野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

丸木美術館へ

2013-05-05 22:47:52 | 音楽・美術・講演・映画・その他イベント

5月5日は丸木美術館の会館記念日です。



こいのぼりだ!



今日1日いろいろイベントがありますが、
私は講演会とライブに参加。


高橋哲哉さん講演
「3・11以降、何が問われているのか」


・経済成長も安全保障も犠牲の上に成り立っている。
・福島はこくさくであった原発推進の犠牲。
・沖縄0.6%の土地に米軍基地の74%が集中しており、安全保障のために犠牲となっている。
・基地、オスプレイ、そして主権回復の日。沖縄はオール沖縄で怒っている。
・数年前、鳩山首相が「県外移設」と言ったが、本来、本気で考える必要があったこと。
・沖縄の全首長・全議長が建白書を安倍総理に提出したが、4分間の面会で
 「思うところがあります」というコメントだった。
・排外主義、自民党の憲法改悪案など危機的な状況。

建白書です。



私のコメント
福島の、沖縄の痛みを本当に自分自身感じているのだろうか。
今、安穏と暮らしている日々の暮らしが
すべて犠牲の上に成り立っている。
福島の方の先の見えない不安を・・・
沖縄の怒りを
もっともっと真摯に受け止めなければ。
これまでも、そしてこれからも
この犠牲によって成り立つ構図が続いていくのだろうか。

どうしたらよいのだろう。
気持ちが暗くなる状況。
アベノミクスで景気が上向きなんて浮かれている場合ではないのに。
目先のことに一喜一憂してないで、もう少し先の状況をイメージしてみないと。
気がついたら「原発反対なんて非国民の言う事です・・・」なんて時代がやってくるかもしれません。
『ハ-メルンの笛吹男』という物語がありました。
なぜか安倍首相をみると、この物語を思い出すのです。

豊田勇造ライブ
京都から来てくださいました。
60歳を超えていらっしゃるようですが見た感じはグッと若いです。
テレビもない、ケイタイもない、エアコンもない、家もない、
ないないづくしの生活をしているそうです。最後に原発いらないと。
彼の生き方、主張がライブにこもっていました。
とても迫力のある盛り上がったライブでした。


購入した本です。


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