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俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

『悪魔を見た』リアル制作記映像

2010-07-22 | 映画『悪魔を見た』(亜熱帯の夜)
(※スタッフのインタビューで作られたリアル制作記映像)
最後の方で確認している少女時代のMVが気になります・・・(笑)。



「(監督は)信じて任せてくださる傾向があるんですよ」
「そんな無言の信頼。それが人を捕らえているんですよ」

”私たちはこうして悪魔を見た”
血と汗、真心がつまった『悪魔を見た』リアル制作記

キム・ヒョンジョン(@メイク)「言葉が多かったり、沢山何かを要求されないんです」

クァク・テヨン(@特殊メイク)「新しい試みをよくされる方で、そんなことをいつも私たちに課題にしてくださる方なので」

クォン・ユジン(@衣装)「一緒に作業をしながら習うことが本当に多く、素晴らしい監督だ」

ストーリーボード内
”※カットがあまりに多くてごめん。監督キム・ジウン”

オ・スンチョル(@照明)「監督が望まれる色も多く、それを表現するために日常生活に多く使っている照明を利用して、最大限その雰囲気を生かそうと努力したし、原色を使わずに、そこでもう少し変質された、若干変型された色を使おうと沢山努めました」

イ・モゲ(@撮影)「とても暗闇が多い映画で、人物や空間やそんなものを撮るとき、奇怪な感じが出れば良いなとよく思いました。映画の中での暗闇の部分を表現しようと沢山苦労した映画です。人物にもそうだし、空間もそうだし」

チョ・ファソン(@美術)「見慣れていた空間がどのように、全く違うように感じられるだろうか。自分がいつも慣れたように出入できる空間が、他の人物が入ってきて介入されたとき、どのように全く違うように感じられるだろうか」

クォン・ユジン(@衣装)「どうすれば平凡でありながら、若干の雰囲気を手助けできるだろうか。(ギョンチョルのキャラクターは)強烈だということよりも、初めは平凡であればどうだろうかという考えを持っていました。スヒョンのような場合は、急に衝撃が走り人が変わるので、(むしろ)強烈だったら良いだろうという考えを持っていて。無術の達人になれば武器を持たなくても制圧できるように、こんなすごい俳優はもっとぞっとするような内面を放し出すでしょう」

キム・ヒョンジョン(@メイク)「2人の主演俳優の特徴を大きく生かそうという概念がとても強かったです。アイライナーをするとか、唇の色、細かいメイクにずっと力を注いだのですよ。傷をうけるのですが、ひとつひとつ増えていきます。その連結を合わせなければならないので、カメラを持ち歩きながら、そうして一生懸命写真を撮ったチームはたぶん私たちしかいなかったと思います」

”メイク連結表”
3月10日シーン#61+ギョンチョルの写真

クァク・テヨン(@特殊メイク)「表現の幅を広げるのが私たちの役割でしょう。俳優が到底表現できない部分を私たちが作っていまして。監督が色んな表現の水位をとても広く持っておられるので、してみたかった効果を極限に思いっきりしたようで」

”俺は長く生きるんだ。ミンシクのせいで・・・”
”申し訳ございません(笑)”

”メイク車に一度間違って入って出れば、こうなるんですよ。”
”こいつは(人の顔に)こんなに塗るんですよ。こいつは・・・”

「(映画の雰囲気上)俳優が本当に大変に演技をしなければならなかったのに私たちメーク室はいつも笑い声が行き来していました」

(少女時代の「願いを言ってみて」のMVを見ながら)
”俺はこの「願いを言ってみて」が一番良いと思う。そう~俺の願いは・・・(笑)”

「私たち本当に沢山努力をして作りました」
「良い映画を作りだせると期待しています」
「胸をスッとほどいてくれる映画。期待していてください」

『悪魔を見た』2010.8.11大公開