「を考える」2013.10.07よしろコラム
この記事は、あるとき若い女性が思い立って山で狩りをしたウサギを解体し食するというショッキングな出来事への感想を書いた(詳細は本文参照)。
この記事を書いた当初は珍しいことへの好奇心、平たく言えば「野次馬根性」が発端であった。それでも彼女の主張を受けて、これは単なるグロ話とは違う、この人の主張は一面の真実がある、と、強く心を揺り動かされ賛同の意を表した。
すぐに千春さんをツイッターでフォロー。ワークショップ絡みのツイートが流れてきて興味深かったが、やがて烏骨鶏のひなを飼い始め日々世話を焼いているツイート。しっかり愛情を注いだうえでし食すという・・・
思わずツイッターで訪ねてしまった。
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
さすがに愕然とし、激しく混乱した、一定期間愛情を向けた対象をシメて食べる・・・?そんなことが若い女性に可能なのか?ぼく自身は道路に落ちている鳥の死骸をまともに見れないヘタレなので、ちょっと無理かなあ。
けれど。千春さんが遊び半分で取り組んでないのは彼女のブログを見れば明白、というか「育てて殺して食べる」というのは当たり前の畜産業なのであって。
生理的に受け付けないとはいえ、本当はちゃんと目を逸らさず対峙しなくてはいけないことなのだろう。
とね、理屈では思うのだけど。うーん、、、どうしても、うまく飲み込めない。
まあ彼女自身も「どうなるかわからない」とつぶやいてるわけで、そりゃあね、簡単じゃないよね。
くそ!前回どっちつかずな結論書いちゃったから続編でビシっと決めたる!と書きだしたのにまたしても逡巡。
ムツゴロウさんのブログも重要な示唆をいただける。
今、生きものが “かわいそうだから食べない”と決意したとします。
地球上、すべての生きものが、です。
たちまち、生きものはすべて、死に絶えてしまいます。この美しい、すばらしい、すてきな生きものがです。その美や、愛くるしさをつくりだしているものは、他の動物を食べる、という行為のもとになりたっているということを知ってほしいと思います。ムツゴロウ動物王国のブログ