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500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

食抜きの全羅道旅行(その7)

2010-06-29 | 韓国旅行記(旅程)
●5月3日(月)●
7時起床。
今日のメインは智異山の老姑壇(ノゴダン)まで行くこと(・∀・)!!
華厳寺(ファオムサ)から登山道があるのですが、登るだけで5時間かかる距離。
とてもワタシたちのスケジュールでは無理。
そこで姓三峠(ソンサムジェ)という場所までバスであがり、
そこから1時間かけて老姑壇を目指すことに。
姓三峠行きのバスは8時20分求礼(クレ)発だと昨日バスターミナルで確認済みです。
それまでにカンさん宛の大きな荷物を何とかしたいので1人で散歩へ。


泊まったトンギョンモーテル。
看板の通り大衆浴場もあり、朝早くから開いてました。


適当に歩いてコンビニを発見するも、高校生のバイトくんは宅配のやり方を知らないと。
オーナーに電話までしてもらったけど、やっぱ無理でした。つーかヤル気ゼロ。
バスターミナルの横にもコンビニ(こちらはファミマ)があるからと移動するも、
そこの学生もやり方を知らないらしく、送り状の1枚目だけを渡して書かせようとする・・・
いやいや!!!それ数枚が1セットなんであって(´Д`)
こんなところに安心して預けられないと、結局また持ち帰りました。
なんなんだ、まったく!!なっとらんッ!!(@学生時代コンビニバイト者の怒り)
まぁ韓国のコンビニバイトの時給がおそろしく安いから仕方ないのですが・・・。

宿に戻り登山の支度。
できるだけ荷物を減らし、でも非常食は持って・・・。
コロコロはフロントで預かってもらい、いざバスターミナルへ(・∀・)!!


8時20分発のバスは乗客10人ほど。
まずは華厳寺到着・・・っていうか正確には華厳寺”2キロ手前(笑)”のバス停。
それから本格的な山道をクネクネクネクネと登って行きます。
途中智異山国立公園の入園料を払うところがあって係員が徴収のため乗り込んできました。
確か1500wぐらいだったでしょうか。
そして約30分登ったところが終点「姓三峠休憩所」。
登山グッズを扱うお店も出ていました。


ところで山道のバスで気分悪い上に、地上に比べてかなり気温が低い・・・。
日中は30度になるからと、薄手のジャンバー1枚しか持って来なかったのが失敗でした。
とりあえず貼るカイロで対応して出発。


ここから老姑壇待避所までは舗装された道路で、関係車両であれば入れるようです。
老姑壇でドラマの撮影やってるぐらいですから、まぁそうだろうと予想していましたが。
緩やかな登り坂をせっせと歩くこと40分。
こんな霧なので「展望が良いところ」に着いても何も見えませんでした(´Д`)

この前後の日、そして当日の午後も地上では快晴だったのですが、
智異山はなかなか晴れてくれない場所なのです。
最高峰である天王峰(チョナンボン)で日の出を見るには、
「先祖から三代が徳をつまないと見れない」と言われるほど。


さらに進んでいくと別れ道。
で気付きました。ここギュさまたちが近道したところだッ!!(笑)
どちらでも老姑壇待避所に行きますが、「ちょっとしんどいけど近道」と「緩やかな回り道」と。
当然ワタシたちも「男の資格」チームと同じく近道コースを選択。
後ろから来た登山客から「老姑壇はどっちですか?」と聞かれたので、
「どっちでも行けるようですよ~」と即答してあげた初訪問の外国人(笑)。


ところで智異山について調べ出して、老姑壇の次に興味を持ったのが三道峰(サムドボン)。
そこは三道(慶尚南道・全羅北道・全羅南道)の境界点なのです。
韓国は八道しかないから、かなり貴重な場所でしょ?
その上に立ってみたいけど、老姑壇からはさらに3時間半もかかるようです。


そしてテレビで見たまんまの(笑)老姑壇待避所に到着しました。


このまま老姑壇まで登っても良いけど、かなりの霧なので少しここで様子をみることに。
朝ごはんタイム~(・∀・)!!
持ってきたものは、前日ハナロマートで買ったもの。


ポイントはケロロ軍曹。
大声では叫べませんが、「老姑壇を征服したであります!!」(笑)。
ワタシは何とかデコポン半分食べれましたっけ。水分だけは採るよう努めました。


