500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

久しぶりにソウル2泊3日

2009-11-29 | 韓国旅行記(もくじ)
まとまった休みがとれると訪韓するようになりましたが、
旅行記をご覧の通り、ソウルはいつも寝るだけだったり滞在数時間だったり。
田舎肌なワタシには大都会過ぎますが、でもやっぱり恋しくなるもの。
兼ねてから韓国語教室の仲良し4人組で訪韓を企てていたのもあり、
先日そのバンバーで2泊3日ソウル行ってきました~。
観光ってよりも、友達と過ごして、韓国の友達に会って、お使いに走った旅でした。
関係のない皆様方には、いつもより面白味がない旅行記になるかと・・・。
つーか9月の、はよ書けって話ですよね^^;;;


●11月13日●

今回は江南駅近くのレジデンスに宿泊。
江南にアパートを買ったような気分になりますなッ♪(笑)


新しくできた地下鉄9号線に乗って汝矣島(ヨイド)方面観光。
夜はNさんのお友達Jさん(@韓国人)と5人で食事。


●11月14日●

午前中に龍仁の臥牛精舎(ワウジョンサ)まで行く。
昼にソウルに戻り、お使いに走る走る。。。


夕方にY(韓国人)と会って、念願の大学路「学林」へ。
その後、オ・ダルス氏主演の演劇を観る。
夜中は江南に戻り、大学繋がりのTさん(日本人)と大学の後輩S(韓国人)と会う。


●11月15日●

午前中は自由行動で新しくできた光化門広場へ。


お昼は4人で韓定食。
最後に覆盆子茶が出てきて、高敞(コチャン)に想いを馳せる(笑)。
(※この日、訳あって高敞に行きたかったのです;;)

韓半島横断の旅(その5)

2009-11-27 | 韓国旅行記(旅程)
さて旌善(チョンソン)行きのバスに乗りましたが・・・
当初は旌善中心部に宿を構える予定でしたが意外に早い時間に入れそうなので、
九切里(クジョンニ)まで今日中に行っちゃって汽車ペンションに泊まりたいなぁと。
運転手さんに聞けば、このバスはアウラジ(@旌善と九切里の中間地点)にも停まるそう。
ということで旌善ではなくアウラジで降りることに決定。

山道クネクネを心配していましたが、幸い運転が荒くないバスだったので全然平気で、
あっという間に「アウラジだよ~」と1時間ほどで着きました。


降ろされたところでキョロキョロしていると、停車している1台のバス発見。
近づくと中から最前席のおばあさんが身を乗り出して「何処に行くの?」と。
「九切里です」と答えると、有無も聞かず「(このバスだから)乗りなさい」と。
いまキムチさんと九切里は何もないらしいからアウラジで食事しようかと悩んでたところだったのに・・・。
運転手さんも合わさって、もうとにかく「乗れ乗れ!!」とにぎやかさは発展するばかり(笑)。
一応聞いてみると九切里にも宿も食堂もあるらしい。心配するなと。
まぁ地元民の言うことが確実ですからね。その言葉を信じて乗車しました。
(このアウラジ→九切里のバスも1日6本なので、こんなに乗り継ぎが良いのはラッキー)

車内でもたくさんお話ししましたけど、アウラジってウォンビンの故郷なんですって。
そういえばそんな記事を読んだことがありますや・・・。
停留所を出てすぐのところで運転手さんが指さして教えてくれました。
日本人のファンも多く訪れるそうです。
線路沿いを走っているときに、ちょうどアウラジ鉄道を観光列車が通りました。
明日はあそこをレイルバイクで突っ走る予定(´▽`*)♪

九切里について真っ先に目に入るもの・・・
思わずワタシが「メットウギ(=バッタ)だ!」と叫んでしまったのですが、
すかさずヨチ(=キリギリス)だと訂正されました。


