またまたコラムの投稿がありました、ありがたい限りです。今回のはとてもストレートで明るくさわやかなコラムなのでほとんど原文のまま楽しんでいただきます。なお、本人の依頼で作者は匿名です。
新村教コラム補助要員のTです。
今回は最近経験している事で刺激的!!!な事を報告しようと思います。それは深谷青年会議所の創立40周年記念の事業で、ミュージカルの出演者を一般に公募して青年会議所の脚本で公演するのですが、本来ミュージカルとかバンドとかの方面には否定的?(体が受け付けないと言う意味ですけど)な自分が参加するはめになったことなのです。(現在9月の公演に向けて練習中!)
ミュージカルは観客に向かって伝わりやすいように大げさな身振り手振りと滑稽な表情を浮かべ他の演技者と寒気がするような連帯感で奇妙な発声で声を張り上げる。そんなふうに思っていた!(実際予想に近いものがある)しかしその中には見せるといったことに対して本当に細かいテクニックが含まれてたり、なにより携わる人たちの表情が明るく、楽しみながら本気で練習している事が良く分かる。とくに脚本家のE氏の芝居作りに対しての意気込みは接点の少ない自分にも恐ろしいプレッシャーになって伝わってくる。たぶんあんな人が役者馬鹿と言われるのだろう。
そんな環境におかれた自分は後悔と自己嫌悪に陥る!しかし携わった以上、しらんぷりをすることも出来ない!
そこで自分は今まで築き上げてきたチンケなプライドとカチカチに固まったスタイルを崩して、人前で踊り自分に取って滑稽な表情を浮かべることになる。少々の恥じらいを持つことは芝居に取って大きな欠陥になることは容易に予想できるから!でもいっきに自己を組みかえられないから(大げさな言い方)徐々に自分を崩壊させていく作業に移っていく。そこが快感・・・・・・?
いずれにせよ家族には自分が歌って踊る姿は絶対に見せたくない!今までの家族の中での権威が崩れてしまう~ 特に子供たちには・・・・
とにかくこの経験は自己確立をしていく上で生涯の中で非常に重要な位置にあるのは間違えない予感を感じている。
結論!皆さんも自分のテリトリーを自分で狭めずに人に誘われたら大きな声で「ハイ喜んで!」と言いましょう。それは自分に本当に不向きだと思っている程度に応じて大きな経験となるのではないでしょうか?例えばスカイダイビングなど・・・・・・
いいですねえ、三十路も半ば過ぎてからこんなにわくわく出来るのって悪くないよね。人間はいくつになっても青春を楽しめるということかな。