現在気温は10度。う~ッ、寒い・・・。
ちなみにこの日の地上(求礼)の予想最高気温は30度でした。

しばらく待っても霧が晴れそうにないので、とりあえず上がってみることに。
待避所から頂上までも2つコースがありまして、
近道では1キロ弱、車も通れる回り道は1.8キロの距離。
「男格」メンバーは大雪の日だったから緩やかな回り道コースでしょうが、
ワタシたちは石階段の近道を選択しました。


この辺はキレイに歩道が造られているので、かなり歩きやすいのですが、
遮るものが何もないので、時折ぶッ飛ばされそうな強風が吹きます。
先が見えない道を歩き・・・つ・い・に頂上到着!!!


「男の資格」メンバーがここでお母さんに電話したのをマネて、
ワタシも仕事中のおかんに国際電話(笑)。


しばらくすると徐々に霧が晴れて、青空も見え始めました。
この瞬間がめっさ気持ち良かったです(´▽`*)

(つづく・・・)

【記事】チェ・ミンシク-イ・ビョンホン『悪魔を見た』、キャラクターポスター公開期待↑↑

2010-06-21 | 映画『悪魔を見た』(亜熱帯の夜)


REVIEW STAR●(韓国語)
「チェ・ミンシク-イ・ビョンホン『悪魔を見た』、キャラクターポスター公開期待↑↑」

>김지운 감독, 최민식, 이병헌의 만남으로 기대를 모으고 있는 ‘악마를 보았다’가 캐릭터 포스터를 공개했다.
(キム・ジウン監督、チェ・ミンシク、イ・ビョンホンの出会いで期待を集めている『悪魔を見た』がキャラクターポスターを公開した。)

>영화 ‘악마를 보았다’는 연쇄살인마에게 약혼녀를 잃은 한 남자의 처절한 복수와 응징에서 시작되는 이야기. ‘악마를 보았다’는 복수라는 익숙한 테마를 새로운 방식으로 접근한다.
(映画『悪魔を見た』は連続殺人魔によってフィアンセを失ったある男の凄絶な復讐と報復で始まるストーリー。『悪魔を見た』は復讐という珍しくないテーマを新しい方式で接近する。)

>약혼녀를 잔인하게 살해한 살인마를 쫓는 수현(이병헌 분)의 복수는 단지 죽이는 데서 끝나지 않는다. ‘복수는 차가울수록 지독하다’라는 카피와 이병헌의 냉혹한 표정은 연쇄살인마 경철(최민식 분)에게 죽지 않을 만큼의 고통을 가하고 놓아주기를 반복, 지독한 복수를 진행하며 점점 서늘해지는 수현의 모습을 나타내고 있다.
(フィアンセを残忍に殺害した殺人魔を追うスヒョン(イ・ビョンホン扮)の復讐は、単に殺すところで終わらない。”復讐は冷たいほど凄まじい”というコピーとイ・ビョンホンの冷酷な表情は、連続殺人魔ギョンチョル(チェ・ミンシク扮)に死なない程度の苦痛を与えることを繰り返し、凄まじい復讐を進行しながら段々とゾッとしていくスヒョンの姿を現わしている。)

>이와 반대로 최민식의 캐릭터 포스터는 ‘복수는 뜨거울수록 잔인하다’는 카피와 함께 살인마의 카리스마가 느껴진다. 일방적으로 타인을 죽이기만 했던 경철은 수현에게 죽음에 가까운 린치를 당하면서 그와의 대결을 복수라기보다는 오히려 새로운 형태의 게임으로 받아들인다.
(これとは反対にチェ・ミンシクのキャラクターポスターは”復讐は熱いほど残忍だ”というコピーとともに殺人魔のカリスマが感じられる。一方的に他人を殺すばかりだったギョンチョルは、スヒョンに死に近いリンチに遭いながら彼との対決を復讐というよりはむしろ新しい形のゲームとして受け入れる。)

>수현이 지독해질수록 경철 또한 그에게 받은 고통을 더 잔인하게 돌려주겠다는 목표로 움직인다. 고통도 두려움도 모르는 연쇄살인마의 복수는 어떤 양상을 띨 것인지 포스터 속 최민식의 강렬한 시선은 뜨거운 광기와 함께 궁금증을 증폭시킨다.
(スヒョンが凄まじくなるほどギョンチョルもまた彼に受けた苦痛をさらに残忍にし返すという目標に動く。苦痛も恐れも知らない連続殺人魔の復讐は、どんな様相を帯びるのかポスターの中のチェ・ミンシクの強烈な視線は熱い狂気とともに興味を湧かせる。)

