500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

全州~ソウルの旅(その10)

2006-05-30 | 韓国旅行記(旅程)
5月6日、外はスゴイ音を立てての土砂降り。
朝から大雨の被害のニュースばかり。外出しようにも、どうしようもない状況なので、友達の出発までホテルで朝食をとったり、パソコンを使ったりして過ごしました。
11時前に明洞入口でお見送り。またソウルで(笑)会いましょう♪


さて、今日の予定は全く決めていませぬ。

大雨があまりにもヒドイので、当初考えていた『クライング・フィスト(주먹이 운다)』の撮影地となったソヒョン駅まで(電車で1時間ぐらい)行くのは諦めることにしました。メキシカーナ・チキンも1人でチキン食うのもなぁ、、、寂しいぃ。

とりあえず、友達に頼まれた御使いを忘れないうちにッ!
明洞のミーシャで買い物し、今度はワールドカップのTシャツ(バッタもんで上等!!)を求め東大門入口へ移動。大雨のためか屋台の数もチラホラ。でもレッズTシャツはシーズンなため、色んな店に置いてありました。1枚5000ウォン。よし、これやなッ。で、どの店で買うか悩みも、、、●●Tシャツを売っていたイカした店に決定!胸には「Let's Go Korea」って今のワタシの気持ちじゃん、、、つーことで釣られて自分のも購入!(笑)


その後、チョンノをブラついてみるも、大雨で面白くない、、、くぅ。
そうだ、こんな日こそ映画を見よう!通常の2泊3日旅じゃなかなか出来ませんからね。
目の前にシネシティ(CineCity)やシネマタウン(CinemaTown)があるけど、ここじゃ盛り上がらないので明洞CGVまで、わざわざ移動。(後で理由がわかります/笑)悩んだ末、14時からの『甘く、殺伐とした恋人(달콤, 살벌한 연인)』に決定。チャ・スンウォンの『国境の南側』かリュ・スンボム&ファン・ジョンミンの新作を見たかったのだけど、字幕なしじゃ不安。コメディなら何とかなると思ったので。『親切なクムジャさん』ポスターのパロも面白かったし、、、あと「トゥシ(2時)」が発音しやすいし (笑)。

まだ時間があったので、下のフードコートで昼食。
まわりの食べてはる人のものを見て。鳥の何か(名前忘れた)にしました。

混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ・・・辛いけどウマー!他の種類にはタコVer.とかもあり、5500ウォンぐらい。

口がファイヤーしたところで、映画鑑賞。
B級コメディだったので、仕草だけで笑いが掴めて良かったです。大正解でした。ヨン様ネタのときは誰よりも大きく爆笑しましたもんッ(笑)。しかし、主役の男性は唐沢利明にしか見えんかったッスね^^;すんまへん。
エンドロールが流れ出すと、皆さんとっとと退場。こういうコメディならまだしも、余韻が残る作品であっても同様なんでしょうか、、、『オールド・ボーイ(올드 보이)』で座席に固まってしまったワタシは心配でなりません(汗)。

で、本題。退場口で見つけました、お目当てのモノ!
ここ明洞CGVでも数え切れないほど舞台挨拶が行われているのですが(明日のお昼からはリュ・スンボムとファン・ジョンミンですってよー。その時間はもう空港や/泣)、その時に書かれたのであろう監督・出演者たちのサイン入りポスターや写真が飾られているんですよ。

暗くてなかなか見え難いのですが、『オールド・ボーイ(올드 보이)』発見♪
パク・チャヌク監督、ミンシク氏、ユ・ジテ氏、カン・ヘジョン氏のサイン入りでした。
また「CGV観客が選ぶ今年の映画」に選ばれたときのミンシク氏、カン・ジェギュ監督とカン・ドンウォン氏らと並んでいる写真もありましたよ。(大雨のためカメラは置いてきて、携帯での撮影なのでよく見えんとですね/汗)


外へ出ると、雨はほとんど止んでいました。
16時かぁ、、、よしッ、アックジョン行くべ!
昨日も来たのに、またプラプラ買い物。帰り道、地下鉄の手前にある屋台に人だかり。ここの屋台、以前から気になってたんスよね。テレビでも紹介されたとかで、美味しそうな焼鳥が炭焼きでジュウジュウ、、、。小腹すいたなぁ、、、気付いたらチョノン札を握りしめてました(笑)。しかしアジョッシがまことに忙しそうで、なかなか注文のタイミングが掴めずオロオロしていると、隣のアジュンマが背中を押してくださりまして、無事購入。確かにウマー!ただしビールが欲しくなるわねん。。。今は我慢の子ですッ!食い切って、そのアジュンマに再度御礼を言い、今度は「チャムシル」駅へ移動。ロッテ百貨店、ロッテマート、ロッテワールドがあるところですね。ヨン様がいっぱいいらっしゃるとこです(笑)。
目的はロッテマートでHARRIS TONE(ミンシク氏とユ・ジテ氏がモデルを務める紳士服ブランド)のパンフを貰うのみ。あんな写真集のような立派なカタログが無料でもらえるんですよ、、、関西人でなくても放っておけませんッ。そのためだけに電車を乗り継ぐ価値もあるわけで、、、。店員さんに「カタログいただけますかー?」と声をかけるのも、最初は紳士服なため躊躇っていたけど、今日は早々に任務完了!
帰り道、今回も迷いました(苦)。あそこの地下はよく分かりませぬ。途中、スーツ姿のお兄さんに話し掛けられ、即座に「ハングンマル モルゲッソヨ~(韓国語、わかりません~)」と言ってるのに、キョトンとした顔してしばらくついて来たのが怪しかったッスね。まぁこういう時は”逃げるが勝ち”。


とりあえず荷物を置きにホテルへ。疲れたー、バタリ(倒)。
いやいや、まだお土産を買っていない。(立つんだ、ジョー!)
2日に有給いただいたし、4月が好成績だったため直属の上司から餞別までいただいて来たんですよ、、、手ぶらでは帰れないなぁ。スーツケースを整頓して、お土産が入るスペースを確認。そしていつものロッテマート(ソウル駅店)へカジャ!
今回はダンボール族になるのは諦め、必要最低限だけにしました。
だって、またすぐに来るもーん♪(笑)

