相変わらずのグズグズ空ですが、どうやら梅雨明けしたようですね。
ここ数年、この時期日本に滞在していなかったので、この暑さと湿度が懐かしいです。
懐かしさのあまり、風情ある扇風機の前に居座りすぎたのが悪かったか、夏風邪をひいてしまいました。
喉が腫れ微熱に悩まされましたが、1日経過後はだいぶ良くなったようです。
しかしながら、治りにくいと言われる夏風邪。
ここから、完全に治るまでが時間がかかるのかもしれませんね。
せっかくの夏本番というのに、風邪というのも、もったいない話です。
話は変わって、
先日、息子がはじめて自転車に乗りました。
この夏5歳、これまでも自転車に興味を持っていたようですが、私が時間を作れなかったり、体力をつけるにはまだキックバイクで良いかな?と勝手に判断し、先伸びになっていました。
満を持して自転車を購入し公園デビューです。
乗れるかな?と心配していたのですが、緩い傾斜のある道を見つけ下る方向に漕ぎ出したらどうでしょう。
補助輪なしの自転車にいきなり乗れました!!
ペダリング運動は初めてのため、静止状態から一人で漕ぎ出すことや、上り坂でペダルを踏み込むことはまだできませんでしたが、最初だけ補助してあげれば、平地であれば難なく自転車を走らせることができています。
バランスを崩す時も限界を理解しているので、直ぐに足が出て地面に転ぶことは結局ありませんでした。
さすが親父が元自転車選手!
という話ではありません。3歳のころからキックバイク、プッシュバイクと呼ばれるペダル無しで地面を直接蹴るタイプの2輪車に乗っていたおかげで、2輪車を走らせる動きは問題なくできるようです。
そのためペダリング運動に慣れるだけと言った状態で、自転車デビューを向かえる事ができました。
※ブレーキを握る事に慣れる事もまだまだ時間が必要そです。
自転車の歴史をたどっても、『ドライジーネ』と呼ばれる足で地面を蹴って進む2輪車が自転車の始まりと言われているようですが、この製品に乗る過程が無かったら、いきなりペダルのついた2輪車を開発されても乗る事ができる人は少なく、便利なものとしての定着は遅かったかも知れませんね。
そのあたりの歴史は自転車博物館のHPで。
ドライス男爵ありがとう。
自転車は便利な反面、時に危険を伴う乗り物です。
危険を回避するため、走行のルールを守る事と同時に、とっさの状況に対処できる技術も身につけておきたいものです。
その基本がライディング中のバランス感覚。
キックバイク(プッシュバイク)、お薦めのアイテムです。
大人用はないのでしょうか。