ゴールデンウィーク前半は北摂トレイルに行ってきましたが、そろそろもっと標高のある所に行きたい
やっぱりアルプスか、と思い調べてみるとやっぱりまだ残雪等があるようなので、登山初心者にはちと不安
どうせ行くところも無いし、山関連のグッズでも仕入れようと好日山荘に行って書籍コーナーを調べていると
山と高原地図52の大峰山脈に目が行きました
まず無知すぎましたが、北は吉野で南は熊野、これを結ぶ大峯奥駈は約80kmあるそうです
さすがにそれには時間が無いので途中まで行ければ良いかと思い計画を立てました。
後から書きますが、今回は北の吉野から一番近い山上ヶ岳を目指します。
計画:
周回コースは吉野からではとれません。
となるとワンウェイで途中で下山し公共交通機関を利用する(生駒や六甲山脈)か、ある程度まで行って引き返すピストンルートしかありません。
ちなみに大峰山脈は吉野から熊野ですが、狭義の大峯山(大峰ではないようです)というのは山上ヶ岳を示すようなので、とりあえずは山上ヶ岳(1719.4m)まで行きたい
吉野から山上ヶ岳まで山と高原地図のコースタイムでは10時間40分。
低山であればその1/2.5で走れますが、険しくなると走るところが少ないので1/2程度と考えると往路5時間20分
山上ヶ岳から西に下りるコースもいくつかあり、どれも2時間程度で降りられそうですが、
その後のバスが1時間毎でさらに吉野駅より西の下市口駅というやや離れた駅に、それも1時間以上乗る必要があるらしい。うーん面倒
山上ヶ岳から吉野に帰るとすると復路のコースタイムは9時間10分。
復路でコース迷いが無いであろうということと吉野付近はロードの下りで走れるので1/2.5で復路は3時間40分で行けるかなと。
往復5時間20分+3時間40分で9時間です。
なんとか行けるか
っていうか食料と水さえあれば34時間動き続ける自身はあります
ということで早めに下りて帰りのバスで違う駅にゆっくり帰るより、自分の脚で急ごうという結論になりました。
・・・
・・・
まだ出発せんのかい
はい、まだです。
「トレイルなんか行かんしどうでもええわ」という人は今回のブログはすっ飛ばしてください。
走る方としては決して飛ばせないところがあります。
水場の確認です。
水がないと「マジ、やべー」です。
里山や低山トレイルでは無いので自販機なんてありません。
川や湧き水が必要です。
地図にも水マークが書いてありますが、ここはネット時代。それを検索して確かめます。
するとだいたい地図通りで水量もまずまずとわかりました。
でもがんちゃんは(セル修も)ワイルドではなくマイルドトレイルランナーなので、水たまりでシューズが汚れるのは嫌ですし、ましてや濁った水なんて飲めません(笑)
できればかついだスポーツドリンクやお茶で済ませたいんです
ここで先日の北摂トレイルが役に立ちます。
5日前の4/30、気温はあまり高くなく薄曇りの中を7時間走り、2500ml飲んでいました。(それでも脱水でしたが)
ということは最低でも3000mlは要りそうです。
でもあまり持ちすぎると他の装備も多いし重すぎて走るのが遅くなってしまいます。
結局3050mlにしました。(ハイドレーション1800ml、ペットボトル500ml×2本、フラスクボトル250ml)
その他、一応初めてのコースでは何があるかわからないので重装備(がんちゃん的には)にしました。
薄手のフリース、ウィンドブレーカー
エマージェンシーシート、ヘッドライト、熊鈴、ポケットティッシュ、歯ブラシ
食料は、おにぎり2つ、ちくわチーズ、燻製ウズラ卵、おかき、小サラミ2本、メロンパン、スポーツ羊かん4本、その他チョコバーなど3つ、ジェル1発
正直言ってUTMFなみの重装備でした
たぶん7kgぐらいあったと思います。
すみません。
まだスタートしません。
予定コースタイムは9時間、休憩、観光を含めると10時間です。
ライトがあるとはいえ17時には下りてきたいので7時にスタートしたい
となるとどう考えても電車では無理なので車を吉野山駐車場にとめないといけません。
駐車場に電話をして確認すると8時から開きますと。
もっと早く行って良いですかと聞くと7時でも誰かは居るので良いとのことでした
早朝4時半起床、5時40分自宅を出発。ナビ通り1時間20分程度でぴったし7時に到着。
GWなのに駐車場には20台程度で、桜のシーズンも終わり一旦落ち着いたという感じでしょうか。
車が大きくなりトランクが使いやすくなったのは非常に良かったです。
着替えやなんやかんやで7時20分に駐車場前を出発するのですが
ここからの行程を書いているとめちゃくちゃ長くなったのでいったん区切ります。
お決まりの「スタートまで」でした
次回はいきなりスタートします。
やっぱりアルプスか、と思い調べてみるとやっぱりまだ残雪等があるようなので、登山初心者にはちと不安
