500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

韓半島横断の旅(その3)

2009-10-26 | 韓国旅行記(旅程)
バスに乗って再び船着場まで戻ってきました。


片道1車線の道はフェリー乗船待ちの車の渋滞でバス動けず。
船着場周辺は大にぎわい。
まだお昼なので今から上陸する人の方が多いようでした。
普門寺行きのバスもすし詰め状態です。

船着場には数件のお店が並んであります。
せっかくなので席毛島側でご飯食べようかなとお店選びしていると、
キム・ユンソク氏似のおじさんに声をかけられ、
渋いおじさんに弱いワタシはすんなり入ってしまったという(笑)。

昨日はママカリのムチムを食べたので・・・今日は・・・
おッ、ママカリ焼きのペッパンがあるじゃないですかッ♪
1人前でも大丈夫だって。
それオーダーして待っていると、キム・ユンソク似のおじさんが「サービス」として天ぷらをくれました。
店頭で揚げていた揚げたての山と海の天ぷら。


ママカリ焼きの白飯。
パンチャンにママカリの塩辛もあって、席毛島名物を堪能できて良かった♪

後から知ったのですが、ここ1泊2日の撮影時にメンバーが食事をしたそうで、
入口のところにステッカーが貼られてありました。
その回、見たことなくて残念・・・どこで撮影されたんだろう。
キム・ユンソク似のおじさんはすぐ近くにペンションも経営しているそうです。
船着場近くに泊まりたい方は、どうぞ♪

相変わらず人と車で混んでいる船着場。
この日はフェリー3台を稼働させていました。
なのですぐに乗るフェリーがやってきて、手際よく車を乗せて即出発。
カルメギさんとの別れを惜しみ(笑)、再び江華島(カンファド)へ戻ってきました。



行きしに新村(シンチョン)への直行バスは1時間に2本と時間を確認していたので、
まだ20分ほど余裕があるけど、この人波では混むこと必須なので先にチケット買いに。
案の定、長い列が出来ていて、あっという間に満席。
高速を通らないので立って乗ることも出来るけど、
終点の新村へは2時間かかるので次の便へ見送る人が大半でした。
本当、季節の良い日曜に行かれる方は要注意ですよ~。

行きも帰りも運良く直行に乗れたので江華ターミナルを利用することはありませんでした。
窓の外から人参が沢山売られているのだけは確認。
まぁまた機会があれば江華島にも来てみたいなぁ・・・。


狭い座席下に置いたコロコロかばんにも負けずウトウト・・・。
これからは今日の宿がある「三成(サムソン)駅」まで行きます。
同じ2号線だけど、新村からはちょうど逆側(1番遠い)駅。
そこから市内バスもあるけど日曜だから渋滞してそう。
どうしようかと決められないでいるうちに、
1時間半ほどして行きしに乗った「松亭(ソンジョン)駅」前に到着。ここは5号線。
こっから乗り換えて行く手もあるけど、とりあえず保留に。
すると次の停留所のアナウンスが「合井(ハプチョン)駅」ですって。
確か同じ線じゃなかったかと路線図を確認すると、新村駅から3駅隣の2号線。
降りること確定~!!ワタシの他にもここで降りる方が多かったです。

すぐ2号線の入口を見つけ、いつものようにTーmoneyを取り出し改札へ・・・。
が、ピッと反応してくれないんです。何度試みても。。。
駅員のいない改札だったので、仕方なく自動販売機で切符を買うことに。
しかしいつの間にか従来の紙式ではなく、カードに変わったんですね。
便利なTーmoneyに頼りっきりだったので全く知りませんでした・・・。
ひとつずつ案内文を読みながら進めていくと、タイムオーバーで最初からやり直しに。
「男の資格」でもおじさん組が同じことになってたけど、これじゃ笑えないッス(苦笑)。
2回目で無事に購入することができました。


電車の中で再度カードに記載されている注意書きを読んでみると、
改札付近に回収機があってそこにカードを返却すると補償代の500wが払い戻されるしくみのようです。
どうりで購入時、いつもより金額が高いなぁと思ったんですよ~。
「1200w運賃+カード補償代500w」がプラスされていたんですね。

「三成駅」で無事に500w戻ってきました。
ひとまず予約をしていたホテル(というかレジデンス)にチェックイン。
実はここに明後日も泊まる予定です。なんでそうしたかはまた後で書きますね^^

ちょっと休憩した後、日が沈まないうちにこの辺を散歩することに。
あまり江南方面には縁がないので、どんなとこか開拓しに。

「銭の戦争」のロケ地である銀行は、看板が外され営業をしていませんでした。
まわりに比べて低い建物だし、もしかしたら取り壊しの可能性も???


まずは奉恩寺(ポンウンサ)へ。こんな街中に立派なお寺があるんですね。
熱心な信者さんがたくさんいらしていました。


それからコエックスモール。案の定、広すぎる地下で迷子(苦)。
お使いごとやお土産ものを仕入れました。
雑貨屋で物色しているときにG-Dragonの「Heartbreaker」がBGMにッ。


色々と問題になってますが、、、ワタシは超好きッス♪
「チクッチクッチクテ~」のところで、周りの子たちも今にも走り出しそうなノリで踊ってました(笑)。
(と時間を過ごしたのですが、後になってある理由で木洞に行けば良かった・・・
って、それさっき知ったんですけどね。
悔しいからさっきメール送りました。教えてくれたってイイですやーん!!!/謎笑)

荷物を宿に置いてしばらくすると、友達から「いま仁川に着いた」と連絡が。
この友達は何回も韓国に来ているけど個人旅行は今日が初めて。しかも1人旅。
そこで最初だけワタシがサポートしてあげることに^^
もちろん事前にバスの番号と乗り場の番号を伝えてあります。
それを出迎えるため、友達のホテルがある清潭(チョンダム)洞までバスで移動。
無事に停留所で会うことができました。
チェックインを手伝ってあげて(日本語通じなくて意外)、夜ご飯を食べに。

この辺は全くと言っていいほど知らないので、事前に調べて行きました。
「セビョクチプ」っていうんですけど、焼き肉は結構な値段なんですけど、
だけど手頃な値段のユッケビビンバプも人気があるんですって。


じゃじゃーんと♪
ユッケビビンバにヘジャングクがついて、これで8000wですよ~ッ。
信じられません、、、このハイソな清潭洞で・・・。
残念ながら友達はユッケが食べられないとこいうこで違うものをオーダー。

近くのカフェで24時近くまで喋っていました。
京都の友達なので、ここが京都かって錯覚してしまいますね(笑)。
ホテルまで見送り、ワタシはバスで再び三成駅前へ。
都会のバスは夜遅くまであるので便利です(地下鉄は早いけど)。街も明るし。

コンビニに寄って、レジデンスの部屋に帰ったのが24時半。
シャワー浴びて、片づけて横になっていたら、
1時半頃、光州(クァンジュ)から来たキムチさんが帰ってきました。
やはり日曜の夜なので道も混んでいたそう。
明日に備えてすぐに就寝。

(つづく・・・)

【記事】ハン・ジェリム、長くもくろんで来たスーパーヒーローの誕生

2009-10-25 | チェ・ミンシク氏
ミンシク兄ファンの方は必読です^m^

movieweek●(韓国語)
「ハン・ジェリム、長くもくろんで来たスーパーヒーローの誕生」

사실 놀랄 일은 아니다. 한재림 감독은 원래 SF 장르의 팬이었다. 가장 좋아하는 작품은 <신세기 에반게리온>이고, 판타지 멜로 <내츄럴 시티>(2003)의 연출부도 거쳤다. <연애의 목적>(2005)으로 데뷔한 탓에 의도치 않게 정반대의 이미지를 얻었을 뿐이다.
(事実驚くことではない。ハン・ジェリム監督は本来SFジャンルのファンだった。1番好きな作品は『新世紀エヴァンゲリオン』で、ファンタジーメロ『ナチュラル・シティ』(2003)の演出も手がけた。『恋愛の目的』(2005)でデビューしたために、意図なく正反対のイメージを得ただけだ。)