帰りは明洞で降りたけど、もう23時を回ってたので韓流グッズ店も店じまい後でした。ちぇッ、冷やかそうと思ったのにぃ(笑)。でも何やら爆音が聞こえるから近付いてみれば、明洞のど真ん中にステージを作り、この23時にヒップホップのライブしてましたよッ。日本だと、大体20時~21時までしか音を出しちゃアカンのに、、、元気な街です。
有名なソルロンタンを食べて、ホテルに帰りました。

あぁ明日帰国すんの嫌やなぁ、、、。


5月7日。帰国日。
翌日から仕事が待っているから、無理せず出発までゆっくり過ごすことに。
ファンカフェには続々と全州での写真がUPされていて、、、あはは、ワタシ目が死んでるッス(苦笑)。前日、ほとんど寝ずに空港へ行きましたからねぇ。髪の毛も切って、もっときっちりしておくべきでした^^;

外に出れば、雲一つない快晴。
空港までのバスの中、辞書で言葉を調べていると、この5日間を振り返るきっかけにもなって涙が自然に出ました。
言葉が未熟なうえ、電話でのやり取りは、ホンマに伝え伝わりにくいのですが(初日、Jオンニと電話で喋ってたとき、どなたか分かんなくて「初めまして~(처음 뵙겠습니다~)」と言ったパボさ^^;)、、、どうしてもお世話になった方々に最後の挨拶をしたくて、、、。
予定通りに仁川空港について、チェックイン後、電話しました。
Kオンニにかけたとき、言葉に元気がなくて、もしかしたら電話をかけたらマズイ場所にいてはるのかなぁと心配するも、「大丈夫よ~」と仰るので話続けました。後から知ったのですが、あまりにもハードに動かれていたため、体調を崩されていたって、、、気付かず申し訳なかったです。しかもワタシが言葉を聞き取れなくて、会話になってなくてごめんなさい。언니 미안해요...
ただ、、、伝えたいことは、「また会いましょう!(또 만납시다!)」ということなのです。そして本当に本当に有難う御座いましたm(_ _)m


帰国後、全州でミンシク氏が仰ってたという言葉を教えていただきました。
「私たちは一生を共にする友達だ」
それと「ハンギョルカトゥン チング」・・・なんて訳せばいいかなぁ、、、「一途な友達?終始一貫した友達?」(直訳)
たぶんワタシ、この「チング(친구)」って言葉に一番弱いかもしれません・・・。もちろん日本の友達も大切にしていますけど、日本語の「友達(tomodachi)」という言葉よりも響くんです。
政治レベルでは、まだまだ距離がありますが、1人1人の国民レベルではドシドシ交流していきたいです。偉大なる俳優チェ・ミンシク様を応援しながら、もっともっと韓国に触れたいッス。今のところ「絶対無理だ!」と思った韓国文化は、ポンテギぐらいですね。あれ食べるのだけは堪忍してください(笑)。

사랑합니다 대한민국!!(번데기 이외!^^;)
なかなか連休が取れないのですが、早ければ次の訪韓は8月中旬かなぁ、、、。5月よりは韓国語レベルアップしたいです^^

만난 모든 여러분 감사합니다!!
そして最後まで読んでくださり、有難う御座いましたm(_ _)m

全州~ソウルの旅(その9)

2006-05-30 | 韓国旅行記(旅程)
우선 처음에...
번역해 읽어 주시고 있는 한국의 여러분에게.
언제나 고맙습니다m(_ _)m
이번은 일한(한일)문제에 대해 제 의견을 쓰고 있습니다.
팬 카페에서의 소개는 사양해 주시기 바랍니다.
왜냐하면 조금 슬펐던 일이 있었어서...
팬 카페는 즐거운 장소이고 싶다고 생각하니까요.
죄송합니다...
하지만 많이 한국 분과 교류하고 싶는 마음은 변하지 않습니다^^


18時50分、新村駅8番出口。釜山から車で帰ってきたKオンニと待ち合わせ。
「いつソウルに到着したんですか?」
その答えが確か18時すぎとかで、、、ホンマにお疲れさまですm(_ _)mでも弟さんの誕生日をお祝いできたそうで良かったです^^*

オフ会は駅近くのサムギョプサル屋。その名も「セクシーな豚(섹쉬한 돼지)」。学生街の一角にある、屋台風なお店。
いつも思うのですが、サムギョプサルはきな粉をつけて食べるのが超マシッソ!(매우 맛있다!)日本でも流行ると思うんだけどなぁ。(日本で食べたときは、きな粉が出てこなかった;;)
ネットで公にしてなかったように思えるのですが、15人ぐらい集まりました。


ファンカフェのオーナーMさん初めましてです。Kオンニもですが、公式サイトを運営されるのは並大抵の大変さではないと察します。だけど、お陰様でワタシが韓国のファンの方々と出会えることができたんですよね、、、。世界的な俳優なので世界のファンが観ていますよ~。
もしかしてファンカフェの会員レベル(?)を申請もしていないのに上げていただいたのでしょうか?最初見れなかったページが見れるようになった気がしたので・・・いつも有難うございます^^*
(M님이 팬 카페, 그리고 K언니가 공식 사이트를 만들어 주신 덕분에 전 여러분을 만날 수 있었습니다.언제나 고맙습니다^^)


Eオンニは、全州でも少し聞いていましたが、「チェ・ミンシクペンバンド(최민식 팬밴드)」を組んではってボーカル担当(この後で聞かせてっもらった歌唱力は流石の一言♪)。“ペン(=ファンという意)バンド”が正式なバンド名かどうかは不明ですが、ジャンルを聞けばヒップホップだそうな。もうホンマにカッコ良いオンニ達ばかりですよ♪CDも2枚いただきました。お友達が自主制作されているというもの。有難うございます!

