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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

太陽を見て元気になりたい!

2014-03-13 22:16:32 | インポート

今日の沖縄もどんより曇り空でした。

太陽の光を浴びないとやはり体調がいまいちスッキリしないような気がします。

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シマノレーシングのリポートブログを見てみると、やはり晴れた日の爽快さは他の日の景色と比べて雲泥の差。

あと数日で終わる合宿ですが、その期間に晴れの日が多いことを願うばかりです。

あと数日と言えば・・・。

沖縄合宿に来て、何かが吹っ切れた感があるダレン・ロー選手

合宿初日から、彼の疲労度を表す写真が自身のブログで公開されていますが、もうこうなればあと数日続く合宿を、どう乗り切るか。

あ、合宿のトレーニングはもちろんですが、今回私が注目したいのはあと数日どのような写真を掲載し流れを継続したまま合宿を乗り切るか、です。

非常に興味深く毎日ハラハラしてしまうのです。

流れが途切れたらそれはそれで本当に疲労がピークなのかもしれませんね

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チェロ柳

2014-03-13 00:51:42 | インポート

Photo

沖縄で合宿をはるチームは多く、先日は宇都宮ブリッツエンのメンバーとも遭遇しました。

昨年のチームメイトである青柳憲輝選手を発見し、トレーニング中にわずかではありましたが言葉を交わしました。

シマノレーシングでも果敢にチャレンジを繰り返してくれましたが、今年は宇都宮ブリッツエンへ移籍。

宇都宮は彼の生まれ育った地であるため、彼の移籍はごく自然であった。

と、才能ある選手との別れの寂しさに理由を付けてみましたが、何か心に引っ掛かるものがあります。

まだ何か大きなものをチームから失ったような・・・。





あ、これだ・・・。
Bycyclowired
photo:cyclowired

チェロによるクラシックミュージックの旋律は、シマノレーシングのイメージと深くシンクロしていました(してない?)、その演奏者を失ったことに今更気が付き、その大きな損失に焦りを感じてしまったのです。

大切なものは失ってから気づく・・・。

過去の資料から、その演奏の様子を見つけ、その音に再度感動。私だけの資料にしてはもったいないので、本人に許可なく勝手に公開します。

)

私が勝手にスピーカーを持参して「ちょっと弾いて」とお願いしたので、本人は準備不足だった事でしょう。

音楽の世界は奥が深いのでしょうが、とにかく私は彼の演奏にいつも感動させられました。(どんな場所でも物怖じせず演奏してくれるところも・笑)

チームは違えど、彼の持つ才能はこれまで以上に発揮されることを願うのです。※なのでJCUPの時の演奏は継続頼む。

チェロ柳フォーエバー。
Cellocard




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アドレナリン

2014-03-11 21:22:34 | インポート

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今日は現在行ってる合宿で一番の好天に恵まれました。

沖縄の空と海はやはり青が似合います。

Img_9547

選手は好条件な気候の中、必死にトレーニングしているというのに、スタッフは海を眺め穏やかな感じです。

選手がトレーニングを終え、夕食まで時間があったので、ここ数日続けているランニングに出かけました。

が、1か月運動していなかったのに、いきなり足に衝撃がかかるランニングを継続したせいで、朝起きた時歩けないほど膝下、特にかかと周辺に痛みを感じており、今日はぎこちなく歩くのが精いっぱい。

と、思っておりましたが、20分ほど痛みをこらえて早歩きしたらどうでしょう。

徐々に足の痛みは和らいで、普通に走れるようになってしまいました。

運動をするとき、しばらく辛さを堪えるとアドレナリンの影響か、徐々に痛みや疲労を感じなくなります。

ロード競技の合宿などではこの効果を利用し、明らかに疲労し泥のように身体が重くなっても、ひとまずスタートすることで、徐々に身体を騙し動く状態に持っていくことが日々行われます。

その身体を騙す感覚が有るか無いかでは、トレーニングの量がものを言う(場合だけではないけど)ロードレースの選手として、少なからず差が出るのでは無いかと思います。

がしかし、これがまた厄介で、身体を騙し続けて運動を続けてしまうと、いわゆるオーバートレーニングの状態に陥って、気づいたときには、いくら休んでも疲労回復ができないような状態になってしまうこともあります。