제작사 바른손이 웹툰 <트레이스>의 영화화를 언급했을 때, 그래서 그는 반가웠다. 게다가 100억 원대 예산의 수퍼 히어로 무비라니. 군침 도는 제안이 아니겠나? “한국에도 제대로 된 수퍼 히어로 무비가 하나 있으면 좋겠다는 생각에 도전했다.”
(製作会社の右手がインターネット漫画「トレース」の映画化を言及したとき彼は嬉しかった。その上、100億ウォン台の予算のスーパーヒーロー・ムービーだなんて。生唾ものの提案ではないか?”韓国にも満足させるスーパーヒーロー・ムービーが一つあれば良いなという想いに挑戦した。”)

고영훈 작가의 원작은 사회에서 천덕꾸러기로 취급받는 돌연변이 초능력자 ‘트레이스’가 ‘트러블’이라는 거대한 악을 물리치는 SF 액션. 포털 사이트에 2년간 연재되며 쌓인 에피소드가 100여 편에 달하고 주요 캐릭터만 수십 명이 넘는 대작이다. 필연적인 선택과 집중의 순간, 한재림 감독은 원작의 정수만 뽑아 과감한 성형을 단행하기로 결심했다.
(コ・ヨンフン作家の原作は、社会からのけ者として扱われている突然変異超能力者”トレース”が”トラブル”という巨大な悪を追い払うSFアクション。ポータルサイトに2年間連載され、描かれたエピソードが100編余りに達し、主要キャラクターだけで数十人を越える大作だ。必然的な選択と集中の瞬間。ハン・ジェリム監督は原作のジョンスだけを選び、果敢な成形を断行することに決心した。)

그가 가장 먼저 착수한 작업은 기존의 스토리를 가해자와 희생자의 대립 구도로 재구성한 것. 선악의 대결이 주를 이루는 장르적 특성을 살리는 한편, 웹툰에 암시된 사회 고발적 메시지를 십분 수용한 결과다.
(彼が一番最初に着手した作業は、既存のストーリーを加害者と犠牲者の対立構図で再構成すること。善悪の対決が主と成すジャンル的特性を生かす反面、インターネット漫画に暗示された社会告発的メッセージを十分受け入れた結果だ。)

“한국은 희생자에게 가혹한 나라다. 관객을 가해자의 입장에 동화시켜 말미에서 사회적 맹점을 여실히 드러내고 싶었다. 극 중 피해자인 트레이스 중심으로 사건을 전개하면 영화화는 훨씬 쉬웠을 거다. 하지만 주제를 명확히 하기 위해서는 가해자 측의 시선에 초점을 맞춰야 했다.
(“韓国は犠牲者に厳しい国だ。観客を加害者の立場に同化させて、最後に社会的盲点を如実に表わしたかった。劇中被害者のトレース中心に事件を展開すれば映画化ははるかに簡単だろう。しかし主題を明確にするためには加害者側の視線に焦点を合わせなければならなかった。)

”배후를 쫓다 범죄자로 내몰린 ‘희생자’ 윤성 일당을 한 축으로 이들의 소탕에 나서는 ‘가해자’는 고등학생 트레이스 강권. 원작의 강권과, 냉혹한 과학자를 아버지로 둔 트레이스 희섭을 결합한 캐릭터다. 아무것도 모르고 싸움을 거듭하던 강권은 희생자를 괴물로 둔갑시키는 사회의 부조리를 깨달으며 차츰 성장한다.
(”背後を追って犯罪者に追い出された”犠牲者”ユンソン一党を一つの軸とし、これらの掃討に立ち向かう”加害者”は高校生トレースのカングォン。原作のカングォンと、冷酷な科学者を父親に持つトレースのヒソプを結合したキャラクターだ。何も知らずに戦いを繰り返したカングォンは、犠牲者を怪物に変身させる社会の不条理を悟りながら徐々に成長する。)

한재림 감독이 ‘재미있는’ 악역을 위해 윤석 역으로 점찍은 배우는 최민식. 염력을 써야 하는 생소한 설정에 잠시 고민하던 최민식은 “형님밖에 없다”는 감독의 읍소에 덜컥 수락하기로 했다고. 빤하지 않은 악당의 대척점에 있는 것은 철없는 히어로(?)다.
(ハン・ジェリム監督が”面白い”悪役のためにユンソク役に目をつけた俳優はチェ・ミンシク。念力を使わなければならないという馴染みのない設定にしばらく悩んだチェ・ミンシクは”お兄さんしかない”という監督の泣きに突然受諾することにしたと。明るくない悪党の対称点にあるのは、分別がないヒーロー(?)だ。)

최민식에 대적할 만한 스타급 배우를 섭외 중이나 아직은 밝힐 수 없단다. 초고 수정 단계인 시나리오와 더불어 <괴물>의 조능연 프로듀서와 머리를 맞대고 프리프로덕션의 난관을 헤쳐 나가고 있다는 한재림 감독.
(チェ・ミンシクに敵対するほどのスター級俳優を交渉中だが、まだ明らかにすることができないそうだ。草稿修正段階のシナリオとともに『グエムルー漢江の怪物』のチョ・ヌンニョンプロデューサーと顔を合わせて、プリプロダクションの難関をかき分けているというハン・ジェリム監督。)

평범한 고교생 강권의 몸에서 얼음이 크리스털처럼 치솟는 장면을 선보이기 위해 그는 지금도 시나리오 작업하랴 제작진 꾸리랴 눈 코 뜰 새 없이 바쁘다. <트레이스>(가제)는 오는 11월 프리프로덕션에 들어가 내년 3~4월께 크랭크 인하고, 하반기에 개봉할 예정이다.
(平凡な高校生カングォンの体から氷がクリスタルのように沸き上がる場面を見せるために、彼は今でもシナリオ作業をしようか製作陣を設けようか目が回るほど忙しい。『トレース』(仮題)は来たる11月プリプロダクションに入り、来年3~4月頃クランクインし下半期に封切りする予定だ。)

『出発』/キム・ドンニュル

2009-10-24 | 韓国語コンブ
今回より旅をしているときのテーマソング(・∀・)v



『출발(出発)』/김동률(キム・ドンニュル)

아주 멀리까지 가 보고 싶어
(とても遠くまで行ってみたい)
그곳에선 누구를 만날 수가 있을지
(そこでは誰に会うことができるのか)
아주 높이까지 오르고 싶어
(とても高いとこまで登りたい)
얼마나 더 먼 곳을 바라볼 수 있을지
(どれだけ遠くを眺められるのだろうか)
작은 물병 하나 먼지 낀 카메라
(小さい水筒をひとつ ホコリかぶったカメラ)
때 묻은 지도 가방 안에 넣고서
(汚れた地図 カバンの中に入れて)

(*)
언덕을 넘어 숲길을 헤치고
(丘を越え 森の道をかきわけ)
가벼운 발걸음 닿는 대로
(軽い足取りのまま)
끝없이 이어진 길을 천천히 걸어가네
(終わりなく続く道をゆっくり歩いていくよ)


멍하니 앉아서 쉬기도 하고
(ぼんやりと座って休んだりもして)
가끔 길을 잃어도 서두르지 않는 법
(ときに道に迷っても焦らないもの)
언젠가는 나도 알게 되겠지
(いつかは僕も知ることになるだろう)
이 길이 곧 나에게 가르쳐 줄 테니까
(この道がもうすぐ僕に教えてくれるはずだから)
촉촉한 땅바닥 앞서 간 발자국
(しっとりとした地面 前を行く足跡)
처음 보는 하늘, 그래도 낯익은 길
(初めて見る空 けれど馴染みのある道)

(*Repeat)

새로운 풍경에 가슴이 뛰고
(新しい風景に心が弾み)
별것 아닌 일에도 호들갑을 떨면서
(大したことないことにも大げさに騒ぎながら)
나는 걸어가네 휘파람 불며
(僕は歩いて行くよ 口笛吹いて)
때로는 넘어져도 내 길을 걸어가네
(ときに転んでも 僕の道を歩いて行くよ)
작은 물병 하나 먼지 낀 카메라
(小さい水筒をひとつ ホコリかぶったカメラ)
때 묻은 지도 가방 안에 넣고서
(汚れた地図 カバンの中に入れて)

(*Repeat)

내가 자라고 정든 이 거리를
(僕が育ち馴染んだこの道を)
난 가끔 그리워하겠지만
(僕はときどき懐かしむだろうけど)
이렇게 나는 떠나네 더 넓은 세상으로
(こうして僕は離れるよ もっと広い世界へ)

韓半島横断の旅(その2)

2009-10-22 | 韓国旅行記(旅程)
●9月20日●
前日は23時に寝たので、6時には目覚めてしまいました。


そのお陰で澄んだ朝焼けを窓から見ることができて良かった♪
と、ここで冷蔵庫(@共同)のお茶を取りに行こうとドアを開けると、
共同スペースのところに見知らぬ方が寝ていてビックリ!!(笑)
確かに深夜、少し騒がしいなぁとは感じてはいたけど、、、。
6つある部屋が埋まってしまったので、はみった2人は共同スペースで寝ているようです。

朝のニュースを見ると、今日は午後から曇っていき明日は雨予報。
あと西海岸は黄砂も注意って言っていました。この時期に・・・。
身支度をして7時過ぎに再び出ると、その2人はもう起きていなくなっていました。
代わりに6号室のドアが開いたままで、地べたに寝てる人が見えてるし(笑)。
日本ではなかなか会えない光景です^m^


自転車に乗って、まずは涼しいうちに普門寺(ポムンサ)へ。
まだ早いかなと思ったけど係員の人もいたし観光客もチラホラ。


入口からしてすごい急坂・・・さらに石仏までは急な階段をかなり登ります。
見ただけで筋肉痛確定(泣)。

でもここは期待通りの感動でした。
石仏前にはお辞儀をするスペースがあったので、
ワタシも初めて韓国式に見よう見まねでお辞儀をしてみました。
しかしこんなところによく造りましたよね、昔の人たちは・・・。
こっから見渡す海の景色も最高なのでオススメスポットです(・∀・)b

普門寺を出てからは、昨日とは逆の方向へ走りました。
待ちかまえていたのは山越えです(笑)。
「男の資格」のメンバーたちは、よく7人乗り自転車で越えたと関心しますわッ。
ちゃちいギアでは越えれず、自転車を降りて押してもくもくと進むのみ・・・。
やっと越えた先には一面田んぼの光景が広がっていました。
そして直線にのびる道。


地図がないので降りてきた道だけは忘れないように山のカタチを記憶し、
適当に田んぼと田んぼの間を走ってみることに。
舗装されている道路はたまに車が通りますが、田んぼのあぜ道は誰~もおらず。
すごく開放的で気持ち良いのですが、、、陰がなくて暑ッ!!(笑)
この日も油断したので、すっごい時計焼けが出来てしまったという。。。

やっと見つけたスーパーに飛び込んでアイス購入。
日陰のベンチに座って食べてたときに気付きました。
ここポンチャン兄が「右折~」言ってたところだわッ(´▽`*)


てことは、この道を通ったんですなぁ。(テレビと少し違う印象)
スーパーの向こうにバス停がありますが、この一帯、2時間ほど走りましたが、
1度もバスを見かけることはありませんでした。
一体、1日に何本走っているのか・・・。
自転車を置いてブラブラしてたら警察署を発見。
ここで席毛島と江華島の地図をもらいました。


珍しいのが、これ「交通事故注意および観光案内道」。
何処で交通死亡事故が起こったか記載されているんです。
ちなみに真ん中のS字っぽい島が席毛島で、その右のでっかいのが江華島。


自転車に乗ってるところを記念撮影したいのですが、いい感じに人に出会えず。
仕方ないのでカーブミラー越しに1枚。
暑すぎでタオルをファーマーかぶりしてるの見えますか?(笑)

ここから1周しようかと思いましたが、テレビで反対側も急坂が続くと知っていたので諦め。
前日に自転車屋のお姉さんに聞くと、1周5時間ぐらいはかかるそうな。
観光公社に書かれてある”2時間半”は、本格的な装備で足腰の強い男性対象かと。

そこでこの近くにありそうな映画『イルマーレ』の撮影地まで行ってみることに。

この簡素な地図で見るに、この道を真っ直ぐに行ってどっかで右折する感じ。
快調に自転車を飛ばしてたら、あぜ道のところに撮影地と書かれているような看板発見。
草に埋もれてたので確信が持てず一旦通り過ぎてしまいましたが、
念のため引き返し草をかき分けると、どうやらこのあぜ道を右折するよう。
本当かなぁ?と疑うも、まわりに通行人がいなくて訊ねることも出来ず。。。
えいやッ!!とそのあぜ道を突っき抜けてみることに。
途中向こうからトラクターが来るも、よけるのがやっとの狭さ。
不安になりながらもどんどん進んで行って、ようやく突き当たりのところに「撮影地」と書かれた建物発見。
どうやら今は貯水池で釣り堀を経営しているよう。
ご主人を見つけ経緯を話し写真を撮らせてもらいました。


向こうに見える島のカタチが映画に出てくるものと同じですが、
その他はほとんど変わってしまいましたね、、、。
撮影に使われた家は台風で吹き飛ばされたそうです。


来た道を戻ってるときに、逆方向に向かう自転車屋のお姉さんに出会いました。
今日は日曜日なので忙しく配達してはるそう。
基本的に団体であれば島内のどこでも配達・引き取りしてくれるみたいですよ。
ワタシも返却は民泊に置かせてもらうことに。


民泊に戻り、挨拶して、歩いて普門寺の入口へ。
行きし同様、ここからバスに乗るためです。
普門寺の駐車場を見てびっくり。朝の光景とはガラリ、観光バスだらけ!!
日曜はこんなにも混むんですね。これから行かれる方、要注意ですよ~。
たぶん狭い石仏前もエライことになってるんでしょうね、、、。


山の上、削れている部分に石仏があります。高いでしょ~。
昨日偶然見てたドラマに出てきました。
キム・ソナさんとイ・ドンゴン氏の「夜になれば」っていうドラマで。
席毛島の真ん中に位置するこの山を縦断するハイキングコースも人気のようです。

週末のバスは30分に1本に出ていて、近くのよろず屋でチケットを購入。
順番に座ってしばらくバスを待ちました。
(現金では乗せてもらえないみたい。わざわざ買わせに行かせていたので。)

(つづく・・・)

韓半島横断の旅(その1)

2009-10-17 | 韓国旅行記(旅程)
●9月19日●
出勤日だったけど有給をいただき4泊5日にすることができました。
行き先を決めるにあたって最初に確定したのが、
2と7がつく日に開かれる旌善(チョンソン)の五日市。
旌善に行くからにはレールバイクにも乗りたいところ。←欲張りジェンイ^m^
あとは季節柄、海にも行きたいなぁってことでカタチを作っていきました。
・・・それが出発2日前の話(笑)。

