今年2回目の山形南陽市の小滝観光わらび園にワラビ採りに出掛けました。
太平洋側は濃霧注意報が昨夜から出て小雨でしたが山形県の天気予報は曇りとのことで大丈夫と思い、早朝5時起きして東北道村田ICから山形道に入りましたが雨が降り出し、駄目かなと思いましたが県境のトンネル越えると晴れ間が見え全く雨が降っていなくて安心しました。目的地まで2時間ちょっとかかりました。
梅雨時で山がぬかるんでいても滑らないように農作業用の地下足袋用意してきました。地下足袋は軽くて蒸れないので長靴よりいいですね。
6月に入り太平洋側は雨ばかりのせいか、わらび園の客は少なく、大量に採ることができました。15㎏ぐらい採れました。ワラビは大、中、小と3種類に分別します。
採れたてのワラビに灰と熱湯をかけて一晩おいてあく抜きします。炭酸でもあく抜きできますが量を間違えると失敗します。
その後よく水洗いしてから 料理です。さっと茹でて醤油と鰹節をかけて食べるのが大好きですね。その他の料理として酢漬けにしたり、麺つゆに入れる一本漬けもいいですね。
大のワラビは生のまま樽入れ塩を振りかけて1週間くらいおいて中の水とアクを1回捨ててその後また多めの塩を満遍なくかけ涼しいところで保存すると1年間くらいは大丈夫です。
我が家では夏にこの塩ワラビを天日干しして乾燥させておきます。食べるときに水で戻してから煮物に入れると大好物のゼンマイ風な味になります。