それから、以前よりメールのやりとりをしていた、大学で日本語を勉強しているSさんとも初顔合わせ。メールでの心優しさそのままの御方でした。
ミンシク氏のことや、他の方との通訳だけでなく、「なんで日本語を勉強したのか」とか気になってたことも教えてもらって終始感心していました。ホンマ日本語がお上手で、ワタシより日本のこと勉強してはる(笑)。
あと、『オールドボーイ(올드보이)』が日本公開されたときの話を聞いて(ちょうど東京へ留学してはったんですって)、その時ワタシも何かお手伝いできてればなぁと思いましたね、、、。その気持ちが温かく素晴らしいなぁと。長年ミンシク氏のファンをしてはる方は、皆さんそう感じます。
まだまだお話ししたかったです~。またすぐに韓国行きますし遊びましょう♪


で、楽しいことがほとんどだったのですが、ここで初めて壁にブチ当りました。少々口調が荒くなるかもしれませんが、少しお許しくださいませ。
気が重くなるのが嫌な方は、ボーダー間の文章を飛ばしてください。




みんなお酒も入って盛り上がってた頃、隣に座ってた人が真面目な顔して何やら話し掛けてきました。いつものように少しでも単語を掴もうと、耳を澄ましてみれば、「日本人はなんちゃらかんちゃら、韓国人は・・・」と。言葉の意味がわからなくても、不愉快なことを話されているんだろうなという空気は読めました。その証拠として、間髪入れず逆隣に座ってたSさんが激しく反論してはる、、、さっきまで穏やかな方だったのに。しばし討論。終いにはドクトの話まで飛んでくる。間に挟まれて何も出来ない日本人、、、。

後から、こっそりSさんに問うてみました。
申し訳なさそうに「・・・うん」と。
いいよ、訳さなくて。もう十分に傷付いたから。

何が傷付いたかって、、、どれだけ日本を知っているか聞かなかったけど、「日本人は○○だ」と、自国での情報と、ほんの数人の国の代表の言動で決め付けるべきではないと思うのです。実際、日本に来てみて沢山の人と触れあい、自分の目で肌で確かめてから言って欲しいんです。
・・・なぜなら自分がそうだったから。

韓国人の友達ができて、ここも目を通してくださる可能性があるので、書きにくいことなのですが、、、。

正直言って、数年前までのワタシの韓国に対するイメージは「よくわかんない国」でした。まさしく「近くて遠い国」。高校の修学旅行で初めて訪れたのですが、定番修学旅行コースなので、出会う人みなが日本語でベラベラしゃべってき、日本円も使えてしまう。
さらにワタシはサッカーが好きで(大学時代だけですがサッカー部でした)、もちろん日韓共同開催のときの2002年WCも見ていましたが、スポーツの世界で政治要素をごっちゃ混ぜにアピールする韓国サッカーが大嫌いでした。(ただし京都のチームにいたパク・チソン選手はホンマに上手で、競技場まで試合を観に行くほど大好きな選手の1人)

そんな心を衝撃的に変えるきっかけとなったのが、韓国映画という文化との出会いであり、以前より韓国を愛していた日本の友達の支えがあり、足を運んでみた結果、、、が今の状態なのでありまして。(もちろんミーハーな部分も楽しんでますが^^)

自分の思いを返せないのが悔しく、一方的に韓国語でマシンガンのように浴びせられて、今まで訪韓した中で1番悲しくて涙が出そうでした。もちろん韓国を旅行する以上、いつかはこのような問題にぶつかると覚悟はしていましたけれど、、、。

日韓問題と言えば、ミンシク氏の発言も知っていますよ、例えば独島(竹島)問題とか。だけど、それは韓国人として当然といえる意見であり、自分の考えと違ってもさほど気にしていません。これが元で嫌いになる理由がワタシには理解できなくて。無理に全ての意見を合わす必要はないと思います。合うのを、しかも政府任せに待っていたら、日が暮れるどころか、我死んでまいますよッ。初対面のときの笑顔と、にしんソバや箱根が好きだけでも十分です。
逆に、今政府を糾弾してはることに対して、、、皆さんはどう思ってはるんやろ?スクリーンクォーターを維持する約束したのに、たった数ヵ月後に縮小宣言をした、、、そんな約束を守らない韓国政府がワタシは元から好きになれないのです。だけどワタシは韓国映画、俳優チェ・ミンシク氏、サムギョプサルなどの韓国料理、そして温かく接してくださるオンニ達が大好きです。それでもいいですよね?

思い返せば、ミンシク氏が1人デモを行った日。文化勲章を返還した日(2月7日)はワタシの誕生日でした。自分が年を1つとったその日、時代を変えようとするエネルギーに心動かされ決めた韓国行き。それがきっかけで、偶然にオフ会に参加させてもらうことができ、ずっと友達でいたいと思える出会いが生まれ、、、。
小さいな交流だけど、これからも続けていきたいと願っている矢先に、、、あぁ考えるほど涙が、、、。

場の雰囲気を壊しちゃいかんのでグッと耐えました。


先ほどから雨が降り始め、屋根があるところへ移動。
御天様が代弁してくれてらぁあ!!(心の中で号泣)
悔しくて仕方かなったので、韓国では控えていた焼酎をグビグビ飲んでしまいました。(全く飲めないわけではなく、お酒に強くない体質なので旅行先では控えているのです)
「呑ませてください~もぉ~すこしぃ~」(※일본의 노래『빙우』)

3時間ぐらい飲んでノレバンへ移動することに。
「ノブ~、傘ある?」
じゃーん、折りたたみを日本から持って来ているのだー♪まさに『氷雨』の世界やッ(笑)。

クヨクヨしたって何も始まりませぬ。前向いてイきまっさッ!!(멈춰 서서 있어서는 아무것도 시작되요...앞을 향해 가자!!)




続いて、韓国で初ノレバンですよー。
みんなノリが凄くて、男性陣はグロッキーなのに、女性陣は超元気。特にセクシー踊り子・Uオンニには爆笑で素敵でした^^*
知らない曲ばかりだけど、一緒になって楽しめました。お兄さん方が差し入れしてくださった中にあったシッケも初めて飲みました。うむ、思ったよりイケル!元気復活ッス!