自分は、もっともっとトレーニングして強くなれる。

という熱い意志と。

もっとできるけど、このあたりで休もう。

という冷静な判断。

この最良な境界線を探しながら、そして見つからないまま現役時代は過ぎ去っていったような気がします。

もちろん、その最良な点が易々と見つからないからこそ、それを探すことが選手生活を続けるモチベーションにも繋がったのでしょうね。

ところで、現在スポーツ選手でも何でもない私、かかとの激痛を我慢してまで走る理由は何だったのでしょう・・・。

こんな私が選手時代に最良な判断ができる訳がなかった・・・

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と、いう事でランニングを終えようとしていたその時。

美味しそうなにおいのする煙に群がるロードバイク集団に遭遇しました。

同じく沖縄で合宿を行う京都産業大学自転車部の皆様です。

京都産業大学と言えば、今季シマノレーシングに加入した木村圭佑選手の後輩たちという事になります。

我々の合宿地のすぐそばにある焼き鳥屋さん(具が大きくておいしそう)であったので、先輩のために焼き鳥の差し入れか?とも思いましたが。

「ここの焼き鳥むっちゃ美味しいんです!!」

と、ある意味アドレナリン全開の目を輝かせて言う言葉の向こうには、先輩へ差し入れるなどという意志は一切見ることができませんでした。・・・そりゃそーか。

※学生さんの写真を勝手に掲載しましたが、木村先輩の許可を受けています。クレーム等ございましたら木村先輩、木村圭佑先輩のほうで受け付けております。

 

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南の島のおじいさん

2014-03-10 00:48:21 | インポート

Umi2_2

沖縄合宿参加中、本日は選手のトレーニング終了後、ジョギングに出かけました。

2月の最初にシクロクロスのイベントに出場して以来、諸々の忙しさや、風邪をこじらせたことにより自転車は全く乗っていないし、そもそも運動というものを殆どせずに過ごしておりました。

合宿に入り、ふとホテルの大鏡を見ると・・・、何と若干お腹のあたりが!!!!!!!!

と、驚いたふりをしてみましたが、すでに年間数回ある恒例行事、驚きはしません・・・。

と、いう事で軽いランニングで夕暮れの海を目指し、到着した場所で海をしばらく眺めていると、100mほど沖の岩から、海の中を歩いて岸に帰る釣り人が目に入りました。

膝上10CMほどまでしか水には浸からず、見た目より浅瀬が続いているのだと、感心してみていると、そこに通りかかったお爺さんが私に話しかけてきました。

しばらくそこで立ち話、釣りで何が獲れるのか、浅瀬はどのあたりまで続くのか、などを聞き地元のお爺さんの言葉を深く頷きながら有難く聞きました。

2分ほどの会話の後、お爺さんは自転車を押しゆっくりとその場を去ってゆきました。

んが。

お爺さんのお話、一語たりと、まっっっったく理解できませんでした・・・。

いや~、数々の国で愛想笑いと生返事で言葉の壁を乗り越えてきた私ですが、まさかここでその経験が生かされるとは・・・。

しかも、なんだかお爺さんとは心が通じ合って理解しあえたような気がします。(気がするだけですが)

考えてみれば、意外と大きな国である日本国内で、言葉が全く同じというほうが不自然なのかもしれません。

お爺さんが話していた言葉が「方言」であったのか否かも私には解りませんが、そうであればその独自の言葉を大切に残していってほしいものです。

その言葉を聞いて、この地に来た実感が湧き、その地の方々の場所で謙虚に活動しようという気が強くなりました。

追記:しかしながらお爺さんは私の言葉を完全に理解してくださっていたので、私はやはり理解したふりはしないほうが良かったのでしょうか・・・。

Umi3

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雨の沖縄

2014-03-09 02:02:04 | インポート

チーム合宿のため沖縄へきております。

大阪よりだいぶ暖かく、自転車に乗るには最高!と、言えなくも無いですが、こちらに来て数日、すっきり晴れる日が無く、寒く感じる日が続きます。

今日は雨の中のトレーニングとなり選手の消耗も大きかったようです。

車から呑気に見ているだけの私ですが、なんだか申し訳ない気分・・・にはならず、車の中の空調が効いた空間に居ると外の厳しさが伝わってこないのですよね(笑)。

頑張っているのに呑気に眺められる選手も気の毒です、、、反省。



兎にも角にもせっかくの南国沖縄ですから青く晴れ渡ってほしいものですね。

Ume

こちらに来る前に、近所で見た梅の花。

まだ蕾が多かったですが今頃満開でしょうね。

花が咲き乱れる春は心が洗われるような季節です。

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