新宿のK’s cinemaへ。
80席ほどの綺麗な映画館でした。
『食卓の肖像』はカネミ油症の被害者の方々のドキュメンタリー映画です。
この手のドキュメンタリーにありがちの重~い、暗~いという雰囲気ではなく、
被害者の方々の前向きな生き方を温かく映し出していました。
事件発生から40年以上もたっています。
さまざまな全身症状に苦しむ被害者の方々。
子どもや孫の世代にまで被害がつながっていくことの不安をかかえていらっしゃいます。
未認定の方々もたくさんいらっしゃいます。
苦しみが今もなお続いていることを忘れてはいけないと思いました。
福島原発事故で放射線被爆による健康被害を受けている人々の苦しみと
重なってみえます。今後、どのように影響がでてくるのか分かりませんが
次世代にもつながって影響を与えていくことになるのでしょう。
国は、企業は、どのように責任を負っていくのでしょう。
29日の保田行雄弁護士のトークを聞きたいと思っていましたが、
予定外の用事が入ってしまい、今日に変更。
1日なのでチケットが1000円。ちょっと得した気分です。
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