500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

ソウル・ハプチョンの旅(3日目の4)

2006-08-30 | 韓国旅行記(旅程)
校門の玄関は開いていました。インターフォンもなさげなので中に入ってみる。
広がる運動場・・・「リリリンリリリンどいてください~」の運動場やんッ!!

真っ先に目に入るのは映画でも印象深く出てくる、この石碑。

チャヌク監督が男●●みたいとおっしゃってた石碑(苦笑)。
鉄棒は実際あるもので、平行棒だけセットだったんですね。

はやる気持ちを押えて、まずは誰かに見学の許可を貰わないと・・・怪しい不審者になってしまうんで。職員室らしきドアを開けると、3人の先生方が事務処理してはりました。コトを告げると、かなり無表情に「あぁ、良いですよ。」と。お仕事中にお邪魔して申し訳ないです(汗)。てか、急な来訪者を怪しまなくて良いのでしょうか???

(校舎の写真は現像できてないので後ほど。
まだ確認できてないのですが、学校のすぐ横にあった廃屋は、もしやオ・デス家???雰囲気がよく似ていたので・・・)


「アジョッシ、ただいまー!」
「おぉう!(←寝てはった)どうだった?」
「気分は最高よ^__________________^」
校舎内には入れなかったけど(夏休みのため鍵がかかってるし)、写真も見つけれなかったけど、撮影から3年の月日を感じさせず、あの『オールドボーイ』の世界を十分堪能できましたよ。


帰り道、トンネルを抜けたところで急に雨が。
「夕立ちだ。しばらくしたら止むから大丈夫だよ」
「夕立ちの反対は何ていいます?」
「ケイゾクピ!(=継続雨)」(そのままやんか^^;)
しばらく走ってたら、ホンマに止みました。

「運転、疲れました?」
「あぁ(笑)」
まぁ、仕事とはいえ満足にしゃべれないやつ相手にしてくださってるしね、、、。
急に仁川から全州まで車で送ってくださったKオンニのことを思い出しました。
あの時も3時間半、辞書を片手に・・・ワタシは勉強になって楽しいのだけど、相手は神経を使って大変だろうなと。

そんなことを考えてると会話に少し沈黙が出来て、アジョッシがおもむろにラジオをつけました。
タイミング悪いことにヤスクニ関連のニュース・・・。
昨日見たニュースでも、KTXで流れたニュースでも、常にトップニュース。特集もあったり、新聞も一面。今や報道媒体で、このニュースにぶち当る確立は非常に高かったのではありますが。

何だか重く空気を感じたところに、、、
「明日は休日だ。光復節だよ」
「もちろん知ってますよ。パリロ・・・」
「これは(ラジオを指さし)・・・韓国人みんなNO!だ
真面目な顔ではなく、強張った顔でもなく、ぎこちない笑顔で。
ワタシも・・・この問題に関しては・・・。
韓国や中国に誤解を与えてしまうのも無理ないと思う。
でも、ここで「ワタシもNO!」と明るく答える気持ちになれなかった、、、。勇気がなかったのかなぁ。

なかなか答えないワタシに、アジョッシが「どう思う?」と聞いてくる。
まだピヨピヨな単語力で、このデリケートな問題をどう答えたら良いのだろう。
もちろん、こんな時に辞書でゆっくり調べていられない。

「ワタシには・・・韓国人の友達がいるじゃないですか。そして、アジョッシのような方々に出会うと、、、うまく韓国語で表現できないけど、一言。カスミアパヨ・・・」

果たして、よく伝わったのでしょうか。
(テグまで帰るバスの中で、出てこなかった単語をモーレツに辞書で調べて反省大会!!)

その後も目に入ってきたハングルを口に出し、アジョッシの解説が入るというプチ留学が再開。どうか・・・どうかワタシに韓国文化を1つでも多く教えてジュセヨ~!


そして、とうとうスタート地点であったハプチョン停留所に戻ってきました。
最後までアジョッシは「切符売場のアジュンマに「テグまで」と言うんだぞ」とか「テグ行きの地域バスに乗って、テグに着いたら・・・」と帰路を心配してくださるんだけど、行きと同じルートだから大丈夫ッスよぅ^^;
笑顔で手を振って別れました。あー!楽しいアジョッシで良かったー!


帰りのバスも、やはりバス停もない箇所で停まる・・・うーむ、謎だと窓にへばりついて観察してみる。
すると、運転手様と乗ろうとするハルモニとで、ごっつい勢いでケンカが始まった。
たぶんワタシの訪韓史上最強のケンカだと思う。
それはそれは壮絶なバトルじゃった・・・(@昔話風)。
それを2列目の特等席で、あたかも「また始まったか・・・」というジモティ的な態度で、しかし胸中は「な、なんや?なにゴトや??こっちまで被害及ばさんといてぇや?」と不安に見物してました。
風呂敷に包んだデカイ荷物を持ったハルモニ。見るからに手伝ってあげたくなるデカさだ・・・。それを指さし運転手様は怒鳴っているようだ。
聞き取れる単語は「犬」「鳥」そして「アイゴー」そのくらい。速すぎて、トゲがありすぎてワカンネー(汗)。
しまいには無理に乗り込もうとするハルモニの荷物だけを奪い取り、外に投げ捨てた。
ひぃぃぃッ、お、恐ろしい、、、。
結局、ハルモニはブツブツ言いながら下のトランクへ荷物を自分で入れ、ワタシの斜め後ろに座られましたよ。とにかくワタシは外国人であることを悟られないように・・・って、さっき携帯で日本語喋っちゃったよッ!!(みんなチクんなよーッ!!)
そのハルモニはテグ西部市外バスターミナルに着く手前、信号待ちする運転手にまた一言二言怒鳴り、勝手に降りていった・・・。そして交差点で路商しているアジョッシに、あたかも友達のような感じで愚痴をこぼしてた・・・。
日本はもちろん、ソウルでもなかなか見れない人間劇場。嗚呼、エネルギッシュや。