どうせ行くところも無いし、山関連のグッズでも仕入れようと好日山荘に行って書籍コーナーを調べていると
山と高原地図52の大峰山脈に目が行きました
まず無知すぎましたが、北は吉野で南は熊野、これを結ぶ大峯奥駈は約80kmあるそうです
さすがにそれには時間が無いので途中まで行ければ良いかと思い計画を立てました。
後から書きますが、今回は北の吉野から一番近い山上ヶ岳を目指します。
計画:
周回コースは吉野からではとれません。
となるとワンウェイで途中で下山し公共交通機関を利用する(生駒や六甲山脈)か、ある程度まで行って引き返すピストンルートしかありません。
ちなみに大峰山脈は吉野から熊野ですが、狭義の大峯山(大峰ではないようです)というのは山上ヶ岳を示すようなので、とりあえずは山上ヶ岳(1719.4m)まで行きたい
吉野から山上ヶ岳まで山と高原地図のコースタイムでは10時間40分。
低山であればその1/2.5で走れますが、険しくなると走るところが少ないので1/2程度と考えると往路5時間20分
山上ヶ岳から西に下りるコースもいくつかあり、どれも2時間程度で降りられそうですが、
その後のバスが1時間毎でさらに吉野駅より西の下市口駅というやや離れた駅に、それも1時間以上乗る必要があるらしい。うーん面倒
山上ヶ岳から吉野に帰るとすると復路のコースタイムは9時間10分。
復路でコース迷いが無いであろうということと吉野付近はロードの下りで走れるので1/2.5で復路は3時間40分で行けるかなと。
往復5時間20分+3時間40分で9時間です。
なんとか行けるか
っていうか食料と水さえあれば34時間動き続ける自身はあります
ということで早めに下りて帰りのバスで違う駅にゆっくり帰るより、自分の脚で急ごうという結論になりました。
・・・
・・・
まだ出発せんのかい
はい、まだです。
「トレイルなんか行かんしどうでもええわ」という人は今回のブログはすっ飛ばしてください。
走る方としては決して飛ばせないところがあります。
水場の確認です。
水がないと「マジ、やべー」です。
里山や低山トレイルでは無いので自販機なんてありません。
川や湧き水が必要です。
地図にも水マークが書いてありますが、ここはネット時代。それを検索して確かめます。
するとだいたい地図通りで水量もまずまずとわかりました。
でもがんちゃんは(セル修も)ワイルドではなくマイルドトレイルランナーなので、水たまりでシューズが汚れるのは嫌ですし、ましてや濁った水なんて飲めません(笑)
できればかついだスポーツドリンクやお茶で済ませたいんです
ここで先日の北摂トレイルが役に立ちます。
5日前の4/30、気温はあまり高くなく薄曇りの中を7時間走り、2500ml飲んでいました。(それでも脱水でしたが)
ということは最低でも3000mlは要りそうです。
でもあまり持ちすぎると他の装備も多いし重すぎて走るのが遅くなってしまいます。
結局3050mlにしました。(ハイドレーション1800ml、ペットボトル500ml×2本、フラスクボトル250ml)
その他、一応初めてのコースでは何があるかわからないので重装備(がんちゃん的には)にしました。
薄手のフリース、ウィンドブレーカー
エマージェンシーシート、ヘッドライト、熊鈴、ポケットティッシュ、歯ブラシ
食料は、おにぎり2つ、ちくわチーズ、燻製ウズラ卵、おかき、小サラミ2本、メロンパン、スポーツ羊かん4本、その他チョコバーなど3つ、ジェル1発
正直言ってUTMFなみの重装備でした
たぶん7kgぐらいあったと思います。
すみません。
まだスタートしません。
予定コースタイムは9時間、休憩、観光を含めると10時間です。
ライトがあるとはいえ17時には下りてきたいので7時にスタートしたい
となるとどう考えても電車では無理なので車を吉野山駐車場にとめないといけません。
駐車場に電話をして確認すると8時から開きますと。
もっと早く行って良いですかと聞くと7時でも誰かは居るので良いとのことでした
早朝4時半起床、5時40分自宅を出発。ナビ通り1時間20分程度でぴったし7時に到着。
GWなのに駐車場には20台程度で、桜のシーズンも終わり一旦落ち着いたという感じでしょうか。
車が大きくなりトランクが使いやすくなったのは非常に良かったです。
着替えやなんやかんやで7時20分に駐車場前を出発するのですが
ここからの行程を書いているとめちゃくちゃ長くなったのでいったん区切ります。
お決まりの「スタートまで」でした
次回はいきなりスタートします。
初めてのコースはそれだけの備えは必要ですね。ポケットティッシュを持ってるあたりが、早朝からのお出かけには欠かせないですもんね。僕が一緒であれば3万円でティッシュを売ったのですが、、、
そして、歯ブラシ!!これがUTMF級の装備を物語っています(* ̄∇ ̄*)
でも次は食料と水分はもう少し絞れそうな気がします。
もしもの時には小屋があるし。
また一緒に行きましょう!!