沖縄本島南部知念に咲いた竜舌蘭。22年7月10日撮影。
竜舌蘭はアメリカ中南部が原生地らしい。
100種以上あり、ユリ目リュウゼツラン属リュウゼツラン科。
成長が遅く、一株に花を咲かせると株は枯れてしまう。
花が咲くまで100年かかると云われ、英語名では「century plan」と呼ばれている。
実際には、熱帯地方で10~20年、日本で30年~50年で開花する。
葉は大きなアロエを想像するとよい。
花を咲かせるとき、花茎は一気に10m位まで伸びる。
上の写真はホテル2回のレストランから撮影。
下の写真は地上から撮影した。
右の駐車中の車と比較してほしい。
この竜舌蘭はさほど高くはなかった。
種類もいろいろなら花もいろいろ。
下記のホームページが判り易い。
http://kaede.nara-edu.ac.jp/agave/
場所は本島南部知念にある「ホテルサンライズ知念」の敷地内。
南部は「戦跡」として有名だが、この知念半島をめぐる周遊道路もドライブにはおすすめ。
道路沿いにはビーチやレストラン、喫茶店やソバ屋などの他、有名な「斎場御嶽」がある。
対岸の島「久高島」は全島が霊場となっている。
時間があればホテルの駐車場から海岸に下りて散策を楽しむのもよい。
2階レストランから海岸風景も撮った。
その写真と地図を載せた。
地図の左上スケールを下にすると広範囲の位置が判る。
次回は筆者の好きな南部知念を少し紹介しょう。
よろしかったらクリックを!
一度花を咲かせたら枯れるとか、花を咲かせる為にだけ成長を続けるんですね(^^ゞ
どんなに科学が発達して、園芸種の花が作られても、この花は変える事は出来なさそうですね。
神秘の花とも書かれてました(笑)
花その物を撮るのは、長いレンズが要りそうですね(笑)
めずらしい花をめでる事が出来て良かったですね。
ブログを書いているとき、つくづくベルさんが羨ましくなりました。
でも、noraにはとても無理です。
今から勉強しても、ベルさんのようになるには半世紀かかるでしょう
竜舌蘭は宮崎の日南海岸で見かけていました。
日南海岸にはたくさんの竜舌蘭が海岸や山手の土手に植えられています。
一度、いらっしてみるといいと思いますよ。
きれいな花というわけではありませんが、最後に天高く伸びて枯れていく。
若い頃、男はこうありたいと憧れたものです