途中誰かが歌ってくれたシン・ソンウ氏の『ソシ』(たぶん日本語訳で『序詞』かと)。ミンシク氏が好きだと教えてもらった曲だと気付いて、じっくり聞いてみれば、メロディが好みでしんみり聴いてしまいました。明日CD屋で探してこようッ!!(※しかしないと言われた;;)

「日本の歌手は誰が好きなの?」と聞かれ、あまりマニアなのは分かんないだろうと「X JAPANが好き」だと言ったら(確かに中学のとき、めっさ好きでした。友達がhideのコスプレしてた!)、YOSHIKI好きのAさんが『ENDLESS RAIN』を歌ってくれました。もちろん原曲通りの歌詞ですよッ!めっさウマかったッス。Aさんは涙が出るほど好きなんだそうな。

さらに「これオッパが出てたドラマの主題歌!」ということで、ドラマ『ソウルの月』の主題歌をみんなで熱唱してくださったのですが、、、ごめんなさい、知らないのだーッ(泣)。ヒットしたドラマなのに、日本ではまだ見ることができないのです。仕方ないけど、日本では韓流ブームな人々のドラマばっかりですから、、、。
1つ下のSさんは、このドラマでファンになったんだそう。ハン・ソッキュ氏が主役だけど、そちらよりもミンシク氏に何かが違うとピンときた・・・って、どんな小学生やったねんッ!!いや、気持ち分かりますけどね。昔もカッコ良いし、今も素敵です。現に全州で笑顔に殺されそうになりましたもんッ(笑)。


さっき無理して飲んだお酒も回ってきて疲れてしまったので、申し訳ないけどお先させていただくことに。見送ってくださる皆様へ京都からのお土産を。人数と配った数が違っていたので、たぶんお渡ししていない方もいらっしゃったはず、、、あぁ申し訳御座いませんでした。何だか気が回らないほど別れが惜しくて、、、。いや、また必ずやお会いできると確信していますけどねッ。

もう終電は過ぎてしまっているからタクシー。深夜のタクシーは「近場お断り!」なイメージがあって心配していたのですが、Kオンニが大通りでタクシーを一発で捕まえてくださり、行き先を告げる前にとっとと乗り込み(これが大事なのかも/笑)「ウルチロサンガの○○○○(@ホテルの名前)へ」。
当然そんなマイナーなホテルでは、技師様も「?」です。そこで「ウルジロサンガの交差点に行ってください」と言ったら、「イルボンサーラム?ワタシ、スコシシャベレマス」と、一般タクシーで初めてッ。「ホテル チョナボノ~」(思いっ切り韓国語です/笑)と仰るので、オンニに電話番号を読み上げてもらうと、技師様はホテルに電話して場所を聞いてくれました。何て親切な技師様なんやー。친절한 기사님~!
これはコミュニケーションせねばッと、私は韓国語、技師様は日本語でカタコト同士の会話をしました。ワタシは韓国語の듣기(リスニング)が苦手なんで、このやり取りが一番楽です^^

外は滝のような土砂降りで、、、新村から何処を通ってウルチロサンガに向かっているのか、外の様子がほとんどわからず。交差点についても、こんなに夜遅く暗く、しかも大雨で回りの様子が伺いにくく、、、「北はどっちですか?」「こっちがチョンノだ」そうしてようやくホテルの看板発見。オンニもタクシーを待たせて、ここまでついて来てくださりました。
本当に本当に最後までお世話になりました。

前に「お疲れ様でしたー」と別のオンニに言ったら、「友達同士では使わない言葉」と教えてもらいました。それと同様、「お世話になりました」も使わなさそうですが、、、日本では友達同士でも使う言葉であるんです。なので、心の中でそっと、、、。言葉では「コマッスムニダ~コマッスムニダ~(고맙습니다~고맙습니다~)」連呼。互いが見えなくなるまで手を振りました。


そ~っとそ~っと部屋に帰ってみたら、友達がまだ起きていました。あぁ明日帰国されるというのに申し訳ないッス。。。
明日に備えてソッコー就寝なり!といきたいところだったのですが、色々な想いが込み上げて、しばらく寝付けませんでした。

(つづく・・・)

メキシカーナチキン

2006-05-29 | 韓国旅行記(ソウル)
ミンシク氏がCFモデルしてはるメキシカーナチキン。
その黄色さが気になって、勝手に「ノランチキン(黄色いチキン)」と呼んでいるのですが。

2月に訪韓したときのこと。
ホテルのパソコンで、たまたま隣にいはった韓国人のお兄さんに、
「メキシカーナチキンのスペルを教えてくれますか?」
と打ってもらい、公式サイトで支店を見ていたのですが、
チキン屋=ケンタのようなイメージとは違い、
結構郊外に多いことが判明。
しかも駅から近いとは言えないとこばかりで、
今回は1人旅だし諦めて行かなかったのですが・・・。

その日の晩、また同じお兄さんに会い、
「チキンは食べれましたか?」
と訊ねられ、
「あ、あにょー、、、(아니오...)」
その後、理由を何て答えたら良いか戸惑ってしまい、、、。
その時のお兄さんが悲しそうな感じだったので(その後も、韓日翻訳機で話し掛けてくださるのですが、ウマク訳せてない、、、意思疎通が出来なくてミアネヨ、親切なお兄さん)、このままではイカンザキ!と。
翌日、帰国日にテクノマート近くの店へ行ってきました。

そしたら定休日だったというオチです(笑)。(갔지만 정기 휴일이었어요^^;)

ポスターの文字を読むと、
「今、チキンの味の基準は音だ!」
「パサパサッ 音まで美味しいプレミアムチキン!」
と、黄色い秘密は”音”にあるのかなぁと予想。

全州国際映画祭・俳優マスタークラス(ミンシク氏への質問文)

2006-05-25 | チェ・ミンシク氏
全州国際映画祭・俳優マスタークラス(전주국제영화제 배우 마스터클래스)。
当日講義で使われた「進行者とのインタビュー」の質問文がパンフにも載っていたので、韓国語の勉強のためにも和訳してみました。
竹中さんの日は日本語同時訳があったので、ずっと気になっていたミンシク氏のものを。こんな質問を受けてはったんですね、、、しっかりと、かつスラスラと答えてはりました。

ちなみに進行者を務められたのは、映画『ブラザーフッド』で母役だった印象が残るイ・ヨンナン(이영란)氏でした。


Q1.
1989年『九老アリラン(구로 아리랑)』で映画デビューする前、演劇舞台で長く活動していらっしゃったことで知られています。その演劇舞台での作業が本人の演技に、どのように影響を及ぼしているのでしょう?
本人が経験した演劇、TV、映画演技の差異点に対してお話しいただき、もしあるなら、本人が好んでいるジャンルは何かと、その理由は何でしょう?