>한편, 살인을 즐기는 연쇄살인마와 그에게 약혼녀를 잃고 그 고통을 뼛속 깊이 되돌려 주려는 한 남자의 광기 어린 대결을 뜨겁게 보여줄 김지운의 스릴러 ‘악마를 보았다’는 올 여름 개봉할 예정이다.
(一方、殺人を楽しむ連続殺人魔と、彼によってフィアンセを失い、その苦痛を骨の中深くに与えようとするある男の狂気じみた対決を熱く見せてくれるキム・ジウンのスリラー『悪魔を見た』は、今年の夏封切りする予定だ。)

求礼(クレ)「求礼バスターミナル」

2010-06-20 | 韓国旅行記(ソウル以外)
老姑壇(ノゴダン)に行くことが今回(5月)の旅の最大の目的でした。
老姑壇は、韓国で2番目に高い山・智異山の三大峰の一つ。
とは言っても標高1507メートルです。

んで老姑壇を目指す場合、通常求礼を拠点とします。
華厳寺(ファオムサ)から登ると5時間かかってしまいますが、
求礼から姓三峠(ソンサムジェ)というところまでバスが走っていて、
姓三峠から老姑壇までは1時間ほどで行けるという方法もあります。
時間がないワタシたちは姓三峠までバス、
帰りは華厳寺まで歩いて降りることにしました(・∀・)v


こちら旧・求礼バスターミナル。
オバケが出そうな雰囲気でした(´Д`)


その横に出来ていた新しいバスターミナル。
ソウル(南部ターミナル)までは3時間35分所要だとか。
どんだけ飛ばすねん^^;;;
1番左のバスが姓三峠(@老姑壇と表記されている)行きのバスです。


韓服を着たオルシンがバスを待ってはります^^


求礼~華厳寺~姓三峠は1日8往復。
(華厳寺までだったら約1時間間隔で出ています)
4:00、6:00は早すぎるので、ワタシたちは8:20発に乗りました。
終点「姓三峠」までは40分所要。


こんな張り紙があるということは、冬季はバスの運行がないのかも?


求礼のマスコット。
男の子は智異山でしょうが、女の子がイメージするものは・・・?
海のない地域なので渓谷の水かな?


当日の行動はコチラ
「食抜きの全羅道旅行(その7)」

食抜きの全羅道旅行(その6)

2010-06-18 | 韓国旅行記(旅程)
5月2日午後。
光州(クァンジュ)から雲住寺(ウンジュサ)へ行くバスの中から~。

反対側の席にいたおばちゃんがワタシに向かって何か叫んではります。
その言葉が聞き取れなくて「?」いっぱいの表情をしてたら、
「降りるからボタン押してって言ってるでしょ!!」(怒鳴り声)
なんでこんなんで怒鳴るねん・・・つーか、そっち側にも下車ボタンありますやん^^;;;
「雲住寺に着いたのかと思った・・・」
「え?どこよ?」
「雲住寺・・・」
「まだまだ遠いわよッ!!」と、また怒鳴り声で降りて行きました。
怒鳴り声というか、あのおばちゃんにしては地声な気もしますが(笑)。

車内アナウンスがあるも不安なので後で運転手さんに伝えておこうと思ったら、
ちょうど後ろの学生たちが「運転手さん、雲住寺はまだですか~?」と聞いてたんで、
とりあえず彼らと一緒に降りれば問題ないなと。
70分後、ようやくバス停に到着。
降りたのはその学生とワタシたちの4人。光州からはワタシたちだけ。
う~ん、山の中♪
「はるばる来た」というコトバが似合う風景です。


バス停からもまだ1キロほど歩かなければならない模様。
このコロコロをどうにかしたいのですが、まわりには何もなく・・・。
「放置プレイ案」(@人目につかない木とかにチェーンで結びつける/笑)も出ましたが、
舗装道路だったので、とりあえずコロコロも連れて向かうことに。

平日だからか駐車場の車は少なかったです。
チケット売場でコロコロを預かってもらいました。


「雲」の字が独特でステキや~。
ヒウッ(ㅎ)パッチムが2つ並んでるみたいㅎㅎ
リスにも出会う自然の中。
(その後、リスは団体アジュンマたちのアイドルになってました/笑)


まずガイドブックの写真でよく見る石仏とご対面。(感動♪)
真ん中の1番小さいのでもワタシ(163センチ)より高かったです。

石塔も見たし・・さて次は地面に寝ている石仏を~!!
境内案内地図を見るも、それが何という名前なのかわからず。
とりあえず正面の山に登ってる人が見えたので、そこまで行くことに。

でも何かお墓があるだけ。
高所恐怖症が頑張って登ったのに・・・。(ヘビにも遭遇ッ!!)


