500 MILES (ch.o1)

俳優チェ・ミンシク氏ファンが綴る覚え書き+韓国旅+勉強ブログ。

狎鴎亭(アックジョン)「678」/オギョプサル

2009-12-28 | 韓国旅行記(ソウル)

カン・ホドン氏が元マネージャーと共同経営している豚肉店。
「1泊2日」好きとしては前々からチェックしていたのですが、
なかなかアックジョンでご飯する機会がなくて。。。
今回、Hさんが韓国人の友達Jさんを紹介してくださったのですが、
そのJさんが集まりに指定してくださったお店がまさにここでした^^

コネスト
「カンホドン678」

前見た写真では外観に「カンホドン」っという看板がありましたが、
ワタシたちが行ったときはなくなっていました。(何かオトナの事情でも?)


オーギョプサル1人前が12000wぐらいだったかな。
新村(シンチョン)に比べると、やはり狎鴎亭価格だなぁって思いますが、
パンチャンが1つ1つ凝っていて、どれもこれも美味しかったです。
なので満足感があって、そんなに高いなって気はしませんでした。


あ、ここではカン・ホドン氏の名前と写真が使われていますね!!
右上の豚がカワイイ♪
(@でもホドン氏の別名は”イノシシ”。まぁ似たようなもんですけど/笑)


じゅうじゅう・・・やっぱ韓国は豚肉ですね(´▽`*)


ゴクゴク・・・美味しかったッス(´▽`*)
Kさんがハマって、次の日にマートで同じのを買っていました。


顔の広いホドン氏とあって、壁に書かれているサインも沢山ありました。
Jさんに見てもらったけど、主にスポーツ選手のが多いみたい。
ちなみに左上は”ピ”って書いてあるけど本物かどうか不明らしいです(苦)。

「男の資格」(ソウル編)

2009-12-27 | 撮影地巡り(ドラマ)
KBS「男の資格」っていう芸能番組を知っていますか?
KBSって、京都テレビではなくて・・・(笑)。韓国国営放送の。
大人気「1泊2日」と合わせて「ハッピーサンデー」と呼ばれるKBS日曜夕方枠の番組。

代々「1泊2日」の前に放送されるコーナーは不発なものばかりで、
裏の「ファミリーがやってきた」に視聴率とられ短命の運命であったのですが、
この「男の資格」は3月末からスタートして徐々に視聴率も「ファミリー~」に迫る勢い。
にしては、まだ「男の条件」とか「男の香り」とかって間違われたりしますけど(笑)。
なんか挑戦することも段々とデカクなってきたり。(ワールドカップで南アまで観に行くとか!!)
かと思えば編み物教室やら地味な挑戦もあったり。

「1泊2日」を筆頭に「天下無敵野球団」や「ファミリー~」や「無限挑戦」とかも好きですけど、
この「男の資格」は他にはない異色な雰囲気を醸し出しています。
ヒトコトで言うと・・・アジョッシ好きにはたまらないというか(笑)。
世間を賑わせている旬な人がいないのですが、そこも新鮮だったりもします。


<追記>

さっきまで2009年KBS演芸大賞の生放送を視聴していたのですが、
ポンチャン先生と国民ハルメが「最高のエンターテイナー賞」受賞v(≧∇≦)v
(@右は「天下無敵野球団」の老獅子!!イ・ハヌル氏~泣き過ぎッス^m^)
それから「ハッピーサンデー」が「最高の番組賞」受賞♪さすがダントツの支持率でした。


まぁ長くなりましたが、見られる環境の方は是非一度お試しあれ♪ということで。


どっぷりハマってしまっているワタシは、ついに関連ロケ地場所へ潜入。
まずはヨイドの聖地へゴーゴーシン(・∀・)!!

ここ、よく「1泊2日」のオープニングで使われていますよね。
ホドンよろしく、「いるぱぁ~~~く!!いぃーーーいるッ!!」とポーズを決めて写真撮りました。
手前にいはんの、座り込みデモしている方々なのですが、その前で大変失礼しました^^;;;
(@ここは無料の見学ホールがあるのですが、それは後ほど~♪)


こっちは「男の資格」でよく写る建物。
同じ物を同じ角度から見ると感動します(´▽`*) あは。


そのすぐ近くにあるミスド。
「アルバイト」編で、ハルメ(キム・テウォン氏)とJJ(イ・ジョンジン氏)が働いたお店。


2人を指導してた眼鏡のお姉さんを探したけど、この日はいらっしゃらず。
徹底された対応は、そのまま。日本以上じゃないかってくらい。
「新鮮なドーナツはいかがですか~?」の決まり文句を聞くと、
テウォンハルメを思い出し笑いしちゃって店員さんに申し訳なかったです(笑)。


