写真は沖縄では一般的な「ゆうな」の花です。
撮影した場所は、那覇市辻町にあるよく掃除の行き届いた「波の上神宮」の境内から30
メートルほど右に入った展望台の小道。近くに護国神社や那覇大橋が見える波の上ビーチや那覇市街を見渡せるさきの展望台等があり、観光客が行かない隠れたスポット。
市街地地図を見れば、近くには中国庭園「福洲園」があり、福洲園前のの道路を挟んでNHK朝のドラマ「ちゅらさん」でも撮影されたという松山公園や主役「ちゅらさん」の出身校である那覇商業高校もある。西町、東町、若狭、松山、久茂地に泊まられた方は散策にいいでしょう
前のブログで、最近のおきなわの変だと書いた。
いろいろ考えてみたけれど、やはり、変だ。
赤とんぼ(九州では7月の終わりごろから飛び始める。故郷では盆トンボ
と言う)を9月の終りに初めて目にした。
いつもの年なら、7月の始めには方々で群れ飛ぶ姿を見かけるが、この2、3
年あまり見かけたことがない。沖縄自動車道を那覇から北に向って車を走
らせていると、フロントガラスにべチャといって幾匹もつぶれるてゆくの
を避けるすべもなく、哀れだと思ったものだが、こうした経験が遠い昔の
ような記憶の彼方に押しやられている。もう、ずいぶんそうした事態に
遭遇してないない。
6月にもなると近くの公園や隣家の木々で騒々しいクマゼミの鳴き声で
目を覚ます。しかし、今年はクマゼミの声を聞いてない。それほど、静か
だったに違いない。本土では、クマゼミの異常発生で騒音被害だと騒いで
いるというのに、去年もあの凄まじいクマゼミの耳を劈くような大合唱を
聞いていないような気がする。
沖縄県の県花である「梯梧」も今年は少ない。毎年、5月になると久茂
地川の川岸や辻の並木に真っ赤な毒々しい花をつけているのだが、ここ
数年枝のあちこちに咲き誇っているさまを見たことがない。
地元の古老は、
「梯梧の花が少ない年は台風が少ない」
という。今年も台風は沖縄本島をかすめた台風がひとつはあったが、
台風銀座の沖縄に台風は上陸していない。今年は、先島に矢継ぎ早に
上陸しただけである。
八重山の梯梧がどうであったか確かめてみたいと思っている。
2、3日前から朝夕の風が秋らしくなった。
秋は順調に訪れてくるらしい。通り過ぎてゆく涼風に、感傷的な
秋がある。
まさしく、20年前、沖縄に赴任してきたときの風である。
素晴らしい沖縄の秋が来る。雨も少なく、晴天が続く沖縄の秋。
「旅をするなら初夏から晩秋の沖縄」と信じるわたしの沖縄の
旅の時期が目前だ。
撮影した場所は、那覇市辻町にあるよく掃除の行き届いた「波の上神宮」の境内から30
メートルほど右に入った展望台の小道。近くに護国神社や那覇大橋が見える波の上ビーチや那覇市街を見渡せるさきの展望台等があり、観光客が行かない隠れたスポット。
市街地地図を見れば、近くには中国庭園「福洲園」があり、福洲園前のの道路を挟んでNHK朝のドラマ「ちゅらさん」でも撮影されたという松山公園や主役「ちゅらさん」の出身校である那覇商業高校もある。西町、東町、若狭、松山、久茂地に泊まられた方は散策にいいでしょう
前のブログで、最近のおきなわの変だと書いた。
いろいろ考えてみたけれど、やはり、変だ。
赤とんぼ(九州では7月の終わりごろから飛び始める。故郷では盆トンボ
と言う)を9月の終りに初めて目にした。
いつもの年なら、7月の始めには方々で群れ飛ぶ姿を見かけるが、この2、3
年あまり見かけたことがない。沖縄自動車道を那覇から北に向って車を走
らせていると、フロントガラスにべチャといって幾匹もつぶれるてゆくの
を避けるすべもなく、哀れだと思ったものだが、こうした経験が遠い昔の
ような記憶の彼方に押しやられている。もう、ずいぶんそうした事態に
遭遇してないない。
6月にもなると近くの公園や隣家の木々で騒々しいクマゼミの鳴き声で
目を覚ます。しかし、今年はクマゼミの声を聞いてない。それほど、静か
だったに違いない。本土では、クマゼミの異常発生で騒音被害だと騒いで
いるというのに、去年もあの凄まじいクマゼミの耳を劈くような大合唱を
聞いていないような気がする。
沖縄県の県花である「梯梧」も今年は少ない。毎年、5月になると久茂
地川の川岸や辻の並木に真っ赤な毒々しい花をつけているのだが、ここ
数年枝のあちこちに咲き誇っているさまを見たことがない。
地元の古老は、
「梯梧の花が少ない年は台風が少ない」
という。今年も台風は沖縄本島をかすめた台風がひとつはあったが、
台風銀座の沖縄に台風は上陸していない。今年は、先島に矢継ぎ早に
上陸しただけである。
八重山の梯梧がどうであったか確かめてみたいと思っている。
2、3日前から朝夕の風が秋らしくなった。
秋は順調に訪れてくるらしい。通り過ぎてゆく涼風に、感傷的な
秋がある。
まさしく、20年前、沖縄に赴任してきたときの風である。
素晴らしい沖縄の秋が来る。雨も少なく、晴天が続く沖縄の秋。
「旅をするなら初夏から晩秋の沖縄」と信じるわたしの沖縄の
旅の時期が目前だ。