テグの西部市外バスターミナルに着いたときは、もうバテバテバティストゥータで。とてもじゃないけどテグ観光する気になれませんでした。まぁまた来れば良っかと。(『拳が泣く』のラスト決勝戦が撮られた場所にも行きたいね。トンデグから近そうやった)
明日は遊ぶ約束をしたので、真っ直ぐソウルへ帰ることにしました。
腹減ったので駅構内にある全州ピビンバを。って何処の名物食っとんねんッ(笑)。
いやぁKTXは速いねぇ♪(ここで東京千葉の大停電のニュースを知りましたとさ)


最後に、突然「ハプチョンに行く!」ということで大変ご心配をお掛けした方々へ。
それだけ、まだ私の韓国語が拙く頼りない人間だからでありまして、もっと安心して送り出してもらえるよう今後精進していきたいですね^^
お世話になった全ての皆様にカムサハムニダ!

韓国版「どっきりテレビ」に・・・

2006-08-26 | チェ・ミンシク氏
ミンシク様が韓国版「どっきりテレビ」で仕掛けられたときの話をお伺いしたのを、今日会社でシュレッターしながら思い出しました。


日本では色々な問題でなくなってしまった(笑)「どっきりカメラ」。
韓国では「몰래 카메라」というそうです。
(※몰래=こっそり、ひそかに、なので몰래카메라=隠しカメラ!!)


東国大学の先輩に有名なコメディアンさんがいらっしゃって、
その方から「地方のイベントでサイン会をして」と頼まれたミンシク様。
大学の先輩様なので引き受け、封筒に入れられたギャラも渡される。
そこで、仕掛け人である先輩コメディアンが席を外して1人にする。
(万国共通な展開やッ/笑)

で、ミンシク様はどのような行動をとるか・・・?というもの。


結果的には、封筒の中のお札を数え始めたそうです。
言い訳は「寒かったし、何もやることないから誰だって同じことするよッ」とか何とかだとかで。
かなり前の話らしいですけど。
やっぱり赤いヘルメットを被った野呂圭介みたいな人が「몰래 카메라」と書かれたプラカードを持ってネタばらしするのでしょうか?
あぁその表情を見たかったなぁ!!(´ー`)
ワタシもきっと数えるだろうから大丈夫ですー(笑)。

ソウル・ハプチョンの旅(3日目の3)

2006-08-25 | 韓国旅行記(旅程)
撮影所は思ったより観光地化されてました。
アジョッシが案内人になってくれるみたい。
日本だったら、出口から入るのになぁ、、、。<コラコラ!
「こっち(入口に近い方)が『太極旗を翻して』、あっちが「1945」のセットだ」
ってことで、まずは『太極旗~』から見学。

入口に観光地でよく見る、顔の部分だけ切り取られた記念撮影用のパネルが出迎えてくれるんだけど、『太極旗~』ではなく何故か『台風』のチャン・ドンゴン氏のとこ。
アジョッシが「写真撮ってあげるよ~」と言ってくださるのですが恥ずかしいので、
「アジョッシがチャン・ドンゴンになって♪」
ノリがいいアジョッシ、笑顔でなりきってくださいました(笑)。
どうやら『台風(タイフーン)』の他にも『ウェルカム・トゥ・トンマッコル(トンマッコルにようこそ)』や『風のファイター』の撮影でも使われたみたいです。

「うぉータンクがいっぱい!」
心なしか日本で同じモノを見るより重く響くね・・・。
そして『太極旗~』でドンゴン・ウォンビン兄弟が出兵していく汽車があって、中は小道具やパネルが飾られてありました。しかし中は蒸し風呂状態で素早く退散(苦笑)。


隣の通りに行くと、かなり広く、両脇には「偉大なる労働者キム・イ●ソン将軍万歳」と赤字で書かれた建物が並んでるピョンヤン市内のセット。てことはウリ大佐(笑)の友情出演シーン。

写真には写っていませんが、この奥にある倉庫がドンゴン氏と格闘しているシーンで映っていた気がするので、たぶんここのストリートで撮影されたんだと思います。建物はピョンヤンの劇場セット。


その反対部分。左手には食堂が見え、その奥には半壊している建物まであります。

ところでワタシの中の『太極旗を翻して』ですが、爆発的に好きまではいかないんですよね。戦闘シーンがどれも同じようにしか見えないし、「悲劇→ちょっと幸せなヒトトキ→また悲劇」ちゅうベタな流れやし・・・。
ただ、いっつも大号泣しちゃうんですわ。特に兄弟再会のシーン。


続いて「ソウル1945」のセット場へ。ドラマを見てないので何とも言えませんが、音楽がずっと流れていて、仁川空港の搭乗ゲートの待合でも聞きました。ホンマに大人気のドラマらしいッス。
こちらは1945年のソウル市内を再現しているそう。映画館、理髪店、大使館、ホテル、警察署、食堂、靴屋、一般的な韓家屋、、、そこには街がありましたよ。中には何もないけど、ハリボテではなく、しっかりと建てられてありました。