そのミスドのすぐ近くにある、ギョンギュ翁とマンネ(ユン・ヒョンビン氏)が働いた中華料理屋さん。
そして女版キム・ソンミン社長がいらっしゃるお店!!!
いつか1度社長を見学しに、じゃなく(笑)ジャージャー麺を食べに行きたいです。


ギョンギュ翁が出前したKBS研究棟。
グチグチ文句言いながら配達してましたが、実は中華屋からめっさ近いです^m^


これもKBSのすぐ横にあるコーヒーショップ。
「英語」編のオープニングで、7人が抜き打ちテストを謀られたカフェ。
英語のテストなのに、英語がたどたどしいロシア人をエキストラに使ってるのが笑えます^m^

当然コーヒーを買い、同じ席で写真を撮ってもらい、トイレにも行きました。
ただし男子トイレに入れへんのが残念(苦笑)。


同じく「英語」編で体験入学した学院。こちらは江南。
泊まった宿からバス停までの通り道だったのでついでにパシャリ。

つーことで、ロケ地巡りの番外編でした(´▽`*)
(@分かってもらえる人、どれだけいらっしゃることやら・・・)

韓半島横断の旅(その8)

2009-12-23 | 韓国旅行記(旅程)
●9月23日●
4泊5日の最終日。天気は快晴。
三成(サムソン)のレジデンスをチェックアウトしてコエックス側へ。
大通りを通ってるのは金浦空港行きだったので(バス停に行って気が付いた・・・)、
空港ターミナル内から出ているリムジンバスで仁川空港へ。

空港に着いて、まずコロコロをどうにかせねばッ。
空港内にロッカーはなく荷物一時預け所に行くと1つ7000wだと(´Д`)高ッ
1回は躊躇ってその場を離れましたが、利便性を考えるとここで預けるのが1番だなと判断。
泣く泣く預けました・・・。

身軽になったところで、3階から出ているバスで「雲西(ウンソ)」駅方向へ。
駅前で三木船着場行きのバスに乗り換えます。
乗客はワタシたちだけの貸し切り状態です。
1番前に座っていたので運転手さんが話しかけてくれました。
「三木船着場に行く」というと、「フルハウスか?」と。
これいたるところで何回も何回も同じことを言われました。
それだけそれ目的で行く日本人が多いってことですけど、
運転手さんはちょっと苦言もおっしゃってましたよ。(@ちょっと納得)

どうやら雲西駅まで行かなくても、途中の停留所で乗り換えのバス停があると。
そこで降ろしてもらいました。なので場所は不明。
バスを乗り換えて三木船着場へ。
ちょうどフェリーが2隻入っていて、車積みしているところでした。
急いでチケットを買おうとするも、信島側でチケットを購入すれば良いみたい。
そのままフェリーへ・・・両方に「信島」の文字があるので、ちょっと立派な左の方へ乗ろうとしたのですが、
キムチさんが係員に聞くと右の船を指さされました。んー何で?


信島はドラマ「恋人」のロケ地で、大好きなチャニ兄も出ている作品ですが、
あんまり行きたいとは思わないんですよね・・・。
ちなみにキムチさんが調べてくれた情報では、
現在工事中か撮影中か何かで一般の立ち入りは出来ない模様。


ほぼ同時に出航するも左の船は信島からは離れた方へ・・・。
今だに何でかは分からないのですが、
偶然にもキムチさんが訊ねてくれたお陰で間違うことがなくて良かったです。
誰もかっぱえびせんを差し出さないからか、席毛島のようなカルメギさんたちはほとんど近寄らず。


KBSの車発見。
この後、芽島の彫刻公園でも見かけました。何かのロケハン?

ぽかぽか温かくて気持ち良い潮風にあたりながら、
旌善(チョンソン)で買ったカムジャトクをむしゃむしゃ食べてるうちに信島へ到着。
ここも10分も掛からないような短時間の船旅でした。


船着場では駐車場にバスが待っていました。
時刻表を見るに、ここもフェリーの時刻に合わせてバスが運行されているようです。
なので、おおよそ1時間に1本。
運転手さんと話しをすると、やはり「フルハウス?」と。
いえいえ、芽島(モド)の彫刻公園に行きます~!!

