あれやらこれやら いろいろ沖縄

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沖縄のイベント~普天間フライトライン フェスティバル2015~オスププレイなど展示

2015年06月10日 14時42分09秒 | Weblog
 平成27年度の「普天間フライトライン フェスティバル2015」が6月6日(土)、6月7日(日)に宜野湾市の米軍海兵隊 普天間航空基地であった。14時~22時の間行なわれている、
6月7日日曜日、友人と14時過ぎに普天間基地に向った。
目的はオスプレイだ。駐機したままであるが乗ることも出来るということで急に思い立った。
一般市民は誰でも入場できる。
基地ゲートはオープンになっているが、会場入り口では身分証明書の提示を求められた。
運転免許証を出す。
 先ずは基地の広大さに驚いた。
会場も広い。
いろいろな軍用航空機が展示されていた。
その奥にフォードエリアになっていて、いろいろなものが売られていた。

 会場入り口から撮影したが、左右の景色をを入れて一枚で撮る事は出来なかった。
飛行機展示の奥が露天や遊具、野外ステージなどがある。





何はともあれ、先ずはオスプレイ。
でかい。
これが毎日づ上を飛んでいるやつだ。





戦闘機。
9・11以降開催されなくなったが、あの「嘉手納フェスティバル」より戦闘機の展示は少なかった。





戦闘用ヘリコプター。
輸送用もあるのだろうが、何種類かあったが判別はできない。
下のヘリコプターには機銃がみえる。これは戦闘ヘリだとわかった。




輸送機。
上空を飛ぶ姿をよく見かけたものだが、最近はオスプレイが多い。



軍用車両が並ぶ一角で、射撃の真似事が出来る。
ひとりの若者が機関銃を持って、悪戦苦闘していた。
それをみていた若い女性兵士が手取り足取り教え始めた。
若者は照れているのだろう、その所作はぎごちなかった。





 フードエリアは大賑わいだった。
このエリアは「キャンプキンザー」でも見慣れているので興味も湧かなかった。
小さな子供でもいれば、大はしゃぎするだろう。
 会場の外れで、一組の父子が目にとまった。
小学校にあがる前の年頃の女の子を父親が叱っている。
女の子は顔を涙でぐしゃぐしゃに濡らし、拭いもせずにうつむいて父親の顔をみつめている。
時々、長い髪を左右に振っている。
5分ほども遠くから眺めていただろうか。
「じゃあ、帰ろうか!」
父親の声が少し大きく、冷たく響いた。
女の子は大きく、大きく、2,3度首を横に振った。
父子の周りをはしゃぎながら幾組もの親子連れが通り過ぎて行く。
あの子はどんなにたのしみにして、ここにやってきたはずだと思うと、
「いい加減にしろ」と呟いてしまった。
「どうしたの?」と友人が怪訝そうに近づいてきた。
「おれも年取ったな」苦笑いしてその場を離れた。 



ーどの写真も、写真をクリックすると拡大できるー



普天間フライトライン フェスティバル2015




<米海兵隊太平洋基地 普天間航空基地>






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