2歳半から台湾に5年、7才半でアメリカに移って1年。
英語も理解できるようになり現地校に元気に通っているらしい孫。
驚いたのは、政治に興味を示すことだ。
台湾の政治の事を話したり、イランとイラクがでてきたり
小池百合子だの稲田防衛大臣だとか。
小学3年生なのに。
そして言うのです。
アメリカ人の本心は分らない。言っていることと本心は違う。
褒められたり、喜ばれたりしても信じてはいけない。
パホーマンスだから。
心よりパホーマンスが大事なんだよ。
台湾では、心が通じたし、日本人を大切に扱ってくれたけど、
アメリカでは、人類差別がある。私が人種差別と訂正したけど。
私と同じ肌の色の人は、冷たい目でみられる。
頭に靴をぶつけても謝らないで、アクシデントだと言うのだと。
謝らないのは、アメリカも台湾も同じなのに、どうして台湾だけ
悪くいうのかわからない。
アメリカなんて大嫌い、お婆ちゃんは憧れの国だと言っていたけど
そんな事ぜんぜんんないと口を尖らせる。が・・・・・・・・
アメリカの友達のお土産にと、私の作った貝の口を持ち帰る
所を見ると、口ほどアメリカを悪く思っていないのでは?
もう言葉の分らない国に行くのはマッピラご免と帰っていった。
三つ子の魂百までか、台湾が好きな孫、頑張ってね。
次ぎは英語の通じる国に行けますように。