でも高いところから見ると、すぐ隣の山の様子がおかしいことに気付きました。
帰りに入口で聞いたら、2年前に山火事があったそうな。
それで今、新しい苗木を植えているところ。
雲住寺関連のものに被害がなかったのは不幸中の幸いというか・・・。


そういえば、もうすぐお釈迦様の誕生日ですなー。


いよいよ横に寝そべっている石仏へ。
ここも丘の上にあるのですが、階段で舗装されているので足下が楽。
想像していたのより小さいなという印象です。
しかし日本では見られないもので神秘的。ここまで来て良かった~。


さてさて帰りのバスの時間が近づいてきたので入口へ。
あまりにも暑かったので屋台でアイス食べました。
お腹壊さなければ良いけど・・・。
コロコロかばんを預かってくださった方が良い人で
バスの時間を気にしつつ(逃すとさらに1時間半待ち!!)おしゃべりして。
再びコロコロしながらバス通りへ。

ほぼ時間通りにバスは来てくれ、光州のバスターミナルへ到着。


次は求礼(クレ)という町を目指します。
バスの時間が合わなくて45分待ち。


ベンチに座ってボーーーッと待っている間。
目の前の売店に「クレヨンしんちゃん」のチョコビがッ。
こんなの見ると自分が何処にいるのか錯覚してしまいます^^;;;


光州から求礼までは1時間半。
途中、谷城(コクソン)を経由しました。
ここは電車大好きキムチさんが行きたいところ。
どんなところか窓にへばりついて観察。
車窓からSLもレールバイクも見えました。(@映画『ブラザーフッド』のロケ地)
求礼に到着したときは、ギリギリ明るさが残っている19時前でした。


まずは宿探し。
バスターミナル周辺に宿泊施設はなく、少し離れたところに3件あるとのこと。
ワタシは華厳寺(ファオムサ)に移動して、そこで探すのも良いかと思ったのですが、
結局最初に入ったトンギョンモーテルが30000wで良いというので決定。
バスターミナルまでは歩いて5~10分弱の距離です。

キムチさんがフロントへ美味しいもの情報を仕入に行ってくれて、
すぐ隣に韓牛屋さんがあるとのこと。
韓牛は高いイメージですが、色々な部位があるし量も選べるんですと。
何か変わってるシステムやし行ってみようと。


入口にこういう風に陳列されているお肉を選んでからテーブルに移動します。
ワタシが体調くずしていて食べられないから、トゥンシム1枚だけ選びました。


でも焼いている画を見るとじゅるじゅるヨダレが出てきて(笑)、
意地で5口ほどいただきました。お、おいしい~!!!
それから冷麺もかなりの美味。スープが絶妙。
パンチャン類はセルフサービスで、シッケがこれまためっさめさ美味しくて。
今まで飲んだシッケの中で1番美味しいと言っても過言ではなく、
ペットボトルに入れて持ち帰りたかったぐらい。こちらも意地で2杯飲みました。
この日は結構調子よかったんです^^


隣のハナロマートが22時までだったので、駆け込みで登山食料を調達。
マッコリの名前もズバリ「チリサン」!!(1500wぐらい)

そして翌日に備えて早々に寝たのでした~。

(つづく・・・)

求礼(クレ)「名品館(ミョンプムグァン)」/智異山純韓牛

2010-06-17 | 韓国旅行記(ソウル以外)

求礼での夜ごはんは韓牛でした。
順天(スンチョン)と麗水(ヨス)にも支店があるお店だそうで。


いらっしゃいませモウ~♪
「智異山純韓牛」というのは全羅南道東部の町が共同で作った韓牛ブランド。


まずはスーパーの生肉コーナーのように包装されたお肉を選びます。
これだと量や予算を合わせやすいですね(・∀・)v


こちらの100gが6000wのトゥンシムを選択。


お肉を選択後は、お席代(パンチャン込み)として1人3000w。
あとワタシが弱っているので冷麺(ネンミョン)をオーダーしました。


上空からの写真(笑)。


じゅうじゅう~
あまりに美味しそうだったのでワタシも少しいただきました。
これでニンニク臭の仲間入りです♪(笑)


パンチャンの1つヘ、ジャングク。
スープが塩辛いので、1つ1つ取り出し炭焼きにするキムチさん^m^

野菜類のパンチャンはセルフでおかわり自由。
その中にシッケがあって、今まで飲んだ中で1番美味しかったです。
正直、韓牛の味よりも印象に残っています(笑)。


閉店前なのか、ゆっくりしてたらお客さんはワタシたちだけに。
店員さんもヒマで人気ドラマ「怪しい三兄弟」を見てるというまったりさ(笑)。


当日の行動はコチラ
「食抜きの全羅道旅行(その6)」

バラエティ精神・・・?!

2010-06-14 | 韓国旅行記(ソウル以外)
韓国を旅していると、「絶対に無許可やろッ!!!」と丸わかりな
人気番組や映画・ドラマを”そのまんま”利用した店の看板をよく見かけます。

求礼(クレ)という田舎町でも出会いました・・・


「1泊2日PC房」
軽くもじるとかカワイイレベルでなく、そのまんまの番組ロゴです。
ちなみに左上には他局の「無限挑戦」のロゴまで何故かあります(笑)。

ちなみに「1泊2日PC房」は大邱(テグ)でも見たことがあったので、
大して驚かなかったのですが・・・


こちらのは似顔絵までありましたッ!!!!!
それもビミョーにそれぞれの特徴をとらえています(笑)。
「1泊2日」視聴者なら、どの名場面を絵にしているかも分かるでしょ?^m^

食抜きの全羅道旅行(その5)

2010-06-13 | 韓国旅行記(旅程)
●5月2日(日)●
起床。うーん、体調はまあまあ。
支度しながらも悩みましたが、
心強いキムチさんが横にいらっしゃるから大丈夫かなと。
いつでもソウルに帰られるよう光州を拠点として地方へ動くことにしました。


まずは「龍山(ヨンサン)」駅からKTXで「松汀(ソンジョン)」駅まで。
切符売場でキムチさんはカード払い、ワタシは現金払い。
「サーマンなんちゃら」と聞こえたので、50000wを払って購入し、
ちょっと離れたベンチで待っていると、そこへ先程の切符売りのお姉さんが。
「さきほど松汀駅まで買われた方ですよね?」
と話しかけられて来ました。
どうやらワタシの聞き間違いで、正しくは37500wだったよう。


わざわざ探して10000w札を持ってきてくださったんです。感謝~!!
いつまで経ってもリエゾンする数字は難しいです^^;;;
しかし安いので全く疑っていませんでしたわ・・・。


ヨイドの町並みを横目にゴーゴーシン♪


正式名称「光州松汀」駅には10時着。
電車は終点木浦(モッポ)に向けて走り出します。
良い天気。気温も高くなりそう。
さて松汀里といえば・・・・・・トッカルビ~~~!!!!!
1年前に来たときに食べて感動したので、ワタシたちにしては珍しく再訪です。
KTXで「光州」駅でなく「松汀」駅を目指したのはその理由。
同じ光州でも「光州」駅は光州行き、「光州松汀」駅は木浦行きと路線が違うんです。


しかしワタシのコンディションでは食べられるわけもなく・・・。
そこで”あのスープ”だけでも食べたら?とキムチさんが提案。
”あのスープ”とはトッカルビやユッケビビンバを注文したらおまけで出てくるスープ。
一品料理としてでも出せるんじゃないかってほど絶賛したものです。
入口で事情を説明して、もちろんお金は別途払いますからと伝えました。
まだお昼前のすいている時間帯というのもあって(?)オッケー!!


