あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の遺跡~伊計島にある仲原遺跡・縄文時代~縄文時代後期の竪穴式住居復元

2015年06月05日 20時17分29秒 | Weblog
 5月下旬、梅雨の中休みだろうか、青空が覗いたので伊計島に出かけた。
勝連半島から海中道路を通り、平安座島、宮城島と青い海原を眺めつつの海岸線のドライブ。
 件の友人N氏が伊計漁港のに行ったことがないということで、きょうの遠出になった。
伊計漁港の村落でたっぷり時を過ごした後、伊計島の突端まで行くことになった。
宮城島も伊計島も島の中心は広々としていて、さとうきび畑やたばこ畑だ。
伊計島の突端に続く、一本道の中をほどまで進んだところから、路傍の小さな仲原遺跡の標識に従って、左に入った畑の中に「仲原(なかばる)遺跡」はある。







 仲原遺跡は、縄文時代後期の村落の跡。
土地改良事業の事前調査で竪穴住居址がみつかった。
沖縄県の縄文時代後期の住居の様子や鉢、壺、石斧などの土器、骨製の針、食べ残しの動物や魚の骨、貝殻類が出土した。










 
 帰路、海中道路手前の浜比嘉島へ架かる大橋の袂の與那城西公園でひと休みした。
この辺りの風景は広大なパノラマで青い海、蒼い空、島々の姿は一枚の写真では収まらない。
いつ来ても、いつ見ても癒してくれる。
観光客は少ない。
本土の友人が訪ねてきたときは、時間さへあれば、必ず案内することにしている。
小1時間ほど休憩した。

 平安座(へんざ)漁港。晴れた日なら海の青さが美しい。



 


 地図上で詳細に図示できなかったが、地図の中心が伊計島である。この島の中央付近に存在する。




ランキングに参加しています。ランキング マークのクリックお願いします。