外見似てますやん・・・区別しにくですやん・・・(苦笑)。
ワタシたちを降ろしたバスはそのまま先を走って行きました。
てっきりここが終点だと思いきや違ったんですね。
田舎のバスは運転手さんも乗客もみんな顔見知りだから、
その中に”ヨソモノ”が入ると面白いですよ^m^

九切里は確かに思ったほど田舎ではなく、食堂もチラホラ確認できます。


お目当ての汽車ペンションもすぐに発見。一目で気に入りました♪
まずは空きがあるかを確認しなくちゃと管理人室へ行くと、この日のお客第1号。
1号室を見せてくれたのですが、思ってた以上にキレイに整っていて即決。


この小さい方の部屋で1室70000wです。
内装は窓以外、ほとんど原型をとどめていませんが、
動くと軽く揺れるのが線路の上の電車の中なんだなぁって実感させられます^^

宿を確保できたので、次はご飯タイム♪
管理人さんに聞くと、線路沿いのコスモス道を抜けたところにある食堂が良いよと。
その前にヨチさんを確認しに行ったけど、中のカフェは18時までで閉まってしまいました。
朝は9時からかで、9時発のレイルバイクを予約してるので結局カフェは出来ず。
でも横にあるおみやげ物屋さんは18時半までだったので物色しに。


ここも電車を改造した造りです。
多くは乾燥させた、漢方で使われてそうなものなのですが、
他のとこで見たことがなかった「オガジャ」という(覆盆子ぽい)お酒を小瓶で購入。


だいぶん陽が落ちて暗くなったコスモス道。
左が川、右が線路なのですが、そこに汽笛が聞こえ電車がこっちに向かってきます。
レイルバイクをひいた観光列車でした。
今日の最終を終え、車庫入れというか端っこに停めるみたい。
係りのおじさん2人が乗っていて、「アンニョンハセヨ~」と叫んでくれました。
電車を停め、おじさんたちはレイルバイクをこぎ九切駅のプラットフォームまで戻るんですね。
その間にキムチさんが「明日私たちも9時から乗ります~!!」とか叫んでたんですけど、
ここでアピールしといて良かったと明日思うようになります^m^

さて紹介してもらった、まさにサムゴリにある「サムゴリ食堂」。
薄暗い中にひっそりとある外観。。。


だ、大丈夫かな、、、と心配になりながら入店。
「あら、遅かったわね」と、どうやら管理人さんが電話してくれてたみたい。

店内には2人がチョンソンの名物・コンドゥレ定食を食べていました。
メニューを見ながらキムチさんと悩む・・・「川魚メウンタンって珍しくない?」。
ただメウンタンって、字の通り”辛い鍋”なんですけど、
「日本人だからあまり辛くしないでください」と先に告げると、
かなりの確率で「辛いから美味しいんですよ~」と返事が返ってきます(笑)。
今回もやっぱりそうで、その辛さに警戒してたんですけど、珍しいのでオーダー。


これが思うほど辛くなく、魚のダシがいっぱい広がった美味しい辛さ。
キムチさんがまたしても秘訣を聞き出そうとするけど、
ただ「魚をたくさん入れたら美味しいのよ」とおっしゃってましたな。

最後に生卵をいただいて雑炊に。これがめっさウマ。
キムチさんが魚に詳しくて説明をうけたけど、
少なくとも5種類の川魚が、大中小と入っていましたよね。
パンチャンにコンドゥレも出てきて、おかわりするぐらいいただきました。
それで飲み物も入れて全部で35000wだったのですが、
ナント30000wで良いですよと5000w札を返してきはるんです。
うわわわわΣ(゜∇゜;)・・・何度もお礼を言ってお店を出ました。


空は大分晴れてきて、いくつか星も見えました。
海と星を見ると加山雄三を歌ってしまうクセ・・・(笑)。
真っ暗の中、携帯の照明を懐中電灯かわりにして再びコスモス道。
(ビビリなワタシはちょっと怖かった!!)
無事に汽車ペンションに戻りました。