きっかけはキム・ギドク監督の映画『時間(邦題:絶対の愛)』を見て。
キム・ギドク監督の作品は視聴した数本のイメージで自分には合わないと避け気味だったのですが、
この『時間』は最高にがっつりハマりました。
つまりは最も大衆的でわかりやすい作品と言えるんですけど。
何か初めて『オールド・ボーイ』を観て感動したような感情になりました。
確かこの作品が韓国で上映されたとき、監督が韓国映画界の興行について言及してはりましたが、
本当、こんな作品を放っとくなんてどうかしてますよ・・・。
んで、映画内で何回も出てくる彫刻公園が芽島にあるんです。
もちろん弘大前にあるカフェもいつか行く予定(・∀・)!!


車内に貼られていた地図。(後から運転手さんがくださいました)
右から信島、矢島(シド)、芽島。
信島が大きな島なので、終点の芽島までどれだけ時間がかかるのやら心配していましたが、
最短コースで走るので、たったの15分ほどでした。


3つの島は橋で繋がっています。
ちょうど干潮の時間帯でした。

終点で降りると、彫刻公園まで1キロの看板。
日陰がなかったのがキツかったけど、思ったより短い距離で良かったです。
小さな丘を越えた向こうに彫刻公園はありました。
海岸の向こうからは仁川空港を離発着する飛行機がよく見えるロケーション。


まずは映画で出てきた彫刻を探すも、当時とは場所が移動されている模様。
それでも大体は見つけられたかな、、、。
他の彫刻も個人的には楽しくて、休憩するアジョッシたちの横でパシャパシャ写真を撮りまくってました。
ご存じの通り、結構キワドイ芸術オブジェばかりなんですけどね(笑)。
ポスターになった彫刻もあったけど、さすがに添い寝は出来ず・・・。

メインである手の彫刻のときには、まわりに人がいなくなってしまったので、
キムチさんがセルフタイマーで2人の写真を撮ってくれました。
これがお見せしたいほどの秀作^m^


一通り見学を終え、最後の晩餐タイム♪
管理人らしきおじさんにこの周辺のお店情報を聞くと、
「モド食堂」が良いよと教えてもらいました。
そういえばバス停の辺りにお店らしきものが1件あったなと、そこまで歩いて帰ろうとすると、
ちょうど隣のペンションからおじさんが車で出てきたところにでくわし、
明らかに観光客なワタシたちに「乗ってください」と声をかけてくださいました。
炎天下だったので本当に有難かったです。
モド食堂で降ろしてもらい、お店の人とももちろんお友達でワタシたちのことを話してはる。
第1希望の焼き貝はないと言われたので、第2希望のカニ鍋をオーダー。
メニューには50000wって書いてあったけど、2人なので35000wで作ってくれるそうな。

しばらくハエと格闘し、ネコと戯れながら待っていると、
来ました来ました。でっかい鍋に乗せられてやってきました~♪


なんとカニが4杯も入ってますよッv(≧∇≦)v
しかもパンチャンにもいらっしゃいますやん~ッ!!(大興奮)
どうしようかと悩んでいた30分後のバスにはもちろん乗れるわけもなく、
カニと1時間半も格闘し、その次のバスに乗ることにしました。

食後のコーヒーを飲みながら社長のおじさんとおしゃべり。
ワタシの茶髪と自分の白髪と交換してくれとか話してたんですけど、
どうやらワタシたちカップルに見られていたようで(笑)。
まぁワタシがそんなんだから仕方ないんですけどね・・・。
実は後から聞いた話では、アウラジの商店でも、
ワタシがウォンビン家を探しているうちに言われたそうです(笑)。

終点地点から折り返してきたバスを停めてくださり乗車。
最後まで見送ってくれて、「モド食堂」マジでオススメです!!
15時にはフェリー乗り場に到着。
フェリーの次の便は15時半。
しばらく時間があったので、チケット売り場の固定電話をお借りして、
全州(チョンジュ)のカンさんへキムチさんが電話したり・・・。
海をボーーーーッと眺めたり・・・。(あぁ楽しい旅の終わり(´Д`))


ちなみに『時間』では船内のシーンもありましたね^^

順調に三木船着場には16時着。
ここまで戻れば一安心。あとは空港に戻るだけです。
行きと同じで空港直行バスはないので「雲西」駅近くで乗り換える必要があります。
そのついでに「雲西」駅前にあるロッテマートで最後のお買い物をがっつり。

反対方向のバスに乗りそうになりながらも、空港行きのバスを見つけ乗車。
出発1時間40分前に無事に空港へ戻ることができました。
ここで一旦キムチさんとは別行動。
関空行きのチケットカウンターはさほど混んでなく。
コンビニでキンパプ買って(@明日の昼飯)、次は両替。
行きしにするのは時間がもったいなくなって、
最近はいつも帰りにするようになりました。もちろん円→ウォンですよ。
「5万w札をいれてもいいですか?」と聞かれたので、物珍しさに承諾してしまったけど、
財布の厚さは緩和されるも、地方を旅行するには何かと不便かも。
1万w札でさえ、いつ崩して小銭をつくろうか苦労するのに。。。
(※11月のソウルで無事に使えました。化粧品屋さんで大人買いしたときに^^)

