江面川

2010年05月11日 | 滋賀百川




20091015琵琶湖.jpg

自宅が犬上川の下流に当たる宇尾町にあるため
毎年4月になると営農者が中心となり自治会で、
橋向かいの江面川の清掃を行っている(『
眼仁
奈と445号ホームラン
』)。この河川は、滋
賀県彦根市を流れ、琵琶湖に注ぎ彦根市街地西
郊の、宇曽川と犬上川の間の田園地帯に通じる
クリーク。野田沼と水路でつながる。農地の圃
場整理に伴い三面張り近代的な川である。





尚、野田沼は、曽根沼と同様かつては低湿地で
排水が不良であったため、1951年か
ら1968年に
かけて野田沼排水改良事業が実施されました。
戦前には、現在の大藪町から野田沼まで舟で行
けたということです。面積は約15ha。田園の用
排水として利用される内湖で、緑地を残しなが
ら周囲が整備されて、人々が気持ちよく集うこ
とができる場所。


彦根市甘呂町 東望  遠景の建物は滋賀県立大

【周辺の生態系】

野鳥類として、カンムリカイツブリ、ミサゴ、チョウヒ、
オオタカ、ハヤブサ、コハクチョウ、チュウサギ、トモ
エガモの希少種、危急種をはじめとして多くの野鳥
類や昆虫、植物、魚類が生息する豊かな田園都市
を形成しいる。





【滋賀県立大学】

  


江面川の周辺でひときわ目立つのが県立大学だ。
キャンパスは琵琶湖のほとりに立地し、JR南彦
根駅からはおよそ3kmの距離である。通学者は
たいていJR南彦根駅で下車し、バスか自転車で
通う。建築家の内井昭三によるマスター・アー
キテクト方式を取り入れて建築された学舎は「
環濠集落」をイメージしている。環濠には琵琶
湖の水が流れ込み、八幡瓦、穴太積みの石垣を
取り入れるなど学内で近江の歴史的な景観を見
いだすことができる。環濠にはアヒルや鴨が住
みつき大学のマスコット的存在となっている。
シンボルである時計塔は、その形から「えんぴ
つ塔」と親しみを込めて呼ばれている。全国の
大学で唯一の公共建築百選に選定されている。

平成22年度滋賀県立大学春期公開講座のお知らせ


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【リンク集】

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