注文して待っていると、何処からか軽快な包丁音が聞こえてきます。
その正体がこちら。トッカルビの仕込み中でした。
1つ1つ丁寧に手作業で行われているのがよく分かるッ(・∀・)v
珍しいものが見られたので写真の許可をいただくと、
「恥ずかしいから顔は映さないでね」と。
キムチさんはムービーで撮っていました~。


さてさて1年ぶりの再会です。We Love 松汀トッカルビ!!(笑)
お皿の上には1人分の2枚だけ。
でもスープは2つ。今のワタシにはこれで十分です。
美味しかったなぁ。。。
お会計は1人前分でした。ありがとうございます!!
あのアジュンマたちの部屋からはまだ包丁音が聞こえており、
入口では店員さんたちが早めのまかない昼食を食べてはりました。
これからが混雑するんだろうなぁ。。。


さて、トッカルビ通りからはタクシーでバスターミナルへ。
市内バスも1路線だけあるみたいですが、タクシーでも5000w弱だったと思います。
確かここでもカップルに間違われたんでしたっけ。
もうしょっちゅうなんで、いちいち報告する必要ないですか?(笑)
ハンドルを握る指を見て、「もしやあっち系だった人?」とビビったのですが、
めっさ気さくな方だったので、キムチさん曰く「工場で怪我して運転手になったのかな」と。

次は念願の雲住寺(ウンジュサ)を目指します!!
運転手さんの話ではターミナル前のバス停から出ていると。
確かに歩き方にもそのロッテリア前から出ていると書いてありましたっけ。


地方都市にしてはかなりでっかい光州バスターミナル。
別名「U-Squae」というらしいです。
なんか空港みたいなつくり。左右に翼をのばしたように建物が広がっています。
後でこのバカデカさに1回キレます(笑)。
でも離れたところに複数散らばっているよりかは便利ですよね。
同じ中堅都市の大田(テジョン)は3ヶ所、
大邱(テグ)なんて4ヶ所もバスターミナルがありますから・・・。


言われた通りのバス停で路線確認をするも、乗るべき218番バスの表示がありません。
近くのお姉さんに聞くも、「ここじゃないのかな・・・」とちょっと不安に。

結果的にはここで正解です。
隣町である和順のバスなので光州のバス停では表示がないみたい。(@推測)
しばらく待ったらやってきました。12時15分。

バスは市街地を抜け、どんどん田舎へ・・・。
前の席に座ってるキムチさんは爆睡してはる。
ワタシは田舎になるほど増えてくる加速防止段の揺れに目覚めて気持ち悪;;


途中、ちっちゃいメタセコイア並木道が何カ所かありまして、
「もう潭陽(タミャン)で見んでもエエんちゃう?」なんて言ってたのですが、
潭陽とは比じゃないことを思い知らされます^^

(つづく・・・)

食抜きの全羅道旅行(その4)

2010-06-11 | 韓国旅行記(旅程)
悪魔さんの足音が近づいてきているので早くまとめなくっちゃ(笑)。

●5月1日(土)●
韓国病院デビューした翌日。
朝起きたらいくらか楽になったけど、しばらく動くとやはり辛い。
今日は初めて会う方(=Aさん)とソウル観光をする予定。

全州(チョンジュ)からわざわざソウルに戻ってきた理由ですが、
実はこの日に大好きな芸能番組「男の資格」の公開収録がある予定だったんです。
でも天安鑑事件で芸能自粛モードから日程が延期になり・・・。
前日ジュウォンともこの件に関して話題になって聞かれたのですが、
「沢山の犠牲者が出た悲惨な、そして韓半島の平和を揺るがす事件ではあるけど、
芸能(お笑い)番組やスポーツ番組を長期に放送自粛するのっておかしくない?」って。
日本では、まぁ、、たぶん天皇が崩御されたときぐらいやもんなぁ。むーん。


ということでソウル観光をすることにしていました。
せっかくなので「男の資格」と関連する送年会編やアルバ編で出てきたお店等を回ろうと。
かなーり楽しみにしていたのですが、カラダが・・・(泣)。

とりあえず準備して最寄りの地下鉄まで降りてみるも、
昨日の悪夢もよみがえって電車を前に後ずさりしてしまいます。
無理に動いて迷惑かけるのが1番申し訳ないので、今日1日は宿で安静させてもらうことに。


当然ですが宿に戻りずっと横になっていました。
こんなこと初めてだったんで、すんごい寂しかったです(苦)。
でも幸いテレビはどっかのチャンネルで面白い番組をしてるので飽きないし、
韓国の携帯で韓国人の友達とも連絡できるので助かりました。
どうしたら良いかオンニにアドバイスもらったりして。
熱ぽくもなって焦ったけど、冷蔵庫の缶ジュースなどで冷やして対処。


お昼に全州(チョンジュ)のカンさんからの小包到着。
(受取サインしなかったのですが、フロントがしてくれたのかなぁ?)
今回急な仕事でお会いできなかったので、プレゼントを送ってくださったのでした。
いつも有難うございます~!!