日系の航空会社だったので第2ターミナルが搭乗口。
あんな遠いとこまで行くんや・・・と地図みて呆然。
キムチさんの便も似たような位置でした(笑)。
免税店で1つだけ買って、最後の韓国料理はユッケタン。
これはちょっと失敗だったかな、、、美味しくなくはないのですが人工的な味。
勿体ないけど、結構残してしまいました。

搭乗口に走るとキムチさんが待っていてくれました。
もう搭乗を開始されていたので少ししか話せなかったけど、
また次の旅も楽しみたいッスね^^


機内食は初めての空弁。
関空便は短すぎてしょぼいのばかりですが、これは良いですやーん♪
でも直前にユッケタンを食べたので、ちょこっとだけ試食。

関空は雨が降った後のようでした。
いつものように乗合タクシーで帰宅。
何はともあれ、無事に帰ってこられるのが最高の幸せです(・∀・)
今回もお世話になった皆様に感謝。カムサハムニダ~!!!

韓半島横断の旅(その7)

2009-12-23 | 韓国旅行記(旅程)
9月22日のつづきです(・∀・)

旌善(チョンソン)のアラリ村はそんなに広くなくて、1周30分もあれば十分。
韓屋が再現されていて、ここも時代劇の撮影に使われてたりするそうです。
で、他と違うのは民泊施設としても開放されているということ。
もし民泊者がいるときは、その建物の敷地内は立ち入り禁止になってしまいます。
これ前にBSでやってた黒田福美さんの旅番組で見たことがありました。


当時の人間模様を再現した銅像があって、それ1つ1つとネタを考えて記念撮影。
この土下座してる人の上に土下座で乗っかって組み体操♪とか(笑)。
相手が銅像なので触ると熱かったなぁ・・・。

そうこうしているうちにドッと観光バス3台分の団体客が入ってきました。
入口のアジョッシのところに戻ると、さっきと反転、大勢に囲まれて大忙し。
実はこの方、「両班(ヤンバン)証明書」に漢字で名前を書いてくれるサービスをしてたんです。
行きしに書いてもらうべきでした(´Д`)
しかしここまで来たら両班になりたいぞ・・・。
何人か待ちで、やっとワタシたちも書いてもらい晴れて両班にッ♪


申込書みたいな紙に住所・名前を書いて渡すのですが、
キムチさんもワタシも韓国では使われていない漢字があるのに、
スラスラ~と、しかも味のある書体で書いてはったのが凄かったです。


アラリ村から一旦、旌善バスターミナルまで戻りました。
旌善→東ソウルの便は多くないし(1日13便)最終の便(18:20発)に乗ろうとしているので、
先にチケットを購入しようと思ったからです。
でも発車20分前にしか売ってもらえないことが分かり、市内バスに乗って五日市(オイルジャン)へ。


まずは一通りどんなものか偵察タイム(・∀・)v
韓国では普通の平日ですが賑わっていました。
商売人は許可を貰っている証拠なのか、皆さんビブスを着てはりました。


旌善名物コンドゥレの山積み。
前日の夜ごはんのパンチャンで出てきたけど、ワタシ大好き♪
しかし買って持って帰ったところで、どう料理すれば良いのやら。。。


感じの良いアジュンマの半屋台でジョンを食べました。これ全部で3000w。
どこも各ジョン1枚1000wぽかったです。
広場みたいなところに出ている食堂テントは、どの店も価格を提示していました。


お腹もふくれたところで、再び五日市散策~。
カムジャ餅はアンコが入っていないのを確認して(笑)2000w購入。
これは翌日の朝ごはん行き。(@信島行きのフェリーの中で食べました^Q^)
あとこれは何処でもよく見かけますが、クァベギ(@ねじりドーナツ)3つで1000w。
これも事前にアンコが入っていないのを確認して(笑)購入。
で、ブラブラしてたらホバクの蒸しパンでしたっけ?
とあるお店のアジョッシが「どうぞ~」と通行人に分け与えています。
それにワタシたちも食いついたのがきっかけでおしゃべり。
何と目の前の屋台でおごってもらいました!!
知らない人でも出会って3分でおごっちゃう文化は日本にはあまりないですよね、、、(笑)。


