長野県にて行われていた合宿が終了しました。
レース遠征の合間にできた限られた期間での強化トレーニング。
短期で成果をあげる計画を立て現地に向かいましたが、週間天気予報では連日雲行きが怪しく、
雨の中で体調を維持できる短時間のトレーニングとなるであろうと予測していました。
しかしながら、結果としては全日程目指した強度でのトレーニングを行うことができました。
拠点としたSY-Nakオーナー中込夫妻のアドバイスにより、
スタート時間の調整やトレーニングコースの設定などを日々修正できた事で雨を避け、
降られたとしても身体を冷やしすぎずトレーニングを終えることができたのです。
もちろん、‛トレーニングの量を減らす’逃げ道は多々ありましたが、
選手が高く保ち続けた集中力により負荷をしっかりとかける期間として、
申し分ない活動ができたと感じています。
もちろん、それらは過程であり目的はレースの場での結果。
厳しいトレーニングが報われ結果に出ることを望んでなりません。
▲この合宿唯一の休養日は朝から雨。選手はトレーナーに自転車をセットし軽く汗を流しました。
一台のテントに5名の選手がひしめきトレーニング。
低酸素なうえ高濃度で二酸化炭素が発生した空間となっていた事でしょう。
▲瑞牆の登り、通仙峡を走ります。日本名水百選とのこと。
▲この日は最後の30分は雨に降られました。が計画通り走った選手の表情は明るい?です。
▲河童ではありません。入部キャプテンです。
▲八ヶ岳の南を走るエコーライン。景色が最高!
▲最終日はようやく晴れ渡る空が見えました。宇宙飛行士の油井さんは野辺山のすぐ近所、
川上村出身とのこと。幼少期レタス畑から夜空を見上げ『大きくなったら宇宙に行く』
という夢を叶えたそうです。
▲数日間滞在したSY-Nak Cabinで中込夫妻と記念撮影。
▲ありがとうございました。また来ます!
▲最終日は小淵沢インターの近くから時間の許す限り走行。白樺湖までの登り。
水田の景色の中を走ります。
▲ビーナスライン標高1600メートル付近をアップダウン
▲『時間が無い』という監督の言葉むなしく選手は美ヶ原まで走行。
▲美ヶ原高原から見た景色。
▲選手は達成感に満ちた余裕の笑顔。
が、ここは折り返し地点です。
この後75kmの復路を走りはじめ道中選手の顔からは表情が消えました。
だから言わんこっちゃない!
結局、この後大阪の自宅に着いたのは夜中の1時。。。
ま、それはそれで充実した時間でした。
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