「(ドラマの中で)ここにパク・サンミョンが座っていたのさ」と得意顔でポーズをきめるアジョッシをパチリ。

「毎週木曜・金曜に撮影しているんだよ」
「今日は月曜だ~。アジョッシはパク・サンミョンに会ったことあるの?」
「何回もあるさ。そこの食堂でよく食べてるよ♪」


駐車場に戻るとき、フェンス沿いに『太極旗~』の撮影パネルがあって、ついにウリ大佐の御姿発見。
さっきからアジョッシがチャン・ドンゴン、ウォンビンばっか説明してくるんで、
「ワタシが最も好きな俳優です」と指さしてみたら、
「ん?(サングラスを外してマジマジと見てる)・・・あぁあの人だ!映画に沢山出ている・・・名前が出てこない・・・」
「チェ・ミンシクよー」
「そうだそうだ!チェ・ミンシクだ!(笑)」
頼むよアジョッシ~┐(;´Д`)┌

見にくいですが、誰か(チャン・ドンゴン氏)に馬乗りになってやっつけようとしているのがウリオッパ。左の追い込まれて逃げるショットは、よく見かけますね。あと、いつかの戦闘シーンも、この近くの山中で撮ったとかって。


「ハプチョンへは日本人も沢山来ています?」
「あぁ、沢山来るけど、ウリマルをほとんど喋れないからなー」(困っちゃう顔)
「ワタシもまだ下手だから、、、」
「いやいや、チャラヨ~♪」(キター!この言葉/笑)
いやいやホンマにまだ下手クソなんで、、、けど、チャンスは今やと思いました。

「アジョッシ~、ソンゲ高等学校に行きたいけど、タクシーの他にどうやって行けばいいと思います?」
「うーん・・・・・・ないなぁ」
ここでありったけの想いを投げかけてみました。
右に行ったらハプチョン停留所、左に行ったら高校という分岐点で停車し、しばし交渉。

「よし、行こう。全部で●万ウォンだ。」
ホンマは予算オーバーでした。金のない会社員にとっては。
でもハプチョンなんて今度いつ来れるかわかんないし、たとえボラれたとしてもパチンコ「冬のソナタ」につぎ込んで負けたって方がずっと悔しい気がする・・・。え?意味不明ですか?(笑)まぁ、そのくらいってこと。
念のため友達に意思確認の通訳をしてもらって(ホンマに感謝)、
「アジョッシ、行きましょう!行ってください!」
でも元をとるぐらい駅前留学したるけんのうッ!!(σ´∀`)σ

てことで、ソンゲ高等学校にも行けることになりましたとさ^^
(後から知ったのですが、通常よりもかなり安くしてくださったそう。確かに最終メーターは10万ウォンを越えてましたっけ、一応。時給に直すと、日本で駅前留学するより安いし・・・と、もっぱら自分を肯定ばっかしてます/笑)


引き続き、駅前、否、ハプチョン留学中。

「兄弟はいるのか?」
「いいえ、いません。」
おッ!ここはミンシク様直伝のあの単語を使ってみよう♪と自信たっぷり満面の笑みで
ウェドゥンアドゥルよー」
するとアジョッシが爆笑。え?え?
アドゥルじゃないタルだー。あははははッ!!(ホンマに爆笑)」
( ゜ Д゜)!!
オーマイゴッド!!!!!
韓国語さっぱりな方にご説明申し上げますと、アドゥル=息子、タル=娘・・・。
「ああああああッ!!ウェドゥンタル(1人娘)よ~!!(´Д⊂」
でも自己を犠牲にしてでもウケると嬉しい関西人の悲しい性(笑)。
さっきまでアジョッシの息子(刑事やって!!)の話題だったから、ついつい。


とまぁ、何をどんな順番で喋ったかハッキリ覚えてませんが、
「あれがソンゲ高等学校だよ」
遠目からではイマイチ分からなかったのですが、校門前に着いたら実感湧きました。
アジョッシにマルボロ・ライトを渡して「30分だけ時間をください」と頼み、タクシーを降りました。

ついについについに夢の舞台に着いたぜッ!!

(つづく・・・)

ソウル・ハプチョンの旅(3日目の2)

2006-08-25 | 韓国旅行記(旅程)
助手席に乗ったものの、ホンマ、ボラれるんじゃないかと常に警戒。
固まってるワタシにアジョッシから話し掛けてくださいました。
「この川はファンガン。ずっと公園があるんだよ」
「ハンガン?ソウル流れている?」
「いやいや、ファンガンだ。ファ・ン・ガン。」
地図を見ると「黄江」と書いてある。あぁ黄(ファン)色い江(ガン)ね、、、。

「テコンドーも有名で、、、イ・スンシンの母の故郷でもあるのさ」
「おぉッ、イ・スンシン!ソウルの光化門の交差点に銅像がありますよ」(韓国中にいくつかあるみたいだけど、まだそこでしか見たことない)
「そう、日本を撃退した英雄さ!」(めさめさ嬉しそうに語られる)
「うん、そうそう(笑)。」(困る日本人)
アジョッシは50歳ちょっとぐらいと推測。

「ところでハプチョンには何で来たの?」
「『太極旗を翻して』の撮影所を見たくて」
「今はドラマの撮影をしてるんだ」
「「ソウル1945」でしょ?」
「そう!よく知ってるね」
もちろん日本では未放送なのですが(韓流スターが出てないもん/笑)、何かで読んだ情報が役立ちました。しかも一昨日だか、テレビで見たような気がするのだ。パク・サンミョンが出てた。なので遠まわしで確認。
「主演の俳優、誰でしたっけ?ほら、、、あの、、、パク・・・パク・・・」
「パク・サンミョンよー」
「そう!灰皿男!」(@映画『ナンバー3』のキャラ)
「???」(通じなかった/笑)
アジョッシが易しい単語でドラマを説明してくださった。1番興味のある、学びたい時代なので、ワタシも見たいッスよ。でも、この韓国での人気っぷりからして、一体何10話までに膨れあがるのか心配ですが(苦笑)。


そうこうしてるとハプチョンダムが見えてきました。
天気がほど良くイイから、対岸の景色も綺麗。そして緑が映えている。
そしてそして何を隠そう(てかバレバレ?)、『オールドボーイ』で悲しい悲しい場面が撮られた場所!!(ネタバレになるから、あまり説明できないのが苦しいッ)
カンヌでタランティーノが涙したらしいけど、私も大大大好き!困っちゃうぐらい好き!
ついに来たわよ、、、脳内にウジンのテーマソングが流れる。涙出そう。感動モンや。
「ついに来た!」(ガッツポーズ)
「何かあったの?」
「大好きな映画『オールドボーイ』の最後場面の撮影地♪♪♪」
「そうなんだ。こないだも、そこでドラマの撮影してたよ」
「ふーん」(もはや聞き耳持たず/笑)

橋を通過しているとき、早速カメラを取り出そうとすると、
「駄目だ。ここで撮影しては駄目なんだよ。ほら、あそこに(監視)カメラがあるだろ?」
「あいごー!!!なんでーなんでー駄目なのー?(泣)ウェーヨ、ウェーヨ・・・残念ッス、、、」
軍のなんちゃら関係って言ってはったかな・・・。仁川空港でも写真撮ろうとして怒られたけど、そうだ、この国は”休戦中”なんですよね、、、。危うく忘れかけてしまう。
でもアジョッシの合図で、こっそり車内から撮らせてもらいました。アジョッシ、ありがとう!

撮影時、原因不明なゴミがすぐ下に溜まっていたため仕方なくCG処理したそうなのですが、このときは何ともありませんでした。


緑にペンキ上塗りされ、さらに墜落防止(?)手すりまで備わっていました。これでは、あの悲しい場面が撮れなくなってしまう・・・(ボソッ)。


隣にあるダム建設記念博物館は残念ながら定休日で、アジョッシは来た道(ハプチョン中心)と逆方向に車を走らせる。
山道をどんどん登ってクネクネ・・・あわわわ~このまま帰れなくなるんじゃないかという恐怖心が。
すると湖を4分の1ほど移動した見晴らしの良い場所に車をつけてくださいました。
その後も色々な角度からハプチョン湖を見せてくださりました。
「向こうまで30キロあるんだぞ」
「あ、船だ!船で行けるんですか?」
ちなみにヨン様の名字”ペ”は「船・梨・腹」の意味がありますニダ。(NOBさんの韓国語講座)

「日本のどっから来たの?」
「京都ですー」
「私の母は広島にいた・・・」
「あ・・・ハプチョンは”韓国のヒロシマ”と聞きました。私の母も広島出身です。被爆者じゃないけど。」
「そうか、、、」
この時の表情・・・何か私に言いたいことあるけど、グッと耐えてはるような、、、忘れられないですね。ワタシがもっと韓国語がわかれば良いのだけど・・・。

「大学生?」
ちょっと迷ったけど「はい」と嘘をついてしまったッス。正直に告白。ごめんなさい。
だって、これが言いたかったんだもん。
「お金のない大学生です。(だからまけて下さい)」
「あはは!!(笑)」
でも韓国語を勉強している方法などは全て真実に喋りました。
「しかし我が国より日本の方が物価が高いだろう?」
「うーん、昔よりは円が安いですよ」(※昨今のウォン高・円安を伝えたかったのだけど)
「ん???」(※直訳では伝わってませんでした)
「だから昔はチョン円がマノンだったけど・・・今はマン円・・・いや、チョン円がパル・・・チョン・・あー!わからんッ!!ヽ(`Д´)ノ
相変わらず数字は苦手ッス。しかもリエゾンすると余計にパニック。指折り説明したら何とか伝わったようだけど。(やっぱり万国共通なボディ言語が頼り)
「その”コンピューター”も高かっただろう?」
「あ、これ?日韓(韓日)電子辞書よー。高かったけど、たくさんの単語を知らないから、これがなければアジョッシと沢山話できないでしょ?」


両脇にサクラの木が並んでいる直線道路。
「春になれば、ここはポッコッが咲いて綺麗なんだよ」
「あぁサクラね。じゃ、今度は春に来たいですね^^」
「サクラ」でも通じました。

などなど話しながら撮影所に到着。

(つづく・・・)

ソウル・ハプチョンの旅(3日目の1)