それプラス、ワタシはどうしても席毛島(ソンモド)に行きたかった。
前にキムチさんが行ったときの写真を見せてもらって普門寺(ポムンサ)とキレイな夕日に興味を持っていたんですが、
大好きな芸能番組「男の資格」の中のミッション「男7人、自転車旅行をする」で、
おじさんたち7人が一丸となって島を一周したんですよ。
↓世界初?7人乗り自転車で(笑)。


その回のがめっさめっさ大好きで(´▽`*)
ある日の夢に出てきたほどマネしたくなり・・・マネして来ました(笑)。


銀連休初日。
高速渋滞を予測し、朝4時40分に乗合タクシーがお出迎え。
ソッコーに寝たので、料金支払いのときで1回目覚めただけで気付いたら関空の橋でした。
どの道を通ったのかも分かりません(苦笑)。

飛行機はほぼ定刻通りに仁川空港着陸。
空港から江華島直行がなく(ありそうなのに)、まずは松亭(ソンジョン)行きのバスを探します。
チケット売りのお姉さんに聞くとソウル駅方面行きのバスがそうなんですね。
料金は金浦空港下車と同じ5000wでした。
乗り場へ行く間も係のあじさんたちが次々と「どこ行かれますか?」と韓国語だけど親切に聞いてくださる。
実は翌日に初めて1人旅する友達が来るのですが、これだと迷ったり間違うこともないだろうと一安心(・∀・)

金浦空港の次に松亭駅に停まりました。思ったより時間がかかって45分ほど。
(あ、車内で偶然に「30分前」(@今ヘビロ指定にしている曲)の披露会の映像がッ。
こんな短い時間に遭遇できるなんて嬉しいッス、ポンチャンオッパ^m^)
ここは前にケジャンを食べに利用したことがあるので土地勘があるとキモチが楽です。
キムチさんに教わった通り地下道を通り反対車線へ。
階段を登った先に停留所があって、「何番やろ?」と上の方に書かれている路線図を目を懲らして読んでいたら、
ちょうど江華行きの札を掲げたバスが近づいてきました。
しかも「ウェポリ」って書いてあるってことは外浦里船着場までの直行?
念のため運転手さんに聞けば、確かに行くとのこと。ラッキー♪
後から知ったのですが、週末は1時間に2本(平日は1本)直で行くバスがあるようです。
料金を聞くと確か4300w。
5000wを出すと、困った顔して50wコインをジャラジャラと(笑)。
それでもおつりが足りないので一旦席につけと。
後から乗ったお客の小銭で、「アガシ~!!」って声かけられました。
よくワタシがヨジャだと分かりましたなぁ。。。(笑)


新村から来ているバスなので、4列シートの車内はもう満席。
いつも思うんですけど、何で韓国のバスって最後部列だけ異様に高いんでしょうね?
自分の席、1席を取るのがやっとなので、足下のコロコロかばんが邪魔や・・・。
隣のおばちゃんが袋からキムチジョンを取り出して素手で食べてる・・・。
関わりたくないので窓の外を眺めてたら、このバス、パク・シニャン号だと判明(笑)。


外浦里船着場は終点なので、降りて落ち着いて撮影(・∀・)
直行で行けたお陰で予測より早く、2時45分には到着しました。
刺身屋さんをかきわけフェリー乗り場へ。
やはり土曜日。フェリーを待つ車と人がかなりいました。


チケットは江華島側で購入。これで往復乗れるそう。

乗船するとすぐに出発しました。
慌てて3階のデッキへ移動。もちろんカルメギさんと戯れるためです♪(笑)


ジョナサン~パンガウォ└(´▽`*)┘


5分ほどで席毛島に到着。

さて、ここからどうしよう・・・。
バス停のアジョッシに相談すると、宿だったら一旦普門寺に行って探すと良いよって。
観光公社に載っていたレンタサイクル屋さんも普門寺入口にあるそうです。
普門寺行きのバスは既に待機していて、フェリーの到着に合わせて出発しているようです。
お客さんも適当に増えたところで出発。
真っ直ぐ行かずミンモル海水浴場方面で一旦Uターンして行くので30分ほど掛かりました。

さて普門寺で降りるも、ここからどうしよう・・・。
見渡すと普門寺旅館という、よく見かける外観の旅館が1つ。
あとは食堂を兼ねた民泊スタイル。
しかし実は「男の資格」で使われた民泊で泊まることも捨てきれなかったので、
とりあえず、とあるマートの入口で酒盛りしていたアジョッシたちに声を掛けてみました。
「この辺にレンタサイクルがあると聞いたのですが・・・」
「あぁそれだったらそこ(目の前)だよ」
よく見ると空き地に自転車が並んでいました。
誰もいなかったので、そのアジョッシが電話をかけてくれる。
まもなくして来たのが、明るい笑顔が印象的なオンニ。
今夜の宿のことも心配してくれ「週末だから人が多くて高い」そうな。
一応、「男の資格」の民泊のことも切り出してみましたが同様だと。
あぁ不安的中・・・(´Д`)
やっぱね、基本的にこういうところは2人以上の団体で行くものだから・・・。

でも予算を伝えると、その値段でお友達の民泊を紹介してくれました。
そこまで乗せて行ってくれることに。
とは行っても、普門寺の入口から徒歩でも5分ほどの近場。
少し小高いところにあるので景色が良いですやんッ♪
今日のお客様1号だったみたいで、もちろんオーシャンビュー部屋へ。
2階の玄関入ってすぐに共有スペースがあって、各部屋のドアが6つほどありました。
部屋の鍵はちゃんとあるし、狭いながらにシャワーとトイレもそれぞれついているのが有難かったです。
即決定(・∀・)v

少し子供達と遊び(@パンマル使う練習/笑)荷物を整理して、早速自転車の旅に出発~♪
まずはミンモル海水浴場方面に行くことにしました。
良い天気やし、キレイな夕日が見られることを期待して・・・。

まずはバス通りから「男の資格」の撮影で使われた民泊を発見したので、
そっちの方へ逸れると、すぐ下のところに温泉施設があることに気付きました。


近くの人に聞けば無料の公衆温泉浴場だと。
せっかくなので入ってみたい♪時間をチェックして、まずは汗をかきに(笑)。


こっち方面は平坦な道が続くので楽チン~♪
翌日逆方向に行ったときと比べると、民泊・ペンションなどはこっち側に集まっているよう。
やっぱミンモル海水浴場が近いからでしょうね。


自転車をレンタルしたときに聞かれたのが、「自転車は乗り慣れていますか?」。
日本人からすると、「・・・は??」ですよね(笑)。
韓国、特にソウルでは日常的に自転車に乗る習慣がないからか、
出会う人々も、ただこいでるだけなのに「キャーキャー」騒がしい(笑)。
サドルやギアの調整もよく知らないようでした。

バスに乗ってたときも気付きましたが塩田はもうなくなっていました。
でも塩の販売だけはあちこちで続けられていました。
扶安(プアン)で見たコムソ塩田がキレイだったから期待してたのになぁ。。。
そこを越えるとミンモル海水浴場がありました。
ここは日の入りの名所。
それから映画『酔画仙』のロケ地としても有名な海水浴場です。
(@最後の方で、ミンシク兄がアン・ソンギ先生と再会する干潟)
日没まで1時間ぐらいある時間帯でしたが、はやくも人が集まっていました。


ここでしばし休憩。でもどんどん地平線の部分にだけ増える雲、、、。
これは夕日は見られないと判断。
あと街頭が少ないので、暗くなると怖いんですよね、、、。
なので切り上げて、明るいうちにさっきの温泉施設に戻りました。

まぁ無料というだけあってロッカーには鍵はないし、
入ってすぐが脱衣場で、そのすぐ先が浴場と簡素なつくり。
パスポートも全財産(笑)も持っていたので、さささ~と浸かる程度で楽しみました。
入口に「石鹸・シャンプーなどの洗剤類は使用禁止」と張り紙があるのに、
躊躇いなしに使っているアジュンマたちに混じって(笑)。
まぁお湯が熱めだったんで、そのくらいで十分でしたけど。