こんな山奥ですが衛星のおかげでテレビの画面もキレイに見れます。
インターネットもあったので色々チェックしたり。。。
旅の中日で疲れもたまったので、23時には気を失ってました^^;;;

(つづく・・・)

【記事】チェ・ミンシク、忠武路に戻る

2009-11-23 | 映画『悪魔を見た』(亜熱帯の夜)
あ~~~ッΣ(゜∇゜;)!!!
こ、これ、前に他の共演者で決まっていた作品のような。。。変わっちゃうのかな。。。
大作ではないもの、スタイリッシュでジャンルの特性がよく生かされた作品になるよう。
とにかく嬉しい知らせであることは間違いなくて・・・。
早くスクリーンでお会いしたいものです^^


スポーツカン●(韓国語)
「チェ・ミンシク、忠武路に戻る」

>'카리스마의 제왕' 최민식이 충무로로 돌아온다.
(”カリスマの帝王”チェ・ミンシクが忠武路に戻る。)

>최민식은 내년 상반기에 촬영을 시작할 김지운 감독의 신작 ‘아열대의 밤’(가제)으로 스크린에 복귀한다. 올해 초 개봉된 저예산 예술영화 ‘히말라야, 바람이 머무는 곳’이 촬영된 2007년 말 이후 2년 만의 촬영장 복귀이고, 상업영화로서는 2005년 ‘주먹이 운다’ ‘친절한 금자씨’ 이후 5년 만의 복귀다.
(チェ・ミンシクは来年上半期に撮影を開始するキム・ジウン監督の新作『亜熱帯の夜(仮題)』でスクリーンに復帰する。今年の初めに公開された低予算芸術映画『ヒマラヤ~風がとどまる所』が撮影された2007年末以降、2年ぶりの撮影場復帰で、商業映画としては2005年『クライング・フィスト(拳が泣く)』『親切なクムジャさん』以来、5年ぶりの復帰だ。)

>‘아열대의 밤’은 연쇄살인범에 가족을 잃은 한 남자가 범인을 추격하는 내용을 그린 액션 누아르 영화다. 최민식은 범인 역을 맡아 ‘친절한 금자씨’에 이어 악역 연기에 도전한다. 가족을 잃은 남자는 김지운 감독과 ‘달콤한 인생’에서 호흡을 맞춘 이병헌이 출연 제의를 받고 고심 중이다. +할리우드 스케줄에 따라 출연이 결정될 전망이다. 시나리오는 이무형 감독이 썼고, 제작은 최민식과 ‘꽃피는 봄이 오면’에서 함께 작업한 씨즈엔터테인먼트에서 맡는다.
(『亜熱帯の夜』は連続殺人犯に家族を奪われたある男が犯人を追跡する内容を描いたアクション・ノアール映画だ。チェ・ミンシクは犯人役を引き受け、『親切なクムジャさん』に引き続き悪役の演技に挑戦する。家族を失った男はキム・ジウン監督と『甘い人生』で呼吸を合わせたイ・ビョンホンが出演オファーを受け苦心中だ。(※ハリウッドのスケジュールにより出演が決定される展望だ)シナリオはイ・ムヒョン監督が書き、制作はチェ・ミンシクと『春が来れば(花咲く春が来れば)』で共に制作したシズエンターテイメントが引き受けた。)

>김지운 감독은 올겨울 촬영에 들어갈 예정이었던 할리우드 진출작 ‘맥스’의 제작이 내년 겨울로 연기되면서 ‘아열대의 밤’의 연출을 맡기로 했다. ‘좋은 놈 나쁜 놈 이상한 놈’ ‘달콤한 인생’의 김지운 감독과 ‘올드 보이’의 최민식의 만남에 충무로의 관심이 쏠리고 있다. ‘월드스타’ 이병헌까지 출연이 결정되면 2010년 전세계 영화인들의 관심을 모을 드림 프로젝트가 될 전망이다.
(キム・ジウン監督は今年の冬、撮影に入る予定だったハリウッド進出作『マックス』の制作が来年の冬に延期なり『亜熱帯の夜』の演出を引き受けた。『良いヤツ、悪いヤツ、変なヤツ』『甘い人生』のキム・ジウン監督と『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクの出会いに忠武路の関心が集まっている。”ワールドスター”イ・ビョンホンまで出演が決定されれば、2010年全世界の映画人の関心を集めるドリーム・プロジェクトになる展望だ。)

