今朝、早朝に悪い夢をみました。
チームで遠征に出たヨーロッパから日本へ帰国し、緊張から解き放たれながら空港のレストランで食事。その後皆で談笑しながらバスで移動していると、ズボンのポケットから見慣れた車の鍵が複数出てきます。
その鍵を見た私はもうどうしようもない絶望感にに襲われました。
レンター会社に返却する必要があった車3台を、空港駐車場に置いて空港隣接のホテルに宿泊、そのままレンターカーの返却を忘れて帰路についてしまったことに気が付いたのです・・・。
がびーん!
と、夢の中で緊張と絶望がピークに達したところで現実世界へと起床、事なきを得た安堵と、ぬぐいきれない焦燥感にしばらく呆然としたのでした。。
レース活動のスタッフをしていると、色々なプレッシャーに襲われます。(もちろん、どんな仕事でも同じと思いますが)
行動に必要な移動手段や宿泊場所は用意できているか、レース機材は揃っているか、スタートに向けた行動予定に問題は無いか、そもそもレースエントリーしたっけ?
等々、年がら年中レースが続くと、チョットした気の緩みが致命的な失敗になるのではないかと、常に心の何処かで何かがつかえている状態が続きます。
最低ラインとして‘選手をスタートラインに立たせる’ことが重要となり、一番プレッシャーを感じるところでありますが、それに向けた細かな責務を果たす場面は目まぐるしく訪れるのです。
そんなプレッシャーが今回のような夢を見てします原因なのでしょう。
そう言えばこの1年以内に「大学の卒業に必要な単位が取れなかった」と言う悪夢を久々に見ました。
大学4年生、シマノレーシングへ入れてもらうことが内定していた私が抱えていた大きなプレッシャーは、15年以上経った今でも私の脳裏に焼きついているのでしょう。
と、何が言いたいのか解らなくなってしまいましたが、プレッシャーはいつでも私を成長させてくれます、プレッシャーを感じる場面が多い分、私は成長できるのです!の、わりにあまり成長していない気がするのはこの際棚上げしておきます。
がしかし夢で良かった・・・。つー話でありました。