さっぱりしたところでご飯タイム(・∀・)v
民泊のお姉さんに聞くと、この辺りなら普門寺寺入り口の○○食堂(名前忘れた^^;;;)が良いよと。
もう暗くなって参拝者も少なく、閑散としている中、そのお店へ。
ママカリが食べたかったので「小」サイズ(@1万5000w)を訊ねると、
それでも1人で食べるには多すぎるので、山菜ビビンバやチゲにしたらと勧められます。
でもどうしても食べたかったので、その想いを伝えるとムチムを特別に1万wで作ってくださいました(・∀・)v


ちょっと辛かったけど、ママカリがたくさん入っていて美味しかったです。
(刺身もあるけど、季節ではないのでムチムの方がオススメだそうです^^)
おばちゃんと一緒にバラエティ番組見ながら食べました。

お店を出るともう真っ暗。車もほとんど通ってなくて怖いぃぃぃ(´Д`)
もちろん自転車に電気などはついてなく。
だけど民泊とは逆方向に少し行ったところにあるスーパーへ。
ここ「男の資格」で長老(笑)2人が買い出しに来たところだと気付いたので。
辛いもの食べた後は甘いものが欲しくなりますしね・・・。
こういうスーパーって、あまり1人で食べるようなサイズで売っていなくて、
ほとんどが大袋。何にしようかと迷ってると、店の日が話しかけてくださいました。
そこで正直に告白(笑)。
予告もなく急に入ってきて、たくさん買い物して、すぐに帰っていったそうです。
あっという間の出来事だったので、ギョンギュ翁の背中しか見てないって。
こんなことで訪ねる外国人が珍しいのか嬉しそうに話してくれました(笑)。
本当は、あの民泊にも泊まってみたかったんですけどねー。
どなたか興味ある方は誘ってください(笑)。

そういうことで20時には民泊に戻りました。
テレビ見たり、全州のカンさんに連絡したり、おやつ食べたりしたり。
気付いたら23時には寝てました。やっぱ田舎の夜は早いッス。
旅行前はどうしても寝不足が続くので、ここで充電充電~♪

(つづく・・・)


初めての慶尚北道(その6)

2009-10-17 | 韓国旅行記(旅程)
●7月20日(月)●
早いもので3泊4日のもう最終日です。
朝起きて窓の外を見ると、雨は降っていないものの、
一寸先も見えないくらいの濃い霧がかかっていました。
寧越(ヨンウォル)は山の中ですからね・・・仕方ないか・・・。

ソンドルとチャンヌンを見に来たのですが、この濃霧では良い景色は拝めそうになく。
(現地の人はチャンヌンをやけに勧めてくるのですが、ワタシはソンドルの方へ関心が強し)
他の名所と言えば、映画『ラジオスター』の舞台としても有名です。
(ソウルの地下鉄2号線「江辺」駅に着くとき車内広告アナウンスで流れます^^)
そこで部屋のPCを使ってロケ地のエキスパート・ばつ丸さんのサイトからロケ地を書き写しました。
一応、寧越の観光地図にもロケ地マップが載っているのですが結構大ざっぱ。
初めての地なので方向感覚もつかめず、このばつ丸さんの地図がかなり役立ちました♪

まずは現在位置を把握するためにらめっこしていると、どうやらメインロケ地はすぐそこのよう。
出たところの交差点が印刷所で、ちょっと先に1番の目印である三叉路がありました。
花屋さんだけは違う店に変わっていましたが(でもショーウィンドウは健在)、
他は撮影時と変わらず残っていましたよ~。まさに映画の世界^-^


いつしか寧越大橋まで歩いていました。
東江ですよ~。トン・ガン!!つまりは「イーストリバー」♪(笑)
しかしすごい濃霧だこと。。。


寧越駅も別のドラマで使われてたので(チャニ兄も^m^)、ついでに寄ってみましたが残念ながら工事中でした。
本来は韓国のお寺みたいな駅舎で、その瓦屋根を替えている模様。
帰りはルートを少し変えて東江大橋を通って戻ることにしました。


アパートの側壁に描かれている『ラジオスター』主演2人の肖像。
この近くに「芸術の通り」というのがあって、
ソウル・大学路にあるナクサンプロジェクトみたいなアート物が並んでありました。
最後にタバンへ。
タバンに入るの自体が初めてだったので、ちょっと緊張しましたが、
「映画を見て来ました」と伝えると、快く店内も見学させてもらえました。
最後に店の宣伝を兼ねた紙をくださったけど、まだ未読・・・。

1時間半ほどの散歩。
湿度は高くてジメジメでしたが、充実した内容で楽しめました。
次はやっぱソンドルに行きたいなぁ(´▽`*)←諦めきれない


モーテルでコロコロを引き取ってからバスターミナルへ。


朝御飯をまだ食べていなかったので、キンパプ天国で海苔巻きをテイクアウト。
東ソウル行きのバスの中でいただきました。

運転手さんにも確認したのですが、寧越~東ソウルってたったの2時間なんですよね。
堤川~寧越まで1時間かかったのに、、、。
途中、給油タイムが少しロスになるも、ほぼ定刻に東ソウル着。

まずはロッテマートの受付にコロコロを預けて(後でちゃんと買い物します!!/笑)江南へ。


駅三洞でちょっと用事があったのですが、地図も持たずに行ってしまったため道に迷ってしまいました。
急に大都会に来たってのもあるかも・・・(苦笑)。
電話番号も調べてなくて、頼りになるのは記憶にある店の名前と番地だけ。
道行く人に聞くもご存じなく、指さす不動産屋さんに聞いてみては?とアドバイスをいただき入店。
急な来訪者にも親切に対応してくださって、直接その場所まで連れて行ってくださいました。
この辺は新住所と旧住所がまだ入り乱れているから混乱してたんですね、、、。
親切な対応に感謝感謝です(・∀・)

思ったより時間を食ってしまったので、もう1つの用事は諦めて江辺へ戻りました。
テクノマートの映画館をチェックをして、1階で化粧品を買って、地下のロッテマートへ。
ちょっと時間的に余裕があったので、
東ソウルターミナル内にあるお店でアイスを食べてから空港バスに乗りました。
乗ったとたんにポツポツと雨がッ。ぎりぎりセ~フ!!


高級リムジンなら、いつも運転手の後ろの席を陣取ります。
無料の水も取りやすいしテレビも見れるので。
KBSの「芸能情報」が流れていて、ギョンギュ翁のコメントも♪
クイズ番組「1対100」も見てたら(問題文を読むだけで疲れる^^;;;)、予定通りの時間に空港着。

空港ではいつものように過ごし、最後の韓国料理。


伝統ビビンバ。まぁまぁなお味。

掲示板を見るに、15分出発が早いキムチさんの便が隣のゲートと判明。
慌ててゲートに走り、無事にお見送りすることができました。

3泊4日しかないのでドタバタせざるをえないところも出てきますが、
心配された大雨の影響を受けることなく、充実した内容を送ることが出来ました。
思い出したら、こっそり追記していきます^^;;;

初めての慶尚北道(その5)

2009-10-17 | 韓国旅行記(旅程)
(7月19日の続きです)

さて浮石寺も韓国の山寺らしく駐車場からかなり歩きます。
チケット売場を越えると、両脇には畑。
リンゴの木と途中のプンギで見た朝鮮人参の畑も。
舗装されていない砂利道なので歩きやすい靴がオススメです。
108段あるという階段を登りきって、ようやく写真で見たことある風景に辿り着きました。


これ良く見る光景ですよね。
安養楼の太い柱が立派です(・∀・)b
1番奥にある無量寿殿には金ピカの仏像が安置されています。(@中は撮影禁止)