韓国映画ショーケース2009

2009-11-07 | 映画『ヒマラヤ~風がとどまる所』
風邪で倒れていたため、すっかり出遅れてしまいましたが・・・
ついにミンシク氏の『ヒマラヤ~風がとどまる所~』が日本で初公開されます♪

公式サイト
「韓国映画ショーケース2009」

他のラインナップも、んもうスゴイですッ!!!
釜山国際映画祭の開幕作チャン・ドンゴン氏+チャン・ジン監督の『グッドモーニング・プレジデント』。
チョン・ドヨンさん+ハ・ジョンウ氏の『素晴らしい1日』。
個人的に気になっていた(@時間の関係上、光州で『コウモリ』を優先した)『キム氏漂流記』。
それからキム・ユンソク氏の『亀、走る』。(@相変わらずオラボニに見えます^^;;;)
などなど・・・全部観たい勢いですわ、これ。

『ヒマラヤ~風がとどまる所~』の上映は、
11月21日(土)20時~と、26日(木)16時~です。

特に初日は『グッドモーニング・プレジデント』の監督Q&A後なので、
より多くの方が観てくださることを期待しています^m^

チケット発売は11月3日から始まっているので、
人気作品はもう売り切れているかもしれませんね。

『思い出す』/復活

2009-11-06 | 韓国語コンブ
急激に気温が下がったためか、数日間熱が出てしんどかったです。
でも来週末の訪韓時期でなくて良かったと思おう。。。前向きに前向きに。

なんとなく予定を立てているのですが、ニアミスなイベントが1件。
1人だったら強引に行くこともできたけど、今回は泣く泣く諦めるしかありません。。。
いっそ知らない方がキモチが楽だったかもしれないッス(泣)。


そんなロンリーなキモチを込めて(笑)、今日はこの曲。
『Never Ending Story』も名曲ですが、この新曲もいい感じッスよ♪

さぁ皆さんご一緒に・・・「プゥ~ファルチャン(・∀・)!!(부활 짱)」

↓MVがあまりにイケてないので(苦笑)音楽番組のものを。


『생각이 나(思い出す)』/부활(復活)
작사,작곡:김태원(作詞・作曲:キム・テウォン)

항상 난 생각이나 너에게 기대었던게
(いつも僕は思い出す 君に寄りかかっていたことを)
너는 아무 말 없이 나를 안고 있었고
(君は何の言葉もなく 僕を抱きしめていて)
그땐 난 몰랐지만 넌 홀로 힘겨워하던
(そのときは気付かなかったけど 君は一人で苦しがっていた)
그 모습이 자꾸 생각이 나
(その姿を何度も思い出す)

아주 오랜 후에야 내가 알 수 있었던 건
(とても長い後だ 僕が知ることができたのは)
나를 안고 있지만 너도 힘겨워했지
(僕を抱きしめてたけど 君も辛かったんだろ)
항상 나에게 웃으며 넌 다가왔지만
(いつも僕のところに微笑みながら近寄ってきたけど)
나에게 항상 넌 기대고 싶었음을
(いつも僕に寄りかかりたかったことを)

(*)
꿈 속에선 보이나봐 꿈이니까 만나나봐
(夢の中では会えるようだ 夢だから会えるようだ)
그리워서 너무 그리워 꿈 속에만 있는가봐
(恋しくて ひどく恋しいから 夢の中にだけいるようだ)
힘겨워했었던 날이 시간이 흘러간 후엔
(苦しがっていた日が 時が流れ過ぎた後に)
아름다운 너로 꿈 속에선 보이나봐
(美しい君に夢の中では会えるようだ)