2006-08-23 | 韓国旅行記(旅程)
先に14日を書きます。写真も随時追加予定♪


8月14日。初めての1人地方旅決行日。
朝6時すぎにホテルを出発。ソウル駅で難なく7時ちょうど発、トンテグまでの切符を買う。
もちろん「イルゴプシ(7時)」が発音しやすいってのもあります(笑)。
初めてのKTX!どうやら出発15分前にならないと、改札をくぐれないらしい。
あまり外国人だと悟られないよう、こっそり回りを見ながらマネっこして待機。
電光掲示板はハングルと英語が交互に表示されるのだけど、英語よりハングルの方が見慣れてしまって、そっちを先に読んでしまう・・・良いクセがつきました^^

最前まで早足で歩き、こんな写真を撮っている時点で「ワタシは外国人」と言っているようなものだという気もしますが・・・。でも韓国人でも仁寺洞とか、一眼レフ持って撮ってはる方、よく見かけますよね^^

車内は、まぁまぁかなぁ。新幹線に比べて横幅が狭いため2列2列シートで、しかも同じ車両内の半分を区切りに座席が内を向いている・・・つまりは半分は進行方向に対して背を向けて乗ることになる。座席をどっこいしょとひっくり返せないみたい。
帰りが、その背を向けシートだったのですが、1500ウォンほど安かった。これで釣り合いをとろうとしてるのねん。。。


トンテグには10分弱遅れで到着。
とりあえず駅前の観光案内所へ。
先客に同じ1人旅の日本人男性がいらっしゃって、一生懸命に韓国語でテグの1日無料観光ツアーのことを聞き出そうとしてはる。
ってことは日本語は通じないのね。(頭の中、整理中)
「あのー、ハプチョンに行きたいのですが、バス乗り場は何処にありますか?」
「ハプチョンなら西部市外バスターミナルですね」
「地下鉄で行けます?」
いただいた地図にある鉄道路線が漢字表記だったので、降りるとこをハングルで書いてもらって・・・。
「他のものも必要ですか?」
「結構ですよー。ありがとうございます!」
おぉッ♪べいべー、このくらい教科書会話で話してもらえると聞き取りやすいのよッ。
んまぁ西部市外バスターミナルから乗るってことは下調べして知ってたんですけどね(笑)。
バスじゃなくても行けるんじゃん。バス苦手やから、地下鉄でゴーゴゴゴー!

よく考えたらソウルの地下鉄は交通カードを持っているので券売機で買ったことがありません。
区域料金を押して、お金を入れて出てきたものは・・・な、なんやこれッ?!

ピンボケ、ミアネヨ~。
普通、切符といえば長方形な紙をイメージしますが、、、丸いプラスティック??
これ、どーやって使うのよ、、、と、おそるおそる交通カードのところに当ててみたら、ピッと反応して改札が開きました。
うぉ~ッ、おもしれぇ!!
しかも、見知らぬアジュンマに、「アガシ!なんちゃらなんちゃら・・・」と声かけられました。
アガシやって!なんだかワクワクしてきた!!(テンションMAX)


バスターミナルでハプチョンまでの切符購入。4500w也。
1時間少々かかるらしい。
こうして田舎の景色を見てると日本とホンマに変わらない。
コリョン停留所は、なかなかの大きさだったけど、途中バス停じゃない、つーかソコ自宅前っしょ!!ってとこも停まるみたい。
さっきバスターミナルで停留数を数えたの意味ねぇーじゃん(笑)。
なかなかの大きさの停留所に着いたので、辺りを見渡したけど何も文字が見当たらない。
アジュンマに「ここがハプチョンですか?」
「あぁそうだよ」(超無愛想)


辿り着いたぜ、ハプチョン~♪
と喜んだのも束の間・・・な、なんもねぇーーーッ!!(汗)
案内所もなければ、交番もない。観光客らしき人もいない。明らかにジモティだけ。
ど、どーしたらエエのよ、、、と、手がかりを求めてポスターを眺めてたら、『太極旗を翻して(ブラザーフッド)』セット場行きの直行バス時刻表発見。
あいにく10分前に出てしまったとこらしく、次は1時間20分後・・・水瓶座あいごー(涙)
困った、ホンマに困った。ここで無駄に時間を費やすのもなぁ、、、。急に心細くなる。
もちろん、「はじめてのお遣い」でついてくる怪しい格好したスタッフもいるわけない
ッ。でも心はそんな3歳児だったですよ・・・。

しばらくオロオロしてたら、バス停に腰掛けるアジョッシと目が合いました。側にはタクシーが停まってる。仁川空港にいるようなシ■タクちっくな勧誘もなく大丈夫そう、、、かな。よ、よしッ。
「こんにちはー。タクシーの運転手様ですか?」
「イェー、そうですよ」サングラスを外して丁寧な口調。
「まずハプチョンダム、次に撮影場に行きたいのですが、、、往復いくらですか?」
などと交渉した結果、お世話になることにする。
ちなみにソンゲ高等学校も交渉してみたけど、「そこは遠いッ。隣町だよ、、、駄目だ」と断られました。

まぁ、とりあえず動きましょうかね。

(つづく・・・)

ソウル・ハプチョンの旅(2日目)

2006-08-22 | 韓国旅行記(旅程)
8月13日の出来事。

朝5時前に寝たもんで9時頃起床。
軽く二日酔いで朝御飯を食べる意欲なっしんぐ。
ダラダラして、ようやく11時頃チョンガクの本屋に行って、地図コーナーに座り込んでみました。(座り込みつーても図書館みたいに角に椅子が置いてあるんです。中には地べたな人もいますけど、、、)

「はて、今日は何処に行こう?」(A型らしからぬ台詞!!)