お寺の名前の由来、浮いているように見えます??
ちょうどツアー客に説明するガイドさんがいらっしゃったので混じって聞くもあまり聞き取れず。。。
でもここは来て良かった。
ワタシのような無知なものが訪れても画になるお寺でした。


再び駐車場まで戻り、おみやげ物屋さんを物色。
道端ではおばちゃんたちが果物とかを売っていて味見を勧めてくるのですが、
ちゃっかり者のキムチさんがスモモをゲット。(甘かったよね)
あとアイス買った店で、初めて5万w札を見せてもらいました。
そのアジュンマも5000w札と色やデザインが似ているから紛らわしいって。
(こないだ両替したとき「5万w札も入れていいですか?」と言われたので、
興味本位で「いいですよ」と答えたら、大きなお金が全部5万w札に。
田舎旅行には1万w札を崩すのも面倒なのに・・・し、しまった^^;;;)

コロコロを預かってもらっていたアジョッシにお礼を言いながら、もう1つお願い。
タクシーを呼んでもらいました。
ここからは栄州に戻らず、直接奉化(ポンファ)に向かいたいのですが、
直線距離では10キロほどですが、村バスの本数がやはり少ないので仕方なくタクシーという手段に。
(@時刻表を見るにその路線の村バスは1日3~4本程度しかありません。。。)
ところでタクシーを待っている間も、もう1個アイスを食べたくなるほど暑かったです。
大雨の影響を受けるよりかは全然マシですけどね^^;;;

タクシーは浮石寺を出てすぐに左折。
車1台がやっと通れるような農道を抜けて、一気に奉化へ移動しました。


奉化は「風の絵師」のポスター撮影が行われた場所です。
何気に検索してて判明したのですが、ちょうどキムチさんも気になってた場所だったらしく、
また浮石寺も2人とも兼ねてから行きたかったので、じゃ2つセットで行っちゃおうと。
このためにソンビ村を諦めたようなもので・・・(笑)。

まずは入口の町内会館みたいなところで花札に興じているハラボジ集団に荷物を託しました。


民俗村のようなとこかと思いきや、各家には実際に生活してはりました。
マウルの1番奥の建物(ここは無人)が撮影に使われたところ。
ネット検索したとき、池の水は張られていなかったのですが、
ちゃんとポスターのように水が張られてあって感動~♪


撮影のスポットでもあるのか、本格的な装備のカメラマンも何人かいらっしゃってました。
ワタシたちはとにかく時間がないので、しびれを切らしたキムチさんが「少しどいてくれますか?」と。
いや、直訳だと「ちょっと片付けてくれますか」か(笑)。
そして撮影タイムスタート!!
結局はそのカメラマンにシャッターをお願いし、
あのポスターと同じアングルで撮ってもらいました・・・満足ッス(´▽`*)

再び花札に興じるハラボジたちのところへ戻り、
聞けばここからタクシーで奉化の中心部まで3000wほどだと。
バスも何回か通り過ぎるのを見かけましたが、ここは時間節約でタクを使うことに。
呼んでもらっている間に休憩。
ハラボジたちがゴーストップをしているのは分かるのですが、ゲーム展開が速い速い。

タクシーの運転手さんに降ろしてもらったのは普通のバス停。
栄州に行くことを確認して乗りました・・・が、ここでミス!!
栄州行きのバスなら、どれもバスターミナルに行くと思っていたら大間違い。
途中、おかしいなと気づき運転手さんに聞くとそう言われました。
慌てて1番バスターミナルに近いというバス停で降ろしてもらいました。
ここで栄州駅に向かうキムチさんとはお別れ。

ワタシは道行く人に聞きながら歩いてバスターミナルへ戻りました。
次は寧越(ヨンウォル)へ行きたいのですが直行便は1日1本(苦笑)。
乗り換えに最適な堤川(チェチョン)行きもそんなになく1時間待ち。
ヒマ過ぎて、ずっと売店の歌番組を見ていました。
やっとバスが入ったので乗ると、乗客は2人だけ。
運転手さんとも一緒にワイワイと話しながら発車しました。


このとき日曜日の夕方5時40分。
大好きな「男の資格」が放送されている時間帯ッ!!!
しかし地方バスはテレビ搭載でないのよね・・・(泣)。
いや、少しだけ発車直前にテレビの前にいれたのですが、
どのテレビも「ペットッ」(@裏番組)だったという・・・。
堤川で乗り換え待ちしているときは既に「1泊2日」が始まっていました。


途中、丹陽(タニャン)で停車。
1月に来たときのボロいバスターミナルでなかったので、
運転手さんに聞けば「改装中だから仮のターミナル」なんだそう。
停車時間が10分ほどあったので、外に出て川を眺めていると、
上空をパラグライダーが優雅に飛んでいきました。良いな~。


丹陽はセメントの町であるので、でっかい工場をよく見かけます。

堤川の乗り換えも乗り継ぎが合わず20分ほど待ちました。
結局、栄州から3時間かけて寧越に到着。
距離的に近くても、バス路線と時刻が合わないと結構かかってしまう例ですね。


寧越は今年1月に平昌(ピョンチャン)→堤川のバスで経由しましたが、
車酔いと真っ暗だったため全く印象を覚えていません。
すでに20時半を過ぎていたので、まずは宿探しをしなくっちゃ。
ターミナル前の大きいモーテルは45000wだったので諦めてブラブラ。
東西南北も分からぬままブラブラするも、意外と宿は少ない様子。
やっとモーテル発見するも、「食事に出ています」とフロントに不在張り紙。
この日は携帯を持っていなかったので、仕方なくワタシも先に食事することに。
21時前で開いているお店は少な目。どこも閑散としています。


結局ターミナルまで戻ってキンパプ天国へ。
ご飯ものが食べたかったので、オジンオトッパプにしてみました。
あまり辛くしないでくださいと付け足したお陰でちょうどいい辛さ。
意外に美味しくて完食。
食べてるときにおばちゃんが色々話しかけてくれて、完食したら喜んでくれました(笑)。

再びモーテルに戻ると、フロントにはアジョッシがいました。
交渉していると、50000wの部屋を40000wで良いって言うので決定。


ここも広くて綺麗で十分過ぎるくらいの部屋でした。
パソコンがあったのでメールを送って、最終日に向けて早めの就寝。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その4)

2009-10-11 | 韓国旅行記(旅程)
●7月19日(日)●
この日はちょっと早めの6時起床。
というのは河回村→安東に戻るバスも本数が少ないんですよね・・・1日6本。
どうしても始発の7時15分発に乗りたかったので、
民泊の朝食(@塩サバ料理)を諦めることにしました。
キムチさん曰く、かなり美味しいらしい。惜しいです(泣)。


バスでは滋賀の男性の他に、もう1人日本人の女性にお会いしました。
彼女もまた韓国語できないのに、あちこち世界遺産を中心に回られているそう。
これからテグ→海印寺→慶州まで行くとおっしゃってました。
すごいッ!!(コトバが全くわからなかったら、ワタシは外に出る勇気はないッス、、、)

ワタシたちは昨晩作戦会議した通り鳳停寺(ポンジョンサ)に行くことに。
まずは歩き方に書かれているバス停に行くと、運行表にその番号がありません。
出発待ちしてはった運転手さんに聞くと、ずっとあっちの方だと指さします。
「段差の向こう~」とかって言ってたんで段差の向こうまで歩くと、そこはタクシー乗り場。
聞き間違いかなぁと再びさきほどのバス停まで戻ると、その運転手さんがまだいはって、何で戻ってきたんだって顔。
もう説明するのが邪魔くさいのか(笑)、俺のバスの乗れと。もうすぐ出発するからと。
それに乗って100メートルばかり先の正しいバス停で降ろしてくださいました。
でも歩き方の情報と違うのはまだしも、こんなにバス停が離れているとは・・・。
(とにかく河回村行きとは同じバス停ではないのでお気をつけて~)


