平沢勝栄議員が、3日の予算委員会で、「菅総理がミッキー安川の番組で、”君が代”を拒否したのは事実か否か」の質疑に、菅首相は、苛立ち、「事実でない!、確証をみせろ!」と反論したことに、早速、佐藤優氏が反論しています。
平沢勝栄議員の質疑について、本ブログ『平沢勝栄議員:民主党の構造的な弱点を追及・批判』で、平沢勝栄議員の「菅総理がミッキー安川の番組で、”君が代”を拒否したのは事実か否か」の質疑に、菅首相は、「事実でない!、確証をみせろ!」と反論したことに、ネットで賑わしている佐藤優氏の過去のコラムを引用し、平沢勝栄議員の追及の根拠を書きました。
ネットでの平沢勝栄議員の追及の根拠は、佐藤優氏の過去のコラム『【産経抄】6月10日』、『【佐藤優の地球を斬る】「畏敬の念」欠く新政権に不安』です。
その佐藤優氏本人が、「現代ビジネス」に寄稿の『菅直人首相よ、あなたが君が代を歌いたくないと言った証拠はある! 人間としての良心を問う』で、
”「菅首相が君が代を歌わなかった問題について、「誰がどういう根拠で言ったか」というイラ菅の大声に対する筆者の回答は次の通りだ。作家で元外務省主任分析官の佐藤優が、2010年6月5日付「SANKEI EXPRESS」紙にこう書いた。重要な事柄なので、あえて全文を正確に引用しておく。」”
と改めて、全文を再掲示し、
”「菅首相よ、正直になりなさい
筆者は、ミッキー安川さんを信頼している。菅氏が、ミッキー安川さんに「君が代を歌いたくない」と言ったのは事実と筆者は考えている。平沢勝栄氏が指摘した事実関係について、誤認はないと思う。
菅氏よ! よく思い出してみおることだ。かつてRFラジオ日本の番組で、ミッキー安川さんに「君が代を歌いたくない」と言ったという事実が本当になかったのだろうか?
RFラジオ日本の録音記録を引きだして、勝負をして勝てると思っているのか?
政治家として重要な資質は正直であることだ。
平沢勝栄氏の質問に対して、「こういう場で、そこまで言うなら、誰がどういう根拠で言ったか、そのテープでもいいからちゃんと出してください」と開き直り、誠実に対応しようとしないのか?理解に苦しむ。」”
と、結んでいます。
当方は、本ブログで書きましたが、インテリジェンスのプロの佐藤優氏が確証、傍証なくて、菅首相の資質に関わる内容を書かないという思いがあり、平沢勝栄議員の質疑は、菅政府にボディブローとして、今後に引きずりそうな問題と書きました。
菅首相の馬脚が露呈したと思いましたね。
「参考」
① 佐藤優氏が指摘したラジオ日本の当時のテープは保存期限切れで、真相はヤブの中。、
J-CASTニュース『菅首相「君が代斉唱」拒否疑惑 真相はやぶの中』によると
”「番組を放送したラジオ日本の編成部によると、
「番組テープを保存する期間は3か月と決まっており、当時のテープが残っている訳でもないので、ラジオ日本としては確認のしようがない」
とのことで、真相解明は困難な状況だ。、」”
自分がしことを偽ってさらに又証拠を出せと言う人がこの国の最高指導者と思うとこの国の明日が心配です。天国でミッキーさんは泣いてますよ、民主党の議員で国家国民の事を思うならば、左翼議員(民主党内)と手を切って且つ自民党の保守本道の人達と新しい民主党か、新党を作って下さい。