Q2.
作品を選択している基準は何かと、本人が好んでいる役の類型があるなら気になります。
今までしてみていない、これからしてみたい役があれば、どのような役でしょうか?

Q3.
シナリオを初めて触れたときは、最も先に念頭に置いている要素は何かと、本人が演技する作品の人物を構築し出すため、どのような内的、外的準備過程を経るのか、具体的にお話し下さい。

Q4.
監督との作品に対して論議はどのように成り立って、撮影現場で監督の指示や違うスタッフたちの意見が、本人の演技にどの程度の影響を及ぼすのか気になります。
同じく、作品ごと接する監督たちの違うスタイルと自是方法に、どのように適応されるのかお話し下さい。

Q5.
評論家や、その他の人たちに基づく自身の演技に対して、評価がどのくらい大きな影響で及ぼすのか、本人は自身の演技に、いつも満足されているのか、本人の演技に対してお話し下さるよう願います。

Q6.
演劇は俳優の芸術、映画は監督の芸術であると、よく話しています。
映画現場と映画産業の構造の中に、俳優の位置はどの程度だとお考えですか?

Q7.
映画撮影は演劇公演とは違って、感情線を続けて行くことや、発展させることが出来ない短いカット別演技をしなければなりません。その上、状況の視点がひっくり返る場合が多くて、このような断続な感情を適切に即刻的に誘発させるために、どのような努力をされますか?

Q8.
現在の韓流熱風は多分に俳優の個人的な魅力に起因していると見えます。我が国の俳優たちが外国(特に中国、日本など)他アジア国家の俳優たちに比べて特別な関心をひいている理由は何だとお考えですか?

Q9.
直接経験していなかったことや、全く馴染んでいない、個人的に好きではない役や状況を演技しなければならない必要があるとき、どのように努力をなさるんでしょう?

Q10.
잘 번역할 수 없었습니다;;

Q11.
잘 번역할 수 없었습니다;;

Q12.
俳優は生まれつきのものなのか、成長するものなのか、俳優が備えなければならない重要な素質とは、どのようなものだとお考えですか?俳優になろうとしている人々に、一言お願いします。



HAPPY BIRTHDAY!!

2006-05-24 | チェ・ミンシク氏
今日はチェ・ミンシク氏のお誕生日です♪
(오늘은 최민식님 생일입니다^^)

こないだ確認してきました。
陰暦(음력)で「1962年4月27日」生まれ。
2006年は陽暦で今日「5月24日」に当るそうです。
(つーことは、来年の誕生日は陽暦で6月12日?生まれはった1962年で換算すると陽暦5月30日生まれ?ウチのオカン(こんにゃくの日)と1日違い?・・・むーん、頭がこんがらかる/笑)


まだカンヌに滞在されているようで(25日に帰国とのこと)
日本からもちょっと遠いですけども、、、
カンヌの空に向かって생신 축하드립니다!!


ちなみに韓国では『HAPPY BIRTHDAY』のメロディに合わせて、

생일 축하합니다 (お誕生日おめでとう)
생일 축하합니다 (お誕生日おめでとう)
사랑하는 우리 민식님 (愛する私達のミンシク様)
생일 축하합니다~♪ (お誕生日おめでとう)

・・・って歌うの、『親切なクムジャさん(친절한 금자씨)』を見ていたら分かりますよね^^

これからの1年が(も)、健康と幸福に満ち溢れたものでありますよう、お祈りしています。
(지금부터의 1년이(도) 건강과 행복이 함께 할 수 있도록 기도하겠습니다.)

【記事】”私が通りをさ迷う最後の俳優になることを望む”

2006-05-24 | チェ・ミンシク氏
ohmynews●(韓国語)
「”私が、通りを彷徨う最後の俳優になることを望む”」


ohmynewsの独占インタビュー記事。
不十分な翻訳での拝読であれど、その想いは十分に伝わってきました、、、。

次回作の撮影が進まない理由も、ここで初めて知りました。
韓国のオンニたちに話題を振っても言葉を濁してはったのは、このことを既にご存知だったのでしょうか?

記事中にもありますが、スクリーンクォーターがなくなっても大きな打撃を受ける方ではないのに、ここまで自己を犠牲にしても訴え続ける理由、、、記事タイトルにもなった発言の意が重いです、、、。

全州で言葉は分からなくても直接肌で感じたことと、この記事で真意を理解できたことが重り、、、素晴らしい演技をする俳優という域を越えて、もはや敬服に値します。

最後まで力を出してくださいッ!!


【記事】カンヌ映画祭、韓国のスクリーンクォーターを公式的に支持

2006-05-22 | チェ・ミンシク氏
2日の深夜に「フランス」「カンヌ」の話題が挙がっていたので、
何のことかと翌朝モーテルのパソコンで調べて知りました。
やっぱり心配で、、、最初は思い空気だったみたいですが、、、。
「ガンバレ!」
この言葉を投げてくださった日本人女性にワタシは感謝したいです^^<ohmynewsの記事より

간바레! 민식님!
記事数が多いですが、少しずつまとめていきたいと思います。


朝鮮日報●(日本版)
「チェ・ミンシク、カンヌでスクリーンクォーター沈黙デモ」

「カンヌ映画祭、スクリーンクォーター死守デモ「公式支持」決定」

innolife
「カンヌ映画祭、韓国のスクリーンクォーターを公式的に支持」

BUNKAKOREA
「[映画] チェ・ミンシク、カンヌでスクリーンクォーター死守1人デモ」


mydaily●(韓国語)
「チェ・ミンシクなど遠征隊、カンヌで1人デモ及び宣伝戦」

「チェ・ミンシク 'カンヌ 1人デモ' 開始、現地言論熱い関心」

「カンヌ運営委に 韓'スクリーンクオーター死守' 支持の中上程」

STAR NEWS●(韓国語)
「チェ・ミンシク、カンヌでスクリーンクォーター沈黙デモ突入」

「日言論,チェ・ミンシクカンヌ映画祭デモ大々的報道」

「ポン・ジュノ監督も 'カンヌ 1人デモ' 参加」

「カンヌ映画祭、'韓国スクリーンクォーター闘争支持' 公式表明決定」

ohmynews●(韓国語)
「カンヌ映画祭の主演はチェ・ミンシクだった」

joynews24●(韓国語)
「カンヌ映画祭、韓国スクリーンクォーター支持表明」


ミンシク氏が持ってはったプラカードの1つより。
「ハリウッドではない希望を世界化しろ。すべての文化は存在する権利がある。」
(Globalise Hope,not Hollywood. Every Culture has the right to Exist.)