ターミナルの前の道を渡って左へ、安東小学校を越えたところにあります。
ここで滋賀の男性とも再会。
彼はちゃっかりと駅前の案内所で地図をもらい、ここがバス停だと知っていたそうです^^;;;

そんなこんなで鳳停寺行きのバスに無事に乗車。
ここも30分山道→30分見学→30分山道コース。
運転手さんの話を聞くと鳳停寺が終点で、このバスが帰りのバスになるとのこと。
一応、チケット売場で3人の荷物を預かってもらいました。


手持ちのガイドブックでは「見学時間30分」と書かれてあったので余裕かましてたのですが、
韓国の山寺がそんなにたやすくないことをすっかり忘れていました・・・。
バス停がある駐車場からキツめの坂の山登りです・・・。
結局、境内にいたのは10分くらいかなぁ。


まぁ狭いし、そんなに見ることろもないので十分なのですが。
個人的にここはがっかりポイントだったりします・・・(苦笑)。
クタクタになって、またウトウトしながらバスに揺られ安東まで戻ってきました。
この辺から青空全開で陽射しも暑さが増してきました。
油断してたので日焼けしてしまいましたわ・・・。


日曜日なので市場は賑わいをみせておりました。
韓国の市場は、商品が道路にはみでようがおかまいなしです^^
バスターミナル前で降り、これからワタシたちは栄州(ヨンジュ)まで移動。


素朴な安東バスターミナル。
滋賀の男性は夜にソウルへ帰るというだけで特には予定を決めていないそう。
バスの時刻表を見ながら、何処に行こうか悩んではります。
とりあえず候補に挙がった地名をハングルでメモしてあげて、
ワタシたちが先に栄州行きのバスに乗りました。
後から聞けば大田で温泉に浸かってソウルへ戻ったそうです。良かった^^


栄州へは下道を通り、1時間もかからずに到着。
ほどほどな町な印象。(あ~でも宿はあんまりなさ気でした)
まずは浮石寺に行くために市内バスのバス停を探し、時刻表を見るに1日14本。
そこで待っていると、近所のおじさんが・・・
「バスは1人3000wだし、2人いるならタクシーに乗れば良いのに。10000wだよ」と甘い誘惑を。
このとき、もう数分後にはバスが来そうだったので断りました。
でもこれにはかなり疑問。。。
バスの途中で見た標識では浮石寺まで20キロの道のり。(ちょっと遠回りコース)
最短コースで浮石寺まで行くとしても、10000wは無理があるんじゃないかなと。
まぁその辺は運転手さんと交渉次第なんでしょうけど・・・。


途中、朝鮮人参通り(?)なるところを通過。
本当にこんな風に番号をふられてズラーーーと並んでいるんです。
似たり寄ったりだろうし、こういうときどうやってお店を決定するんだろ。。。


さらにソンビ村を横目に通り抜けます。
モーレツに過ぎ去る中、奇跡的にソンビさんの銅像らしきものが写っていました(笑)。
ここは宿泊施設もあるというので候補の1つ挙がっていたところ。
今回はこの後の日程を考えて見送ることに・・・。


50分ほど走り、やっと終点の浮石寺に到着。
バスを降りて、コロコロしながら彷徨っていると、
とあるお店のアジョッシが「その荷物預かってあげるよ」と声を掛けてくださいました。
お言葉に甘えて預かってもらい、そのまま浮石寺へ行こうとしたのですが、
ついでなのでそこで塩サバ定食を食べることにし引き返しました。


パンチャンの数は多いし、まぁまぁな味なんですけど、メインのサバが小さめ。
キムチさん曰く、安東で食べた塩サバはもっと大きかったって。
まぁここも山の中の観光地食堂なんでこんなもんですかね、、、。
パンチャン類はビビンバにしていただきました。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その3)

2009-10-10 | 韓国旅行記(旅程)
(※7月18日、河回村でタルチュム公演を観た後の続きです~)


カーテンコール??
キムチさんオススメのベストポジションより。
入口から見て左手真ん中くらいに座ると、このように正面になります(・∀・)v


宿泊したのは「ボンナム古宅」。韓国語のサイトはコチラ。
地図で見ても、かなり大きな敷地です。お庭が広い~。
上から見ると口の字に部屋があるのが韓屋の特徴の1つですね。
お母さんたちも前評判通り親切で気さくな方ばかりで良い感じ。
人気の宿らしく、週末で心配だったのでキムチさんが国際電話で予約してくれました。(コマウォヨ♪)

この後、村内を歩きまわりましたが民泊はたくさんあります。
最近では日本語でサイトをあげているところもあるみたいですが、
混まない時期だったら、直接行って雰囲気で決めるのも良いと思います。
ワタシだったら・・・トイレをまず見せてもらうかなぁ^^;;;

ちなみにボンナム古宅は水洗の洋式にシャワーもお湯がちゃんと出ました。
それも2ヶ所あるので、空くのを待ち続けるってことはありませんでした。
(あ、そうだ。離れを見せてもらったとき、階段で滑ってこけちゃってお尻強打。
めっさでっかいアザになりました。座るたびに軽く痛いし(泣笑)。
でも足首をひねって歩けなくなるより全然マシー)


荷物を置いて、縁の下で冷たいミスカルをいただきました。
これがまた不思議な味で初挑戦のワタシはかなりハマりました。
一見きな粉のようだけど、こんなものらしいッス。
で、こないだスーパーで買って帰りました♪

そうこうゆっくりしていると、日本人男性がボランティア通訳さんを連れて入ってきました。
結局彼もこの民泊に決定し、出されたミスカルを飲みながら通訳の方と話してはる。
「京都」と聞こえたので話しかけてみると滋賀の方でした。
驚いたのは、韓国語を読みも話しも全くできないこと。
今まで草束・統一展望台、テグなんかも1人旅されたと聞いてさらに驚きました。

これから芙蓉台(プヨンデ)に登る予定だったのですが(ファンジニのロケ地でもあるらしい)、
ソさん曰く、前日の大雨の影響で渡し船が出ていないとのこと。
キムチさんはガッカリでしたが、正直ワタシは嬉しかったかも(苦)。
あの高さを見たらね・・・もっと涼しいときにゆっくりと登りたいです^^;;;

ソさんの提案で一緒に村内を案内していただくことになりました。
ところでこのソさんとキムチさん、実は初対面ではなかったんですよね^m^


ソさんは日本に留学したことはないものの、流暢でキレイな日本語を話されます。
インターネットの講座までここまでお上手とは恐れ入りますわ。。。
個人で回っただけでは絶対気づかなかったことも色々教えていただき感謝感謝♪


渡し船のところは確かにかなりの増水。
普段はこの半分ほどの水かさだそう。
でも水がなさすぎても舟は出ないというので難しいところですね。。。

1時間後、ソさんと滋賀の男性と別れて自由行動。
タルチュム関連のお土産はやっぱかわいくて買ってしまいました。
お土産屋さんはいくつかあったけど、だいたい同じようなラインナップ。
ただし値段は微妙に違いました。路地裏が狙いかも^m^


村の入口ではハスの花がキレイに咲いていました。
良いっしょ~これ♪池に落ちそうになりながらの撮影ッス(笑)。

ソさんが効率良く案内してくださったのもありましたが、
村内だけなら2時間もあれば見学は十分かなぁ、、。
似たような風景が続くので、何度も方向感覚を失うのでお気をつけて。
あ、バス停のところにキレイな公衆トイレがあったので、
民泊のトイレに耐えれなかったら、ここを使えば良いと思います^^