もう陽はすっかり高く昇っているので遠出は出来ないし・・・むむむッ。
その中で、仁川空港をいつも利用しているくせに横目でスルーしていた仁川か、『クライング・フィスト』の撮影地であるソヒョン駅、どっちかに絞り込むことにしました。(どちらも電車で1時間ぐらい)

それで今いるチョンガク駅は地下鉄1号線つー理由で、同じく1号線の仁川に決定♪しましたとさ。(ただし乗り換え1回必要)
んまぁ起きたときから仁川気分でもあったのだけど。

仁川といえば映画『パイラン』の撮影地ですが、電車の中で資料とか全く持って来なかったことに気付いたのは後の祭り。韓国にいるときは基本クェンチャナ精神を目標としてますので、まっいっかとそのまま突き進みました。(どんな目標やねんッ!!!)

終点仁川駅前は情報通り何もないところで(笑)、それでも総合観光案内所があったので行き「ロケ地の島・仁川」ちゅう日本語パンフレットを貰いました。
が、「悲しき恋歌」「フルハウス」「天国の階段」『シルミド』の掲載だけ・・・韓流あいごー!!(涙)

仕方ないので記憶だけの頼りで出発ということに。




まず仁川駅目の前にあるのが中華街(チャイナタウン)の入口、第一パイロウ。
日本にある中華街では横浜のも神戸のも行ったことありますが、規模はその間ぐらい。ただし恐ろしく坂にあるんスわ・・・。
『パイラン』内でもパイロウが映ってたけど、ここで良いのかな?(未確認)大通りに面しているパイロウは2つあるとです。



『パイラン』で韓国に来たパイラン(セシリア・チャン)が親戚を頼って立ち寄る中華料理屋さん。ジャージャー麺が有名らしいけど、食欲なかったので外観のみ。

そっから自由公園へ向けて山登りが始まりました・・・。
途中、「三国志街」といって、道の両脇にイラストパネルで三国志の紹介されているのですが、全部ハングルなうえベラボウに暑くて読む気力なく素通り。
ホンマ暑くて死にそうで、アルコールが飛んでいく感じがしました・・・というよりか脱水症状寸前?
前を歩くアジョッシが、何故か映画『デイジー』のポスターをリュックに貼り付けてたのが不思議でした。映画の宣伝マンのようには見えなかったし・・・。(あれは蜃気楼かえ?)

そんなデイジーアジョッシについて行って、やっとこさ登り着いた広場が、『パイラン』でも出てくるカット。仁川港が見下ろせる絶景ポイント♪なんですが、相変わらずスキャナした画像が悪くてスミマソン^^;;;

ようやく売店があったので、水分補充。名前忘れたけど、シャーベット状のやつ。500w也。アジュンマと呼ぶにはまだ早いような微妙なお姉さんに「暑くて死にそう」アピールしたらウケて嬉しかったです。



この横に、立派な庭園を携えてマッカーサー将軍の銅像があります。「仁川上陸作戦」の功績を称えて、韓国では英雄扱いなんスね。ちなみに韓国読みだと「メッカド」(誰やそれッ!!!/笑)
反米意識が強まっている時期だからってことなく、常に国の警備付きみたい。自分より明らかに若い兄ちゃんに道を聞いたら頼りない返答で、いざというときちゃんと任務をこなせるのか心配になってまいました。



そんな兄ちゃんのナビに従い坂を降りると、旧日本第1銀行や旧日本第58銀行など・・・日本軍が建てた建物の中に、『パイラン』で出てくるビデオレンタル屋さん跡地がありました。相変わらず空き家のよう。隣の中華料理屋は潰れてました。

この先を進むとシンポ洞で、『パイラン』で出てくる建物があるはずだったのですが、探し気力なく、そのまま東仁川駅から帰りました。
仁川駅より、こっちの方が断然栄えています。
相当汗をかいたので、地下にある商店街でバナナジュースを買ったりして栄養補給。今度はもっと歩きやすい気候の時に行きたいと思いながらソウル市内へ戻りました。

ちなみに夜御飯はインサ洞でテジカルビ定食をもりもり食べました。インサ洞の路地裏のお店は1人でも入りやすい店が多くてオススメッス^^

ソウル・ハプチョンの旅(1日目)

2006-08-21 | 韓国旅行記(旅程)
今回メモほとんど残してないし、写真もまだ出来上がっていないので、ちょこちょこ思い出し次第追加で更新します。
ワタシの韓国語がめっさ堪能に感じられるかもしれませんが、実際はたどたどしく、気持ちはこの意味を言いたかったってことで。聞き取りも、こんなコト言ってはるんじゃないかなって推測ってことで、宜しくお願い致しますm(_ _)m


8月12日。
15時5分関空発JAL機。5回目にして初めての日系航空会社。
なんと機内食がなかったヨ、、、しかも予定より遅れて仁川到着。
腹へりまくり、、、違ッ!! 19時の待ち合わせに間に合わないじゃんか。
携帯をレンタルしたりしてたら17時半を過ぎてまいました。
急いでバス乗り場へ走り、バスのアジョッシに「ミョンドンイックカジヨ~」と言ったら一発で通じました。(超嬉!!!)
前戦はあんなに苦戦したのに。やっぱ旅は重ねるものッスね^^