23日夕方25日、韓国へ帰国されるようです。
来年は3回目のレッドカーペットを踏む目的でカンヌ行きされますようにッ(>人<)

『CRYING FIST』 at KYOTO

2006-05-21 | 映画『クライング・フィスト』(拳が泣く)
5月27日から、いよいよ我が街・京都で公開です。
東京より1ヶ月遅れ、、、まぁ早い方ですかねぇ。。。

京都シネマに前売りを買いに行ったら、
リュ兄弟のサイン入りポスターが飾られていました。
(一緒に来日されてないはずなので、別々に書かれた模様)
リュ・スンワン監督は「action maker」と書いてはります。(もうすぐ韓国ではスンワン監督+主演作品が公開。もちろん超アクション!)


ところで、この日本版ポスターのデザインがどうも好きになれません(素直に告白)。韓国版ポスターが良かったからなぁ、、、2人が肩組んで笑ってるやつです。
あ、『パイラン』の日本版ポスターでも、2人は引き離されていましたね(苦)。こないだ全州で韓国版ポスターになった「あの2人の表情がたまらなく良い!!」とファンの方々と話してきたところなんですが。


でもキャッチフレーズは、
「過去と闘え、未来と闘え」(과거와 싸워라, 미래와 싸워라)
これサイコーッスよ、、、(涙)。

韓国版では「胸を泣かす拳一発」ってのが印象に残っています。ワタシは最初字幕なしで観たのにも関わらず、主人公2人のリアルな演技に心が震えましたよ、、、。


原題『拳が泣く』。
このまま邦題になるかと思っていましたが、、、。
かつて『太極旗を翻して』(原題)が『ブラザーフッド』(韓国以外での題)になったのと同様、”拳が泣く”という言葉には韓国人ならではの深い想いが込められているのかも。

全州~ソウルの旅(その8)

2006-05-20 | 韓国旅行記(旅程)
明日から3連休だからか、下り(ソウルから郊外)の道は渋滞。こっちもソウルへ入る手前で渋滞に巻き込まれ、結局1時間近く遅れで(4時間かかって)ソウル高速バスターミナルへ到着。座席がゆったりだったので、全然疲れなかったです。
しかし、駐車場の適当なところに降ろされるんですね(苦笑)。それらしき建物を目指してトランクをゴロゴロ転がし、駐車場を横断、、、いやぁ初めて来たけど、噂通りでっかいなぁ、ソウル高速バスターミナル。いつもと違うソウル入りに心踊りまくりッスよ^^探検したかったけど、トランク持って『想い出迷子』は勘弁だったので、素直に地下鉄へ向かいました。


ホテルに着いたのが23時過ぎだったでしょうか。
フロントのお姉さんが、2月に来たこと覚えていてくれました(笑)。これからも常連になりますぞッ。それとも、そのうち行き当たりバッタリのモーテル探しとかしてそうかな、、、。

同じく2日から旅行中の日本の友達と再会。今日から一緒にオンドルパン。2人だと余裕の広さッスね。

友達「そう言えば、アジョッシ(=ミンシク氏のことです/笑)のCF見たよ。ゲームみたいなやつ」
NOB「えーッ、それ知らないッス(汗)」
と嘆いたところにタイミング良くそのゲームっぽいCFが。めっさ楽しそうな表情^^*でもゲームのCFかは確信持てなかったのですが、、、携帯電話ぽくもある?白いジャージ着て、「최민식의(チェ・ミンシクの)なんちゃら 젊다(若い)←ここのフォントがデカイ」とテロップ。つい「若い?!」と突っ込み入れちゃったので、なんちゃら部分が読めなかったんです(笑)。
つーか、今回の旅は水瓶座すごッ。恐ろしいほど絶好調ッス!!
しかも急なことだったのに反射的にデジカメを構えはったそうで(鍛えられておりますなッ♪)、後日写真をいただきました。コマッスミニダ~。

夜通し、これまでの旅の収穫を語り合いました。
結論・・・「やっぱ韓国好っきやねん^^」("역시 한국을 좋아해요^^" 라고 하는 뜻의 칸사이 사투리)
よっしゃ、ソウルでも満喫すっべ♪


5月5日。韓国も「こどもの日」。
朝、友達推薦の明洞にあるトースト屋へ。日本人もいるけど、平日には地元のサラリーマンの長蛇の列ができるそう。
関西風お好み焼きのようなものをサンドしたトースト。秘伝のタレがイイネ!イイネ!
さらに苺ジュースは、果汁ほぼ100%(つなぎとして炭酸とシロップを少し入れるぐらい)。店頭にカップに入れられた苺が並んでいて、オーダーを受けるとミキサーで作ってくれるんです。これがめさめさめさウマー!でありまして。この2つで4300ウォンです。場所的にも明洞だし、これはリピーターになりそうな予感。

食事中、置いてあった新聞を読んでいたらS-oilの広告発見。ミンシク氏は去年の夏からの半年契約だから、もう終わっちゃったんですね(悲)。
で、後継ぎはパク・チャヌク監督!翌日TVCFも見ましたが、チャヌク監督が陽気に口笛を吹きながら(『サーフィンUSA』みたいな曲調)ドライブするという、、、爽やか~って感じの演出でチャヌク監督らしくありませんでした(笑)。