ずっと前に来たことがある知人の話では、もっと素朴な雰囲気だったそうなのですが、
やっぱり観光地化されてるなぁと感じでしまうのは仕方ないですかね。。。
でも韓国に興味があれば、1回は訪れてみるべき場所だと思います~。
出来ればタルチュム公演のある土曜日に合わせて行きたいとこですよね^^

さてさて夜ご飯~♪
韓国の1人旅ではご飯に困るのは十分承知なので、
滋賀の男性もお誘いして3人で安東の郷土料理・チムタクをいただきました。
鶏丸ごと一羽を、じゃがいも・春雨・ネギ・人参などと一緒に甘辛く煮た料理。
もちろん最初に「あまり辛くしないでくださいね」と付け加えました。


1皿、3人で食べてちょうど良い量。
これも普段ご飯をあまり食べないワタシが完食するご飯泥棒でありました^Q^
ドンドン酒も美味しくて、この日の食事にも大満足。
ただし縁の下でいただくのでハエと格闘しながらの食事です(苦笑)。


昔の部屋は確かに入口が低くて狭い(小さい部屋は3畳ほど)ですけど、
まぁ雰囲気を味わいながら寝るだけですからね。
キムチさんは夜食にプチトマトを貰ってました。(ワタシ食べれない;;)

心配されていた蚊も遭遇せず。蚊帳の出番もなしにぐっすり眠れました。
実は夜中にゲリラ豪雨が降ったらしいのですが、ワタクシ気付かず(苦笑)。
軒下に置いていた靴が、いつの間にか軒に上げられていて(@たぶん宿の方の配慮)濡れることもなく済みました。

(つづく・・・)

初めての慶尚北道(その2)

2009-10-01 | 韓国旅行記(旅程)
●7月18日(土)●
安東(アンドン)の朝。
モーテルの窓から覗いた外は曇り空。
それを見て色々とスケジュールを練った結果、まずは陶山書院(トサンソウォン)に行くことに。
ここもバスが少なくて1日たったの5本。(有名な観光地なのに~ッ!!)
場所が安東だと言っても中心部から45分もかかる距離です。
しかも河回村と間逆ときた・・・。

この後、河回村と鳳停寺に行ったのですが、どこも安東駅を拠点に四方に位置していて、
どのバスも一旦、安東駅前まで戻って来なければならないのが不便でした。
(@観光地の町にしては本数が少ないんじゃないかと)
とりあえず始発の9時40分まで芸能番組を見ながら、ゆっくりとぐーたらに。

宿は安東駅前のモーテルに泊まったのですが、
安東は国鉄の駅と市外バスターミナルの間隔が徒歩5分ほど。
地方の町でこんなにくっついているのは珍しいんじゃないでしょうか??
あちこち動く旅行者には便利な位置関係ですけどね(・∀・)v


バスはすぐに満席に。
途中右手に湖が見えるので、(行きの場合)右側の座席がオススメです。

陶山書院に到着してチケット売場で帰りのバスを確認したら1時間後。
それを逃すと2時間待ち。何としてでも乗り損ねのないようにせねばッ。
たぶん同じバスが往復運行してるので、どの時間帯のバスにに乗っても、
山道を45分揺られて、1時間見学して、また45分揺られて帰るって感じになるんだと思います。
でもまぁ何とか1時間で見学できる広さ。
すぐ横には川が優雅に流れていて去年訪れたプヨを思い出しました。


一部工事されていましたが、どの建物も味があって良かったです。
もう1回ここの大学に通おっかなと思うも、バスの便を考えると無理ッスね(苦)。


ドラマ「風の絵師」でも出てきたので、行ってみたかった場所でした。
1話のラストで、屏風が倒れてくるシーン!!

周りに何もない山中ですが、駐車場=バス停にはお土産もの屋さんも並んでいました。
これから観る予定のタルチュム♪


「アンニョンハセヨ~(・∀・)v」
・・・我が国の元総理大臣に似てね?(笑)


それと安東と言えば安東焼酎。
さすがッ。キムチさんはしっかり買ってはりました♪(@安東駅近くのお店で)
これ割らずに持って帰るのかなり大変そう。
でもカタチがカッコエエし、おちょこまで付いているのもあるから欲しくなりますよね。


バスを待つ間、お店の方に促され菊茶をいただきました。
蒸し暑い日だったので扇風機が天国ッス(´▽`*)

再び安東駅前に戻ってきて、キムチさんが安東焼酎を買って、
河回村行きの14時05分まで昼食タイム。
もっかいカルビ食べたいぐらいの勢いでしたが(笑)、ソングクス屋さんへ。


ガイドブックにも載っていた「コルモクアンソングクス」。
あっさりして美味しかったし(@自分で味を調節)、付属のサンパプも良いですね。
この日は土曜日だったのでそこそこの入りでしたけど、
平日はサラリーマンたちであっという間に満席になるそうです。

もう1つの安東名物、ホッジェサッパプのお店は駅前からは少し離れているんですよねぇ。
バスの時刻を合わせる余裕がなかったので今回は諦めました。
あとテピョンチョも気になるなぁ。。。

あ、そうそう。ワタシ、モーテルの部屋に日本の携帯を忘れて出ていたんですね。
フロントに預けたコロコロを引き取りに行ったときに渡されて初めて気付きました。
国際電話できないし、目覚ましだけの役割なので全く気付いていませんでしたよ・・・。
本当、助かりましたヽ( ´ー`)ノ


さてさて河回村行きの市内バス46番・・・。
ここで危うく乗り損ねて失敗するところでした。
バス停の目の前に堂々と停まっている観光バスを「邪魔やねん」って散々ボヤいてたのですが、
なかなか待っても来ないので、そのバスの前面を覗いてみると「46番」の文字ッ(笑)。
普通の市内バスと違い、いわゆる観光バスタイプのバスだったという。。。


なのでバスの写真がなく、とりあえず時刻表を。
(これを見ると、ちゃんと”座席バス”と書かれてありますね^^;;;)

ギリギリの時間に、最後の客として乗車~。
この14時05分発のに乗れば、ちょうど15時からのタルチュム公演に間に合うので、
車内は満席でした。
でもギリギリで座ることが出来ました。(ついてる♪)
外国人もチラホラ。日本人もチラホラ。

河回村の駐車場で運転手さんから乗換券をもらって一旦下車。
河回村のチケットを購入して、別に待機していたバスに乗車するみたい。
(でも帰りは村内のバス停からバスが出ているという不思議さ・・・)
このバスは乗換券で無料なんですけど、新規の乗客は500wで乗れるそうです。
少しでも乗せようと、運転手さんがアジュンマたちに声を掛けてました。
でも歩いても5分程の短い距離。歩く人も少なくなく。

15時からの公演なのに、なかなか駐車場を出発してくれず焦る焦る、、、。
しかも少し雨が降ってきて、さらに焦る焦る、、、。

河回村の中に着いたのは15時を少し回った頃でした。
(この乗客のほとんどが公演を観るというのに・・・)
小雨の中、慌ててタルチュム公演場へダーーーーッシュ!!
キムチさんが前に来たことあるので、ベストポジションで座ることが出来ました(・∀・)v

日本の歌舞伎みたいなもんで、独特な台詞まわしにかなり苦戦しましたが、
まぁ見た目でも分かりやすいし、キムチさんの補助解説も助けてくれました。


左はイ・スグンみたいなキャラ。
マジで仮面の下はスグンじゃないかと思ったほど、”まんま”なキャラ(笑)。

雨も何とかもってくれて最後まで観ることが出来きて満足満足。
(@観客席にしか屋根がないので、雨が降ると公演は中止になってしまうんです)

河回村見学する前に、まずはコロコロを預けに本日の民泊へ。
民泊に泊まること自体が初めてだったのでウキウキでした♪

(つづく・・・)