そうこうしてると、この日に入国したキムチさんが空港より到着。
レスキューキムチ隊員からいただいた熱冷まシートでひんやり。
その後、ちょうど帰ってきはったAさんと3人でおしゃべり。
本当は3人でカンジャンケジャンを食べに行く予定だったのに(泣)。
Aさんも果物やお粥を買ってきてくださったりと、
初対面なのに色々と面倒を看てくださって感謝感謝ですm(_ _)m


外出されるお2人を見送り、再び1人で過ごす部屋・・・(寂)。
薬のために何か食べなきゃと、買い出しに行くついでに光化門広場まで散歩。
清進旅館からは徒歩5分ほどの距離です。


世宗文化会館。
でっかい人のオブジェがありますなぁ。


広場からスロープで降りれば地下にあるヘチ広場へ。
土曜日なだけにすごい人出・・・。


光化門広場で大規模な撮影が行われたドラマ「アイリス」のパネルが沢山ありました。

その先にあるはずの教保文庫は新装のため休み。
一部を「光化門」駅構内で仮営業しているのみでした。
あんまり知られていないのか、案内板の前で立ちつくす人が多数・・・。

コンビニでお粥を買って宿に戻りました。
買ったお粥はお湯で作るのではなく、出来ているのを温めるだけのやつ。
洗面器にお湯を張って待つこと数十分(笑)。
まだぬるかったけど何とか食べられました。

そうそう。ワタシもカンさんに渡せなかったお土産を宅配しなくちゃと。
フロントで聞けば週末は郵便局は休みだから、コンビニから送れるとのこと。
なので再びコンビニに行ったら「宅配は平日しかダメです」って。
もちろん郵便局は平日のみ。
鐘路に大きめの郵便局があるけどそこでもやってないらしい。
この国は週末に宅配送れないんですか・・・なんて不便な(´Д`)
仕方なく平日になるまでこれ持って動くことに。

夜、焼肉食べて帰って来たキムチさん。
「おぉ~臭う~~~ッ!!!!!(笑)」
決してキムチさんが悪いのではなく、韓国ではニンニク食べないとやってられないと実感。
明日は何とかしてでもニンニクを食べよう!!と誓ったのでした(笑)。


とりあえず明日の予定は起きてから決めることに・・・。

(つづく・・・)


「『悪魔を見た』封切差し迫る」

2010-06-11 | 映画『悪魔を見た』(亜熱帯の夜)
SBSで放送された分。
聞き取れた部分だけ訳をしています^^;;;



ナレーション「彼が戻って来ました。韓国映画のジャンル実験家キム・ジウン監督が初めてスリラーに挑戦します。その中心にスタイリッシュな俳優、イ・ビョンホンがいます。今回彼が引き受けた役は・・・」

イ・ビョンホン「連続殺人犯が私のフィアンセを殺し、それに対する復讐を個人的に少しずつ少しずつしていくようになる・・・」

ナレーション「彼が作り出す復讐とはどういうものなのでしょうか?その復讐の対象はまさに」

チェ・ミンシク「悪魔の遺伝子を持って生まれた・・・」

ナレーション「主人公の殺人魔として帰って来たチェ・ミンシクがキム・ジウン監督と出会いました。」

キム・ジウン監督「2人の火花が散る”龍虎相搏(=強い者同士が戦うこと)”、『龍争虎闘(=燃えよドラゴン)』の演技を期待します。」

ナレーション「今夏、韓国映画最高の期待作!接席(=近い場所)から準備しました。キム・ジウン監督には初スリラー。そしてチェ・ミンシクとイ・ビョンホンの強烈なカウンターパンチ!『悪魔を見た』です。」

MC「今夏、劇場街にすさまじい血の色のハンティングが始まります。忠武路ドリームチームが一つになったスリラー映画『悪魔を見た』が今、詰めの作業の真っ最中ですが、ジャンルの実験家でしょう?キム・ジウン監督とイ・ビョンホンが再び会いました。ここに熱いカリスマの俳優チェ・ミンシクまで加勢をしたのですが、2人の俳優が広げる狂気の正面対決、すでに気になりますね。さあ、ベールに包まれた映画『悪魔を見た』。その中に一度入ってみましょうか?」