訳は「パク・チャヌク監督は歌う!良い油の真実を・・・」


食べたら運動ってことで、アックジョンへ移動。
この辺りは歩道が広いから歩きやすいですなぁ。初めてギャラリアの前まで来ましたが、その佇まいから場違いだと察知し(笑)、ロデオ通りへ。
もう昼前なのに人通りもまばら、、、まぁ、それが嬉しいけど。(この後、インサドンで地獄を見ます/苦笑)
南下してトサン公園で休憩。
近くに日本でいう「玉●殿」(※일본의 유명한 결혼식 회장)みたいなのがあるらしく、何組もの新郎新婦が写真撮影中。ポーズがやはり日本と違うなぁとマジマジと観察。芝生では子供が遊んでいたり、すぐそこのベンチではアジョッシが寝転がってたりしているのに、たぶん修正で消されるんでしょうね(汗)。

ちなみにトサン公園前にある「ヌリゲゴッキ」。相変わらず繁盛っぷり。次こそ寄りたいなぁ。その2階には日本料理屋さんが新規オープンしていました。


そして、そろそろ昼飯にすっか、、、てかプデチゲが食べたいッ!!というワタシの涙のリクエストに応えてくださり、この近くの「ウィジョンブブデチゲ」へ。
14時すぎだったため(トサン公園で1時間半もお喋りできるのは、やはり5泊6日と余裕があるから)、客もワタシらだけ。で、ソッコーあるものを探す、、、あった♪

何故来たかったかというと・・・当ブログをよく見てくださっている御方は薄々感づかれているかと思いますが・・・

これこれ♪(笑)
ミンシク氏がいらしたことあると聞いたからです。ここまで付き合ってもらってコマウォヨ~。しかし98年って相当昔ですなぁ、『シュリ』ってあるし^^;まっ、いっか。7年と5ヶ月の歳月を越えて、ワタシも見参!
他にはシン・スンフン氏やパク・シニャン氏のサインがありましたよー。

もちろんプデチゲを注文。後から入ってきたアジョッシが1人で食べてたので、1人前でもO.Kなのかもしれないッス。看板には「オリジナル スパムでブデチゲの真味を感じてみてください」とありました。
プデチゲの写真は、まだ現像できていないので後ほど、、、。

店のアジョッシが
「日本人?日本の雑誌に載ったことあるんよー」
と壁に貼ってある雑誌の切り抜きを指さしてくださった。
「(まさに)それ見て来ました(笑)」


それからシンナラレコード新沙店へ。
ここは、いくつか回ったレコード屋で1番安く揃っていたので、今回も寄ることに。
もちろん探すはKオンニから教えていただいたChoi-favorite Songなのですが、店員に「これ探してるんですけど、ありますか?」と尋ねるも、ほとんど「ソールドアウト(sold out)」と。ソッコーだったところを見れば、もしやかなり古い曲?^^;それこそ日本でいう加山雄三時代とか、、、。
で、探してもらった『クデ パルキル モムヌン コセ(君の足止まるところに)』(チョ・ヨンピル)と、『ソルン ジュウメ(30歳のころに)』(キム・グァンソク)を購入。キム・グァンソク氏はベストで12曲×2discなのですが、それで13000ウォン。安ッ。


インサドンに行くため、アックション駅からアングッ駅へ。
実はインサドンに行くのは、ほぼ初めて。楽しみや、、、。
しかし地上に出るやいなやゾッとしました、、、人人人人人だらけッ!!
なんじゃーこりゃーッ!!!
下手したら明洞より混んでいるのでは(汗)。
人が多いところ、人混みは大の苦手。しだいに機嫌が悪くなる(苦笑)。何かを見たいというよりも、早く脱出したい気持ちが勝っていましたよ、、、ごめんなさい、オンニ。
お目当てのホットク屋に30分並んだときに気付いたのですが、意外にも日本人など観光客よりも現地人がほとんどでした。その点は明洞と違いますね。
ホットク食いながら、ハングル・スタバを横目にタプコル公園へ。
そっから朝飲んだタルギジュースがやっぱり忘れられなくて、明洞まで歩きました。


で、ホテル帰ってバタリ (倒)。
ホンマ歩き疲れたッス。全州で全然運動していませんでしたから上等♪ではあるんですが。

少し休んで、オフ会に参加するため日本オンニと別れて、1人新村へ向かうのでした。

(つづく・・・/まだまだ続くよッ^^;)

全州~ソウルの旅(その7)

2006-05-20 | 韓国旅行記(旅程)
5月4日。
またしても9時ちょうどに『百万本のバラ』で目覚める。
モーテルの目覚ましなのかなぁ、、、気になります。


今日は11時から竹中直人氏のマスタークラス。
10時45分にメガボックスに着き、隣の海苔巻天国(김밥 천국)でソッコー食いし、11時から『さよならCOLOR』という竹中さん監督+主演の映画を観ました。
正直、ワタシには苦手なジャンルだったのですが、ところどころ面白く、エンディングの『さよならCOLOR』という曲はめっさ良かったです。カメオ出演がスゴクて、ウッちゃんや中島みゆきさんや清志郎さんや(※일본의 유명한 탤런트와 가수)、、、彼等が出てくるだけで思わず笑っちゃうのは日本人でしょうね(笑)。
「さよならCOLOR」という言葉、韓国語訳では「안녕에서(アンニョンエソ)」と、、、まぁ仕方ないっか(汗)。(この「에서(エソ)」の部分が日本語では「から(kara)」にあたり、英語の「color」の発音に似ているという訳です)


その後、1時間半休憩なので、チャジャンミョンを食べに行きました。前から食べたかったんですよ、韓国のチャジャンミョン。

見よッ、この期待を裏切らない黒さッ!!(笑)
混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ、、、めっさウマー♪味が辛くなく単調なんで、キムチがバクバク進みます。しかも2000ウォンという驚きの格安さ。量も、これ2人前ですやろ(汗)。
一方、Pオンニが頼まはった「チャプチェパッ」。文字通り御飯の上にチャプチェが乗り、別皿にチャジャンと真っ赤なチゲスープ(?)が付いていて、これもかけてもエエぞッという、一石三鳥の料理も美味しそうだったので少し突っつかせていただきました。
しかし、さっきキンパプ食ったばかりだし、半分以上残してしまいました、、、腹がいっぱいで死にそうです!嗚呼、勿体ないお化け。。。(以下略)
ここもオンニのご馳走になってしまいました。てか、ワタシここまでほとんどお金を使っていないッスよ、、、どうしたら良いのか、アタフタしてしまいます。


