10年ほど前に作ったガリは、生姜の繊維が硬く、ガリガリだった。
作り始めたばかりだったので、肥料や土地が悪いのかと思っていたが、
毎年、ガリガリしか出来ない。その後、
知人が、9月の若い生姜で作るのだと教えてくれて、やっと納得。
私は、11月に収穫した物で作っていたからだった。
あれから5年?意を決してガリを作るべくネットで調べると、真夏の生姜で作ると
どのレシピにも書いてある。とうに真夏は過ぎて戻せない。
ガリガリ覚悟で作ったら、繊維は軟らかく歯ごたえガリのガリになった。何でだー。
9月末と真夏の差。調べられずにはいられない。的確な答えが得られずイライラ。
答えは土佐の露地生姜のネットにあった。
新生姜には、ハウスと露地があり、品種が同じでも出回り時期がちがう。
7~8月に出回っているのは、ハウス生姜で、本当の新生姜は、
10月前後の露地新生姜なのです、とある。やっと溜飲が下がってスッキリ。
ということは、露地の新生姜でガリを作った人がいないということになる。
ここ一週間、葉付き生姜の姿がない。もう露地は幻か?
ガリを作る皆様、今がガリ作りの旬ですぞ。本物のガリが作れます。
本物の新生姜のレシピを載せて下さいね。
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