いつものホテルに入るやいなや、
「あッ!お久しぶりです!」(日本語)
さらには「髪の毛、染めましたね^^」(日本語)
そこまで覚えててくださいましたかッ!!!(笑)
実はいつもより明るさを控えたつもりなのです。なぜなら地方に行くから。
韓国男児に間違われて「何だぁ、その髪は?!」とシュリみたいな台詞を吐かれたら困るじゃん、、、うん、困る
しかし日本人だらけのホテルで、まだ宿泊したのは3回目なのに、これだけ覚えられているのは嬉し恥ずかし。もっとお話したかったけど、急いでるからまた後でということで。今回は4泊しますしね^^

荷物を置いて地下鉄に飛び乗りました。
日本みたく湿気は少ないのかもしれないけど、暑いモンは暑いッ!!特に地下鉄構内はムンムンムレムレ(´Д`)
その代わり、車内は恐ろしく涼しい。
この車内のニンニク臭さをかいだ時、今自分は韓国にいるんだなぁと1番実感するのです。そして旅の始めの気合入れで、日本から持ってきた「ニンニクの力」を一気飲みしました。(パイルダーオン!!!)

最寄駅まで行くと、もう20時を過ぎてました。
着いた旨を友達に電話して歩いてたら、見知らぬ男性に「ノブサンデスカ?」と声を掛けられてビックリ!!!
どうやらお迎えに来てくださったようで、それも日本語を暗記してくださって、とても有難いですね^^
「どうしてワタシがNOBだと分かったのですか?」と聞くと「サジン(写真)」だそうな。


店の名前は「ナップンナンジャ」(悪い男)。キム・ギドク監督の映画と同じ名前なので即覚えれました。
店内に沢山有名人の写真とサインが飾られてて感嘆してたら、指さしてくださったところにミンシク氏の写真とサインがッ!!!
オモオモ~『オールドボーイ』の頃に来店されたんですね^^*


他にはワタシたちが座ったテーブルの近くにソン・ガンホ氏のサインと写真を発見。あとは時間なくて確認できませんでしたが、ホンマに沢山ありましたよーッ。


嬉しいことに、みなさんの歓迎を受け、Hお兄さんから1輪のバラをもらいました。この後も、色々とジェントルマンな韓国男性に軽くカルチャーショック連発(笑)。
総勢17人くらいでしょうか。バンガップスムニダ~^^
初めてな方もいらしたので自己紹介してもらい、ボディ言語で楽しく過ごしてました。

例えばP様が持ってこられた『オールド・ボーイ』と『パイラン』のビデオを景品にくじ引き大会。
ハズレくじなく、王様ゲームみたいな指示が全部書かれてて、ワタシが「会費5000ウォンを余分に払う」を引いてしまったからか、再度やり直しをしてくださいました。うーん、別に構わないのにぃ・・・申し訳ないです。
他にどんなのがあったかというと・・・
Yが当てたのは「チェミンシク マンセー」三唱、いや六唱ぐらいしたかな、みんなで(笑)や、スッカラをマイクに歌を歌ったり、ワタシは「右隣の人に何かやらせる」王様的なものだったのだけど、そうするからにはドカンと笑えるものが良いなと関西人的な欲望が出てきて、どうしたら良いのか分からなくて困ってしまいました。人はこれを「自爆」と言います(苦笑)。嗚呼、もっと韓国の文化を知ってなきゃね、、、。

そんなこんなで、お酒をワイワイ飲んでたら、(確か)Bお姉さんが携帯で話し出して、みんなの雰囲気が変わったのを感じました。
その真相を隣にいはったMお姉さんが耳打ちして教えてくださいました。
「ノブッ、ミンシクオッパガ オシヌンテ♪」
( ゜ Д゜)(完全フリーズの図)
そ、それ、、、ワタシの脳内翻訳機が正しければ、
「ミンシクお兄さんがいらっしゃっるって♪」
デスヨネ?デスヨネ?うううぅッ、ファイナルアンサー!!!\(゜_゜;)
後から聞いた話ではミンシク氏のマネージャーさんからの電話だったそうです。どういう経緯で耳に入り、いらっしゃることになったのか分かんないのですが、とにかく予期せぬビックニュースに皆さんビックリ。
それからは何ともソワソワ落ち着かない時間でした・・・オットケ~!!!(汗)


22時前ぐらいだったかと、、、い、い、いらっしゃいましたよッ。
ホンモノだーッ(゜∀゜)!!!(注意:心の中の叫び)
あ、あれ?でも1人???
あとで詳しく聞けばマネージャーさんがオフ日で、しかもデート中だから無理に呼び出せなかったとかで(若いマネさんなんです)、ご自分で運転して来られたとのこと・・・。
ス、スゲーよ、、、ミラクルッ!!!└(´▽`*)┘
(いんや、ミラクルなんかでなく、ミンシク様のお人柄と韓国ファンの皆様の日々の愛情ッスね!!!/熱弁)

ちょうどワタシの正面にお座りになられたので、即見つけてくださって、
「おぉッ、ノブシー。元気にしてた?」
「イェー。お久しぶりですー」(わーい、覚えててくださったんや♪)
しかし、その次のお言葉が、
「韓国語はよく勉強してる?ん?」
ドキッ!!∑(゜Д゜)
あとは頭ん中が真っ白になって、よく覚えてません。<言い逃れ
あ、「何処に泊まってるの?」と聞かれ、「ウルチロサンガです」って答えたら、「またかよ」って顔されました(笑)。どうか「ウルチロサンガのノブシー」とお見知りおきをいただけたら嬉しいなぁ・・・と。