メガボックス入口でタンベを吸いながら(館内禁煙のため)、冷コーヒーを飲んでたら、目の前を竹中さんがスタスタと会場入りされました。おぉスーツは派手だがフツーの入りッ(笑)。
後からネット記事で知ったのですが、この日、ミンシク氏との合同記者会見があったそうです。

この時、Kオンニへミンシク氏から電話が入ったそうで、「3人でコーヒー飲んでる」って伝えたら、「ノブssiに有難うと」(たぶんそんなこと)言われたそうです、、、。って、ワタシ本当に何もしていないのに、、、。いや、気持ちだけは、いつも応援していましたけども。
「제가 감사해요~!」(ワタシが感謝します)
俳優としてだけでなく、人としても好きになりましたわ^^*


時間になったので再び劇場の中へ。
竹中さんによる講義、続いて質疑応答です。
進行役が韓国の方なのですが、今日は同時通訳に日本語があるので全部聞き取ることができました。

好きな韓国映画が『オアシス』『吠える犬は噛まない』『ペパーミントキャンディ』『浮気な家族』『春夏秋冬、そして春』『サマリア』、監督ではキム・ギドク監督とポン・ジュノ監督。俳優では『殺人の追憶』のソン・ガンホ、『オアシス』のソル・ギョング(冒頭の豆腐を食らう顔が特に)がお好きなんだそうです。その後、フォローちっくに「『オールドボーイ』のミンシクさんも」と付け足されていましたが(笑)。
韓国映画は「家族の芝居がリアル。そして残酷で笑える」というのは同感ッスね。恐縮ながら、趣向が同じような気がしました。

昨日ミンシク氏と飲んだことも話してくださいましたよ。
「会った瞬間、気が合うなぁと思い、クマイチゴのお酒をご馳走してもらい、酔っ払い何度もミンシクさんの手の甲にキスをしてしまいました」と。そんな大胆な行動ができるなんて羨ましいッス(笑)。
ちなみにオンニにお酒の種類を聞くと、「ボッブンジャスル」だということです。
「今日も昼御飯を一緒に食べながら、言葉の壁を越えてできるじゃん!一緒に共演しようと。日本に来たときも会おう」と、話してたそうです。

竹中さんは、とにかく撮影現場が大好きで、俳優よりも監督やってる方が好きな理由は、ずっと撮影現場にいられるからだと。「映画は観客のもの」とのことですが、ミンシク氏は「映画は監督のもの」とかつて仰ってたなぁ、、、。
そこで隣のKオンニに、「ミンシク様とは対照的な俳優?」と筆談したら、「一部分ね」と。
「台本をほとんど読まずに現場に入る」ってところで、「ミンシク オッパと逆」と突っついてくださいました。それは納得ッス。台本に穴が開くまで読んではりそうですもん、、、。

それからワタシが1番反応したこと。
「日本の俳優では誰が好きなの?」と聞かれるたび、
「三上博史(미카미 히로시)」と映画『スワロウテイル(swallow-tail)』を挙げていたのですが、
竹中さんが「私が好きな俳優に、三上博史という者がいまして、、、」と。まさか全州でその名を聞くとはッ!!(笑)
内容は・・・竹中さんがパーティ嫌いなことに関して。
三上さんが銀座で自分がプロデュースするイタリア皮のメーカーのパーティに呼ばれ、パーティ嫌いだけど、大好きな三上さんの「どうしても」って言葉に弱いから行った。まわりは大女優や俳優ばっかりで緊張してお腹がグルグルになってしまい、ちょっと端の方でプッとしようと思ったら、、、身が出てしまった、という失敗談(笑)。
これ、竹中さんのラジオ番組に三上さんがゲスト出演されたときに聞いたことあるようなないような、、、。


そんなこんなでマスタークラス全日程が終了。
最初はどんな講義なんだろうかと心配していたのですが、楽しめて良かったです。(募集要項には「俳優を志す者」「韓国映画を愛する者」とあり、一応後者に当てはまってます^^)でもミンシク氏も竹中さんも2時間30分ブッ通しで大変だったでしょうなぁ。
最後にアンケート用紙が配られ、辞書を使いながらせっせと記入。
「今度、マスタークラスに呼んで欲しい有名人は?」・・・もちろん「박찬욱 감독(パク・チャヌク監督)」Kオンニも一緒でした^^
「何か一言」には、「최민식님 때도 일본어 통역을 갖고 싶었어요.(チェ・ミンシク様の時も、日本語通訳を入れて欲しかったです)」と。


車を停めていたモーテルまで戻り、ここでKオンニとはお別れ。
これから釜山に行かれるのです。一昨日、仁川から全州まで運転して、今度は釜山まで。そして5日(明日)の夕方にはソウルへとんぼ返りです。す、すごい、、、韓国縦断ですよ。
ワタシも誘われたのですが、、、旅行している日本の友達がソウルで待っていると。でも釜山はいつか絶対行きたいです。タコかぶりつきたいッ!!(笑)<『オールドボーイ』

実家(?)へ帰るPオンニと一緒に全州高速ターミナルへ。
ソウル行きのチケットを購入。13000ウォンだったかな、、、安ッ。
しかも座席は3列シートで、前席との間隔も広く座席も立派で、まるでファーストクラスのようでした。ソウルまで3時間と鉄道とほぼ一緒だし(ソウルまで、鉄道はグルーっと旋回しているのに対し、高速道路は直線上にあるからだそうです)。これは良いですな、、、。
Pオンニは京義道のどこだったか別の街までなので、ここでお別れ。
5日のオフ会にはいらっしゃるのだと勘違いしていたので、お土産を渡しそびれました、、、あぁ申し訳ございませんです。


本当に色々お世話してくださって有難う御座いました!
サイコーの全州旅でしたよ、、、また来たいなぁ♪
そしてバスは出発し、ソウルへ向かうのであります。

(つづく・・・)