時間も迫ってきたのでアリラン公演が行われる文化芸術会館へ。
ここはキムチさんが調べてくれたのですが、スッカラに載っていたそうです。
1時間弱の公演で何と無料ッ!!!
もちろん言葉の壁(江原道なまりがすごい)もありますが、何となくわかります。
予備知識なしで行ったら、後半の展開にビックリしました^^;;;
ちなみにアラリ村で遭遇したバス団体客(堤川老人会でしたっけ?)と、
五日市でも会い、ここの公演場でも一緒になりました^^;;;
キムチさんは公演中に隣のおばあさんに日本語で補足を受けてたそうで。
ワタシの隣のおじいさんは案の定、途中で踊り始めました。
で、シリアスな場面になると退屈しだすと・・・(苦笑)。

カーテンコールが終わるや、あっという間にいなくなる団体客。
ソウルで演劇を観たときも思いましたが、観客の撤収が本当に早いです。
取り残された最前列のワタシたち。
すぐに演出者の方々がステージの片づけに入りました。
ここで積極的なキムチさんが話しかけてました。

公演前のアナウンスが面白くて、携帯を切りましょう云々の後に、
「公演は終バス・電車に乗り遅れない時間に終わりますので、ご安心ください。」って(笑)。
たぶんソウル行きのバスのことを指しているのだと思います。
ひそかに心配してたのよね、ビミョーな時間だったので。
でもこのアナウンスを聞いて一安心♪
文化芸術会館からバスターミナルまでは橋を渡り、歩いて15分くらい。
余裕で間に合いました(・∀・)



旌善とももうお別れです。(翌日帰国せねば(´Д`))
無事に東ソウル行きのチケットも買え、出発までしばしの休憩タイム。
平昌(ピョンチャン)経由ってことは山道必須ですからね!!
体調をしっかり整えておかないと・・・。

ワタシは近所を探検、対して運転手さん軍団と話しをしてたキムチさん。
1本前のソウル便に日本人の女性が1人で乗らはったそうなのですが、
ベンチで煙草を吸っていて灰皿もないのにどうするのか皆が注目していたら、
カバンから携帯の灰皿を取り出ししまい込んだことに驚いたそうです。
こういう話を旅先で聞くと、同じ日本人として嬉しくなりますね^^
逆にワタシも日本人として恥のない行動をとらなければと思いました。

出発して2ヶ所目。見覚えのあるターミナルに停まりました。
そこが平昌バスターミナル。
今年の1月にマスを食べに寄った、ある意味(苦笑)思い出が深い町です。
定刻の発車まで10分休憩というので、キムチさんはトイレへ。
ワタシは外の空気を吸いに。
そこで運転手さんに「日本人?」と話しかけられ会話が弾みました。
今日、東ソウル発の便でも日本人を乗せたという話も。
(五日市に合わせて旌善に行かれる方、結構いらっしゃるんですねー♪)
あと安興(アヌン)はチムパン(あんまん)で有名だよと教えてもらったり。
ここでの何気ない会話が後に助けとなりました・・・。


安興バスターミナル。
真っ暗でしたが、チムパンの看板もチラホラ・・・。
アンコ嫌いなワタシには縁のない町かも?(笑)


いつの間にか寝ていて、目覚めたのがオリンピック大橋の手前。
夜間ライトアップされてるから眩しく感じました。
特に田舎帰りなので眩しい眩しい。あぁソウルは大都会だなぁと(笑)。
東ソウルターミナルでバスを降り、キムチさんのトイレを待っているときに違和感に気付きました。
「きゃ~!!腰にぶら下げているデジカメがないーーーッ!!!(汗)」
イノチ、パスポート、現金の次に大切なデジカメ!!!
(@メモするのが面倒なんで、最近はデジカメで記録しているのが頼り)

戻ってきたキムチさんに「デジカメ探してくるぅぅぅぅッ!!!」と叫び捨て、
バスを降りたところ(道端)に戻るも、もうバスはその場にいませんでした。
仕方なしに係員を探しに乗り場口へ。
最初に声を掛けた人に「どこの会社のバスでした?」と聞かれ、
何となく覚えてたのでその会社のブースまで連れて行ってもらいました。
(@よく見たら乗り場に各会社のブースがあるんですね)
そこで乗ったバスの時刻から運転手さんの携帯を調べてもらい、
幸いにまだ車庫に待機しているということが確認できて一安心。
車庫に向かって歩いているところに、あの運転手さんがニコニコ顔でこっちに。
そして手にはワタシのデジカメが♪
「わーワタシのデジカメ!!」
「座席の下に落ちてたよ^^」
「カ、カムサハムニダァ~!!!」
本当は落とし物が自分のものである証拠を提示しないとダメらしいのですが、
その運転手さんとのやり取りで係員さんもすぐ理解してくれたようです。
本当に焦りましたが助かりました^^