아주 오랜 후에야 내가 알 수 있었던 건
(とても長い後だ 僕が知ることができたのは)
나를 안고 있지만 너도 힘겨워했지
(僕を抱きしめてたけど 君も辛かったんだろ)
항상 나에게 웃으며 넌 다가왔지만
(いつも僕のところに微笑みながら近寄ってきたけど)
나에게 항상 넌 기대고 싶었단 걸 몰랐기에
(いつも僕に寄りかかりたかったことを気付かなかったから)

(*repeart)

나에게 넌 그런가봐 잊혀질 수가 없나봐
(僕にとって君はそうみたい 忘れることが出来ないようだ)
사랑해서 사랑을 해서 그럴 수가 없나봐
(愛して愛しているから どうしようもないみたい)
시간으로 시간으로 잊혀져가는 거지만
(次第に次第に忘れられていくものだけど)
아름다운 너로 꿈 속에선 보이나봐
(美しい君に夢の中では会えるようだ)

韓半島横断の旅(その4)

2009-11-01 | 韓国旅行記(旅程)
●9月21日●
三成(サムソン)駅近くのレジデンス宿泊。
今日は全国的に雨予報ですが、ほとんど移動なので問題ないかなと。
まずは東ソウルバスターミナルから襄陽(ヤンヤン)へ向かう予定。


これで有名な町♪
ほどほどなマスコット好きですが、これは・・・。
ホ●トのきのこ(@きのこのっこ~♪)の方が断然カワイイッス(´▽`;)

フロントでコロコロの荷物を預かってもらいました。
これが2日後も宿泊することにした理由の1つ。
コロコロかばんは何かと邪魔。リュック1つでは身軽に動けます。
もちろん値段も安いし、立地条件も良いってのも決め手でしたけどね。
(@東ソウルへ行くため2号線上で、友達が泊まる江南のホテル近くも含)
ちなみに次回も4人でレジデンスに泊まるので楽しみです^m^


気が緩んでいたのか地下鉄で逆方向に乗ってしまってタイムロス。
東ソウルターミナルに到着したのが8時10分で、
次の8時15分発のは売ってもらえず、50分だったか次々発に回されました。
ワタシは諦めてたんですけど、キムチさんが「まだバスいるかもしれない~」と乗り場へ走る!!
そしてもぎりのおじさんに説明したら「はよ乗りなされ」と。
え、いいの?Σ(゜∇゜;)
トータルの人数さえ合っていれば、乗車時刻は関係ないみたいです(笑)。
さらに幸運だったのが空いている席も残り2席だったということ。
おかげでこの後の行動がゆとりをもって動けました^(・∀・)v

襄陽は今年の年明けに温泉と薬水のために五色温泉に行った以来。
その前にまずはソウルから草束行きのバスに乗ったとき、
バスターミナルでなく道ばたで乗客を降ろしていたのを覚えていました。


なので何の迷いもなく道ばたで下車。約3時間。
一応「YANG YANG EXPRESS BUS STOP」って書かれてるけど、
フツーの市バスの停留所にしか・・・。
幸いに雨は止んでいました。

こっから目的の「ソンイゴル」というお店までは歩いて行けそう。
びゅんびゅんに飛ばす車に気を付けながら狭い歩道を歩くこと15分。
かわいい(いや、ビミョーな?)看板が目に入りました。


この看板のセンスはどうかと思いますがー(苦笑)、
スッカラに載っていたのをキムチさんがチェックしてくれたお店です。
ネットでも検索しましたが、襄陽を代表する結構な有名店であるよう。

メニューを見て松茸定食が良いかなと思ったけど、雑誌と同じ松茸プルコギを。


お肉はもちろん韓牛です。もうなんて贅沢なッ。
しかしこれだけで満足してはいけません。
パンチャンにはしっかりカニさんもいらっしゃる♪
これで2人前60000w。
お腹一杯になるほど松茸を食べるのって初めての経験じゃ・・・。

帰りに入口で売っていた松茸ゼリー・松茸キャンディ・松茸チョコを購入。
しかしこれは微妙は味でした。
やっぱ松茸はそのまま香りを楽しむものかな。
キムチさんは松茸酒を買ってはったけど、どうだったんでしょ?