お会いするのは5月の全州(チョンジュ)以来です。インターネット記事で写真は拝見していたけれど、少し痩せてはりましたねぇ。疲労からでなければ良いのですけど、、、。
ヒゲも伸びてはりました。(ヒゲフェチは見逃せない)
もし●●のためなら、もう少ししたら嬉しい知らせが公式に入ってくるかも。
日本のファンも、その日を心待ちにしておりますぞッ!!(これも心の中の叫び)

いやはやしかしカッコエエなぁ、、、(*´Д`*)はぅ。
ちゃんと相手の目を見て話してくださるのですが、ワタシはなかなか目を見て喋れませぬ。
深くて・・・どんなにへべれけになられても輝きを持っていて、何だか吸い込まれそうになるから。
いや、この際、吸い込まれても構わないスけど。(*´Д`*)はぅ。


キターーーーーー(゜∀゜)!!! 愛しの「ししゃも兄貴」(笑)!!
正式名称は「ノガリ」。接写しすぎてピンボケしてますが・・・嗚呼、へっぽこカメラマンでミアネヨ(汗)。


そうそう、「NOBとか日本ではミンシク様のことを何て呼んでるの?」っていう話題を思い出しました。やっぱり韓国の方にはヨン様みたく「~サマ」とつけるのが印象が根強いみたく、「シクサマ?」と尋ねてきはりました。1番ありえない呼び名です(笑)。ワタシだけが爆笑してたんで、日本人ならではのツボでしょうか。どちらかと言えば「ミンサマ」の方が有り得そうだけど・・・でも違うと思うなぁ。結構、韓国の方にとっては「ミンサマ」より「シクサマ」の方が響きが良いらしく、盛り上がってはりましたね。うーん、やっぱ違和感(苦笑)。


ごっつ飲みまくって、2次会にノレバンへ連れて行ってもらって。
チョ・ヨンピル『君の足とどまる所に』と、もう1曲を歌ってくださいました(*´Д`*)うっとり。
前にお聞きしてましたがホンマにドリンキング、シンギング、ダンシングがお好きな方なんだなぁと。
って、大まかなことしかお伝えできなくてゴメンナサイ。
韓国語が聞き取れない、、、というよりも私も酔ってしまってたんで(「ワンシャ!!」(一気!!)という言葉をオンニから教えてもらった)、今回は加山雄三が出る余裕も御座いませんでした。(てかソウルでは明るすぎて星が見えないか)

あ、全州のときから携帯を機種変してはったのですが、ストラップは変わらずでリュ・スンボム氏に貰ったというものを。某ディズニー映画のキャラクターです。カ・ワ・イ・イ*^__________^*←ちなみに日本語の「カワイイ」という単語をご存知なので、むやみに口に出来ません。やっぱ失礼に当たるかと思うとね、、、。

それから「何処で覚えたんスか、その日本語?!」のコーナーですが(なんやそれ/笑)、今回は「オカマ」です。とある会員様の中の男性を「オカマ、オカマ~」と仰ってたみたいで。。。韓国語にはない単語だそうですが。さらに「イチバン」っていう単語も聞きました。
日本語単語が聞こえると、めっさ気になりますわッ。

ミンシク氏とお別れしたのが朝の4時過ぎでした。
念のため注釈しますと飲酒運転では御座いませんッ。(安心してお見送りできました。)

ワタシは、あと1時間ちょっと地下鉄の始発を待っても良かったのだけど、同じ方面のYと一緒にタクシーで帰りました。

乗車中、韓日(日韓)の約束をしました。
初めて交わした韓式の約束は、まず日式と同じように小指同士をつなぎ、そこから親指をスタンプするというもの。
素早く交わせてカッコ良ろし!!
対して日式も教えてあげたのですが、つないだ小指を振りながら「ゆ~びきりげぇ~んまん~うそついたら~・・・」な、長ぇなぁ!!(苦笑)「はりせんぼんの~ますッゆびきった!」
韓日(日韓)の約束完了^^

ホテル帰ったのは4時半だったかな、、、初日から嬉しいブッ飛ばしッス。
緊張しまくりでしたが楽しかったです。楽しすぎますッ。ブラボーでありますッ。

ミンシク様、そしてファン仲間の皆様、ありがとうございましたッ!!

億千万の胸騒ぎ・・・エキゾチックKOREA!!

2006-08-16 | 韓国旅行記(もくじ)
「五山の送り火」を見終えた車が多い南行きとは逆行し、無事に帰宅しました。
仁川国際空港で、いつも「帰りたくねぇーッ!!(泣)」としがみつく勢いなのですが、こじんまりとした京都タワーを見るとやっぱり落ち着きます(笑)。

明日から仕事がどっさりと始まるので、取り急ぎ御報告まで。

PM10:30...무사하게 귀국했습니다.

【記事】チェ・ミンシク先輩、誤解してごめんなさい

2006-08-07 | チェ・ミンシク氏
ハンギョレ21●(韓国語)
「チェ・ミンシク先輩、誤解してごめんなさい」


ワタシも言わせてもらうなら、”몸싸움만은 제발 참아주세요”。
でも本当に、この精神は素晴らしいと思います。


>그가 내 나라 배우인 것이 참 자랑스러울 뿐이다.
(彼が私の国の俳優であることが本当に誇らしいだけだ)

隣国に、こんな凄まじい御方がいらっしゃることが羨ましい、、、少なくとも俳優面で、ミンシク様の演技を観て嫉妬している日本人は沢山いますよ、、、。