事なきを終え、お腹すいていることも思い出し(笑)、
テクノマート側に渡り、そこからバスで5号線「バンイ」駅前まで。
オリンピック公園のすぐ隣です。
何でこんなところまで来たかというと、近くにあるテジカルビ屋さんが目的。
ここもスッカラに載っていたそうで、写真見て美味しそうだとキムチさんの推薦。
壁には芸能人のサインがズラリと並んでいて、特にスポーツ選手に人気があるようです。
2人前を注文。


今まで韓国で食べた豚肉の中で1番美味しかったです。
時間が遅くなかったら、もっと食べたかった・・・。

帰りはバスがなくなってしまったのでタクシーで。
久しぶりにソウルでタクシーに乗りましたが、助手席の後頭部にテレビがついているんですね。
地上波の放送ではなくてCFがずっと流れているそうですが。
「三成(サムソン)」駅近くで降ろしてもらい、無事に2日前に泊まったレジデンスに帰還。
明日も良い天気になりそうなんで、最後までいっぱい楽しめそう♪

(つづく・・・)

ソウルでミスド

2009-12-12 | 韓国旅行記(ソウル)

韓国滞在中はなるべく京都にもあるお店は避けるようにしているのですが、
友達の「さつまいもドーナツが食べたい!!」というリクエストに応え、
ヨイドのKBS見学ホールではしゃいだ後、休憩しがてら寄ってきました。


実はここのミスド。大好きな芸能番組KBS「男の資格」アルバイト編で、
キム・テウォンおばあちゃんとJJことイ・ジョンジン氏がバイトしたとこなんですよね。
言っても誰にも分かってもらえませんが、こっそりワタシも満足(笑)。

んで、”さつまいもドーナツ”。
陳列棚に見当たらなかったので店員さんに聞いてみると、
「今日のぶんは完売しました」って。残念(´Д`)


そもそもミスドというかキャラが大好きなので、一度は入ってみたかったんです。


その中でもポンデライオンが1番イッポォ~♪
会社のひざ掛けが、特典集めてもらったポンデライオン使ってます(´▽`*)


価格は日本のと、ほぼ同じぐらいですね。
ワタシは見たことのないストロベリーのポンデリングにしたのですが、
振りかかってるピンクのやつがマズくて、結局普通のポンデ状態で食べました(笑)。


屋台で買った焼栗を持ち込み。
味付けされてない焼栗。皮はむがれてあります。
今回同行者に教えてもらったのですがハマったかも・・・。
ネーミングがまた素敵。”ヌード焼栗”だなんて!!!(笑)


ヨイド店じゃない他の店舗で見た受験生割引キャンペーン。
「受験生のみなさん、お疲れ様でした!受験証提示時、飲み物50%割引~!」
訪韓前日がスヌン(@日本でいうセンター試験)日でした。

高敞(コチャン)「第6回高敞青麦畑祭り」

2009-12-12 | 韓国旅行記(ソウル以外)

ちょうど開催中に高敞まで来たので、行ってみることにしました。
禅雲寺(ソヌンサ)やコインドル(支石墓)はまた別の機会に・・・。
「第6回高敞青麦畑祭り」。2009年は4月18日~5月17日まででした。


展望台から撮ってみましたが広いです~!!!


色々な映画やドラマの撮影で使われたようです。
『トンマッコルへようこそ』は、並んで野○○をするシーンですね^m^


ここに何か文字が書かれているのですが、傾斜が緩やかなので見えにくいです(汗)。
たぶん「ポリジャラン(麦自慢)」かなぁ???
ちなみに奥に見える展望台に昇っても見えませんでした。


何故か麦畑内にある(意味不明)、いかにも韓国らしいオブジェッ。
当然カップルたちがこの間で撮影しまくってました。
ワタシも挟まれて撮ったけど(笑)。


こちらは麦畑のなかに何故かキノコ。
最初は3つ並んでたのですが、若い女の子がもたれて倒してしまいこの有様。
でも子供達がこうしてよじ登って有効活用されていました(笑)。


麦畑の向こうに見えるこのお方は・・・
(@1人でよう歩けへんので先導の人がついてる)


コインドルをモチーフにした高敞のマスコット「モコモコ」。
決してメジュ(@味噌のかたまり=ブサイクの意味)ではありませんッ!!!
次の営業があるのか(笑)、少ししたら撤収していました。
カワイイから後でモコモコグッズを買って帰りました。