襄陽大橋を渡っているとき、火事?と思うような白煙がもくもくと。
でも次第にこっちへ近づいてきます。
この自衛隊の車から出ていたのですが、これが消毒車ってやつでしょうか??


橋を渡りきったところに1枚目のでっかい松茸オブジェ。
(実はゆっくりと360度回っているんです。ワタシのサイに載せています^^)
他にも色んなところに松茸のマスコットがいるのですが、
やっぱどれもあまりカワイくはない・・・けど一緒に記念撮影(苦笑)。
ここを右に行くと洛山寺(ナクサンサ)、左に行くと五色温泉。
数年前に火事に遭ってしまった洛山寺はまだ修復できていないそうです。


さて近くのスーパーに入ってみるけど、お土産になるようなものはなさそう。
レジ係の人に近くの松茸専売所を教えてもらいました。
そこはバスターミナルの目の前にあるお店。
キムチさんがお土産に数本買いたいなと思い寄ったんですけど、
やはりキロ単位での販売になるそう。
キロで50000wとかって言われても実感がわかないし、持ち歩くこともしんどいし。
何よりも帰国日である23日までそのままで保存するのは良くないそうです。

なので仕方なくお礼を言って帰ろうとしたら、、、
そのおじさんが「キモチ」(@日本語)と言って、カタチのいいマツタケ2つを差し出してきます。
最初なんのことやらだったのですが、何とタダでくださるってΣ(゜∇゜;)!!!


さらに生で食べてみてごらんと、その場でさばいてくださいました。
味付けはゴマ油と塩を合わせたもの。
松茸どころかキノコ類を生で食べたことがなかったので、かなり躊躇するも、
こんな機会は他にはないといただいてきました。
(お腹を壊すこともありませんでしたよ^^;;;)

ちなみに数日後に松茸祭りが行われるのですが、
ここもインフルの影響を受け、例年より短期間での開催だそうです。
ニュースで見ましたけど、奉化(ポンファ)のきのこ祭りとかは、
もうハナから全面中止になったっていうところもいくつかあったり。


目の前のバスターミナルから江陵(カンヌン)行きのバスに乗りました。
こっからは1時間弱。
このルートは3回目なので、見える景色も見覚えのあるものばかりです。
でも途中のバス停にも松茸のマスコットがいるのには初めて気付きました。
(一般道を高速に通り過ぎるので撮影はできませんでしたが^^;;;)


海沿いにある38度休憩所。
このあたりが38度線なのでしょうか?

江陵から旌善(チョンソン)行きのバスは毎時00分発だと調べていました。
この調子だと江陵着が13時50分頃・・・。
毎時00分発だけど15時発だけがないので(なんでやーッ)、何としても14時発に乗りたいところ。
キムチさんが調べてくれてた船橋荘でお茶はまたの機会に見送り。

着いてすぐチケット購入。
自由席なので先に車内に荷物を置いてからトイレタイム。


江陵バスターミナルって、ドラマ「復活」で出てきましたよね^m^
旌善行きのバスは結構混んでいました。
クネクネの山道でしたが、幸いにも比較的安全運転をしてくれたので体調を崩すこともなく。


途中で停車した臨渓(イムゲ)っていう町。
お店に「オソオウヤ!」って書かれてありますの見えますか?
標準語で「オソオセヨ!(いらっしゃいませ)」。江原道の方言だそうです(・∀・)

(つづく・・・)