NPO法人一二三富の会設立5周年記念講演会です。
会場は入西地域交流センター。
まずは一二三富の会5年間の報告。
藻谷さん 東武東上線がストップし、埼京線経由で川越へ。ちょうど動き出した東上線に乗り、講演に間に合ったそうです。
駅から歩いて来られたそうです。すごい!
1000年後にも残る人工物は・・・田畑、寺社、水路、平地林。
建物は30年もたてば無くなる。鉄筋コンクリート造りは作り直しが必要。木造は直しながら使える。
里山資本主義とは、共生と循環再生のある経済。
・水、食料、燃料と建材の一部を自給。(フム・・・少しはしてるかな)
・物々交換。(これも多少)
・恩送り・・・もらって、他の人にお返し。
お金は交換の手段。たくさん持ってるからエライ・・・なんてことはない。
今だけ、金だけ、自分だけ⇒今だけ、ここだけ、あなただけに。
分かりやすい紹介文がありました。こちら
都会のように無機質な風景の中では暮らしたくない。
タワーマンションのような足が地に着かないところに住みたくない。
目の前に山がある風景でないと落ち着かない私。
藻谷さんのお話はストンと頭の中に入っていきます。
里山風景を活かしたまちづくりに可能性を見いだしたような気がします。
資料がなしの講演会。本を買いましょう・・ということか。
これは藻谷さんの本を読まなくちゃ。
元気が良くて、声が大きくて、はっきり物言う藻谷さん。
参加者同士で意見交換したり、クイズ形式だったり、面白い講演会でした。
にほんブログ村
よろしければクリックをお願いいたします。
お読みくださった足跡があると励みになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます