Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

自転車デビュー

2015-07-23 11:37:53 | 日記


相変わらずのグズグズ空ですが、どうやら梅雨明けしたようですね。

ここ数年、この時期日本に滞在していなかったので、この暑さと湿度が懐かしいです。

懐かしさのあまり、風情ある扇風機の前に居座りすぎたのが悪かったか、夏風邪をひいてしまいました。

喉が腫れ微熱に悩まされましたが、1日経過後はだいぶ良くなったようです。

しかしながら、治りにくいと言われる夏風邪。

ここから、完全に治るまでが時間がかかるのかもしれませんね。

せっかくの夏本番というのに、風邪というのも、もったいない話です。


話は変わって、

先日、息子がはじめて自転車に乗りました。

この夏5歳、これまでも自転車に興味を持っていたようですが、私が時間を作れなかったり、体力をつけるにはまだキックバイクで良いかな?と勝手に判断し、先伸びになっていました。

満を持して自転車を購入し公園デビューです。

乗れるかな?と心配していたのですが、緩い傾斜のある道を見つけ下る方向に漕ぎ出したらどうでしょう。

補助輪なしの自転車にいきなり乗れました!!

ペダリング運動は初めてのため、静止状態から一人で漕ぎ出すことや、上り坂でペダルを踏み込むことはまだできませんでしたが、最初だけ補助してあげれば、平地であれば難なく自転車を走らせることができています。

バランスを崩す時も限界を理解しているので、直ぐに足が出て地面に転ぶことは結局ありませんでした。

さすが親父が元自転車選手!

という話ではありません。3歳のころからキックバイク、プッシュバイクと呼ばれるペダル無しで地面を直接蹴るタイプの2輪車に乗っていたおかげで、2輪車を走らせる動きは問題なくできるようです。

そのためペダリング運動に慣れるだけと言った状態で、自転車デビューを向かえる事ができました。

※ブレーキを握る事に慣れる事もまだまだ時間が必要そです。

自転車の歴史をたどっても、『ドライジーネ』と呼ばれる足で地面を蹴って進む2輪車が自転車の始まりと言われているようですが、この製品に乗る過程が無かったら、いきなりペダルのついた2輪車を開発されても乗る事ができる人は少なく、便利なものとしての定着は遅かったかも知れませんね。

そのあたりの歴史は自転車博物館のHPで。

ドライス男爵ありがとう。

自転車は便利な反面、時に危険を伴う乗り物です。

危険を回避するため、走行のルールを守る事と同時に、とっさの状況に対処できる技術も身につけておきたいものです。

その基本がライディング中のバランス感覚。

キックバイク(プッシュバイク)、お薦めのアイテムです。

大人用はないのでしょうか。

 

 

コメント
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