ナレーション「ある日の夜、悪魔が目を覚ます。平然と人を殺す連続殺人魔ギョンチョル。悪魔に凄惨に犠牲になった人物は国家情報院警護要員のスヒョンのフィアンセ。この殺人はスヒョンにとって宣戦布告と同じだ。しかしスヒョンが相手にしなければならないヤツは心を失ってしまった悪魔。予期しない事件に遭った後、スヒョンは変わり始めます。冷酷な悪魔ハンターになったのです。
監督はどんな映画を作りたいのでしょうか?」

キム・ジウン監督「ある連続殺人魔によってフィアンセを失った一人の男の凄切な復讐と征伐を扱った映画で、火のような狂気と氷のような狂気の衝突を扱った映画だという気がします。」

ナレーション「『悪魔を見た』はイ・ビョンホンが3度目のキム・ジウン監督と呼吸を合わす映画です。」
(※『甘い人生』と『ノムノムノム』の映像)

イ・ビョンホン「今までの他の作品で見ると、キャラクターがひどく抑えて繊細か、ひどく爆発的なキャラクターか、2つに1つだったが、このキャラクターは2つともを持っているキャラクターで・・・」

ナレーション「今作でイ・ビョンホンの冷たさと熱さを同時に見ることができます。しかしキム・ジウン監督の現場では余分な苦労は必須、今回も例外ではありませんでした。」
(※『甘い人生』と『ノムノムノム』の映像)

ギョンチョル「あ~あ寒いだろ、凍えるよ。バスなくなったね。乗って下さい。大丈夫だから・・・」

ナレーション「ここに忠武路最高の名俳優チェ・ミンシクが合流。」

チェ・ミンシク「正常な人でないでしょう。人じゃないでしょう。どうしてこんなキャラクターに会わせられたのか・・・。人間が遭う最も極端な状況を表現しつくすことがこのキャラクターの魅力でないかと思いますが。」

ナレーション「人間の内面に悪魔を目立たせるためチェ・ミンシクは全身で開けようとしたそうです。それに熱いカリスマは以前の映画でも確認できるでしょう。」
(※『オールドボーイ』の映像)

ナレーション「そしてイ・ビョンホンとチェ・ミンシクの素敵な組み合わせをつくるキム・ジウン監督。彼が初めて挑戦するスリラー『悪魔を見た』。どんな映画になるでしょうか?キム・ジウン監督のぬきんでたジャンル感覚と実験精神が注目されます。
骨の中まで悪意でぎっしり埋まった連鎖殺人魔と彼にフィアンセを失った一人の男。誰がハンターで誰が標的なのか分からない中で、彼らの熱い対決が観客の前に繰り広げられます。韓国ジャンル映画の新世界を広げるキム・ジウン監督、そして忠武路の2人の名俳優、チェ・ミンシクとイ・ビョンホンの出会いが期待されるスリラー!『悪魔を見た』です。」

全州(チョンジュ)「鐘路会館(チョンノフェグァン)」/全州ビビンバ

2010-06-09 | 韓国旅行記(ソウル以外)

今回も24時間にも満たない全州滞在でしたが、
ソウルへ向かう直前、やっぱり郷土料理を食べてから離れたいと、
慶基殿(キョンギジョン)からいつも看板が見えてた「鐘路会館」へ行ってみました。
その看板によると30年の伝統ということで。
お昼でめっさ混んでいましたが、すぐにうまく空いたテーブルに座ることができました。


日本語でビビンバの説明もあります。

「朝鮮時代の3代飲食で、
20余種類の材料で調理される程、
バランスよく栄養が摂取できる。
この地方の郷土飲食として脚光を浴び、
観光客が全州に立ち寄る場合には、
必ず一度ずつ訪ねて来る食べ物である。」(@原文のまま)


「熱いですから手を触れないでください~」と言いながら持ってきてくれました。


今までの違いとしては、ユッケじゃなく炒めた肉であること。(韓牛だそうです)
もう30度近い日だったから、生肉は出さないようにしているのかなぁ?
あとは定番もの。
同じ値段の「家族会館(カジョクフェグァン)」と比較したらパンチャンの内容では劣りますが・・・


だけどお肉があるぶん、ワタシは「家族会館」より好きな味でした。
でも正直、ビビンバって全州じゃなくても美味しいところはいっぱいあると思えてきましたね、、、。

当日の行動はコチラ
「食抜きの全羅道旅行(その2)」