高敞といえば覆盆子(ポップンジャ)。
覆盆子酒も大小あったし、お土産にはゼリーとキャンディ購入。
覆盆子フローズンをその場で飲みました。おいし~♪


伝統菓子づくりの体験コーナーもあったりで、結構ブース出ていました。


イベントにはつきもの(?)昔ながらの遊び。
屋台が並んでいる広場のステージ上では午後から催し物もあるみたいです。

しかし大衆交通では不便なところで開かれているので長く滞在できず、
次の目的地を目指したのでした。


当日の行動はコチラ
「新緑の全羅道の旅(その6)」

『Glory Days』/T.A Copy

2009-12-09 | 韓国語コンブ
インディーズのバンドです。韓国読みで”タカピ”。
すげー良い歌詞なんですが、日本語に訳しにくい。。。




『Glory Days』/T.A Copy(타카피)
작사:김재국(作詞:キム・ジェグク)
작곡:김재국,전태병,이영택,김인중(作曲:キム・ジェグク、チョン・テビョン、イ・ヨンテク、キム・インジュン)

미친듯이 몸부림 쳐봐도 뒤로 가는 것 같은 나의 삶
(狂ったようにもがいても 後ずさりするような僕の人生)
시작은 있었었는데 끝이 안 보이는 너의 꿈
(始まりはあったのに 終わりが見えない君の夢)
꿈이라는 날개를 달고 날아 오르지 못 하는 맘
(夢という翼を背負い 飛び上がれない気持ち)
찢긴 날개를 붙잡고 눈물 흘리기를 10여년
(裂けた翼を握りしめ 涙流すこと10年余り)

아침이 밝아오면 솟아나리라 기다림을 알게 됐을 때
(朝が明るくなれば沸き出るだろう 待つことを気付かされた時)

(*)
오늘은 그대의 날 오늘은 우리의 날
(今日は君の日 今日は僕たちの日)
어제보다 아름다워진 당신과 나의 날
(昨日より美しくなった君と僕の日)
숨이 턱까지 차오르는 순간 그 순간 my glory days
(息切れする瞬間、その瞬間がmy glory days)


사랑하는 이에 대한 미안함 나의 꿈에 대한 서운함
(愛する人に対する申し訳なさ 僕の夢に対する空しさ)
아무것도 하지 못한 불안함 그래도 주먹 불끈 다시 삶
(何もできない不安 けれど拳をグッとまた生きる)
한발 더 내딛을 때에 뛰어오를 때에
(もう一歩を踏み出す時に 跳ね上がる時に)
떨어져 날릴 때에 하지만 보란 듯이
(飛び落ちる時に だけど誇らしげに)

(*Repeat)

韓半島横断の旅(その6)

2009-12-09 | 韓国旅行記(旅程)
●9月22日●
江原道旌善(チョンソン)の山奥、九切里にある汽車ペンションに宿泊した朝。
起きると外はエエ天気♪(テンションも自然とあがります^m^)
ちょっと肌寒いけど、テラスに出て甘甘のタバンコーヒータイム♪


相当な山奥なので晴天の下に霧がもくもくと立ちこめていて幻想ちっく。


今日は9時からレイルバイクに乗るけど、すぐそこが乗り場なのでゆっくり過ごせます。
(@もし旌善中心部に泊まってたらバスの関係上6時起きでした^^;;;)

が、のんびりし過ぎて(笑)、9時ちょっと前にチェックアウト。
管理人さんに挨拶して、汽車との写真をお願いして、モタモタしてるとどこからか呼ぶ声が。
昨日夕食を食べに行くときに出会ったレイルバイクのおじさんでした。
そのとき9時から乗ることをアピってたので、まだ来ないワタシたちを待ってくれてたようです。

「お、遅れてシミマセ~ン!!」
既に他の9時発の組はみんな出発してしまったみたい。
でもヨチさんやレイルバイクに乗ってるところの撮影にも快く応じてくれ、
すごく感じの良いスタッフさんばかりでした。
重いリュックも預かってくれ、貴重品だけバイクのカゴに。
簡単な説明を受け、10分遅れでワタシたちもスタート!!!ゴーゴゴゴーッ!!!

しばらく平坦な道が続いた先に下り坂。結構スピードが出ます。
ここで線路沿いにカメラマンがスタンバイしていて撮影タイム!!
乗ってるところを写真に収めてくれあとで商売されるアレ。
保津川下りでもあった・・・。
前日にバスの運転手さんから「あの辺で撮影されるからエエ顔しなさいよ」と教わっていたのですが、
まさかこんな下り坂のところで・・・めっさ前髪オールバックですやん!!(笑)
(終点のアウラジ駅に着くともう出来上がっているのですが、まぁ見事にオールバック。
このまま残しておくのも恥ずかしいのでキムチさんが引き取ってくれました/笑)


最初のトンネルを超えるとアウラジ川沿いに出ます。
川の水が、山の緑に負けないくらいキレイ~。
秋に来れば紅葉も楽しめるんでしょうね。


途中、踏切が3つほどあり、各所にこうして係員さんが立ってくれています。
とはいっても、通る車は少ないですけどね^^;;;念のため。

遅刻したことにちょっと悪いなと思い、早めにこいでいましたが、
あっという間に前の組が視界に入りました。
めっさこぐの遅いんですわ。何度こぐのをやめたことか・・・(苦笑)。


畑沿いを通り抜けているときは畑作業しているアジョッシに声掛けられたり。
そして最後のトンネルでは有名なあの曲が・・・。


アウラジはこの三日月の橋が目印。
あぁ・・・もうレイルバイクも終わっちゃうんだなぁ、、、。
と素敵な田舎景色を惜しみながらアウラジ駅に到着。
全部で50分ほどですが、基本的に下りが多いので疲労感は全くありません。
結局は前に出た組と大差なく着きました。てか前が遅すぎッ。
同時に出てたらイライラしてること間違いなし(笑)。

さてアウラジ駅にはでっかい天然記念物のオルムチがいます。


本物じゃなく建物(笑)。
オルムチは日本語でヤガタニコイ・・・って言われてもわかりませんわ^^;;;
中はアメリカンなメニューが目立つレストラン。
ここまで来てハンバーガー食べるのもちょっと・・・。
近くにメンミルグクスのお店があると聞いてたんで探すも、まだ開店前で閉まっていました。
仕方なく旌善中心部に出ようとバスターミナルへ戻ることに。

売店兼の停留所でバスの時刻を確認すると次は40分後。
レイルバイクの時刻と合わせてあるようで、
ワタシたちがオルムチと戯れている(写真を撮ってる)うちに出てしまったようです。
仕方なく向かいのよろず屋さんで休憩させてもらう。
キムチさんはアイス食べるって買い食いしてる。
ワタシは散歩ついでにウォンビン家を見に行ってこよう♪(じっとできない性格)


感想を一言、この家だけ別格!!
田舎に似つかわしくないモダンさなので、すぐわかりました。
でも故郷で家を建ててあげるなんて親孝行さんですなぁ。。。

再びよろず屋に戻ってみると、ちょうど米屋さんが配達しに来ていました。
その方が「どうせ旌善に戻るので、(配達のバンに)乗ってください」と。
なんて幸運なッ♪お言葉に甘えることに。

その方は家の仕事(米屋)を手伝いながら英語教師をしてはるそうです。
日本にも何度かいらしたことがあるそうで、キムチさんが連絡先聞いてました。
相当に飛ばしてくださったので30分後には旌善の町並みが見えてきました。
中心部の五日市(オイルジャン)近くで降ろしてもらうことに。
お昼ご飯にしたいのでメンミルグクスが美味しいお店をちゃっかり情報収集。
橋を渡ったところに、紹介してもらったお店はありました。


ちょうどお昼時もあって団体客で賑やかな店内。
それとは離れた部屋に通されてメニューを見てると、
メンミルグクスの他にチョッパル(豚足)も有名なお店のようです。
でもサイズがデカイしお昼ご飯なので、泣く泣く諦めグクスのみオーダー。


するとグクスの前にチョッパルを持ってきてくださって、「サービスです」と♪
んもう、江原道のみなさん大好きです!!(笑)


これグクスもカツオのダシが効いて、めっさ美味しかったです。
日本のソバよりも麺が太くコシもあって、うどんみたいな食感。
ペチュキムチも美味しくて、普段そんなにキムチに箸をつけないキムチさんがもりもり食べてはりました^^

会計するときにコーヒー自販機を探していると、
入口にいはったおばあさんが「スジョンガ飲みますか?」と、
冷たく涼しいスジョンガもいただきました。
これたぶんおばあさんの手作りじゃないかなぁ、、、たぶん。
で、そのおばあさんが創始者の方でした。ご挨拶できて良かった。


現在位置を地図で確認するとアラリ村とはそう離れていないようなので、
食べた後の運動を兼ねて歩いて行ってみることに。
15分ぐらい歩いたかなぁ、、、晴天で暑かったです。
キムチさんはちゃっかり日傘、ワタシはタオルをフォーマーかぶり。

アラリ村の入口に到着。入場料はいらないようです。
入ってすぐのところにヒマそうにしている案内員のアジョッシ。
大きなリュックを背負うワタシたちに声を掛けてくださり、
貴重品以外のものは預かってもらいました。

(つづく・・・)