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韓国 日本の輸出管理めぐりWTOに提訴

2020-06-18 | その他
韓国 日本の輸出管理めぐりWTOに提訴
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012475601000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

韓国政府は、日本政府が去年7月から韓国向けの半導体の原材料など3品目の輸出管理を厳しくした措置は国際的な貿易ルールに違反しているとして、WTO=世界貿易機関に対し、裁判所にあたる小委員会の設置を求めて提訴しました。これまで日本政府は、安全保障上、必要な措置でWTOのルールには違反しないとの立場を示しています。

今回、韓国が提訴したことを受けてWTOではまず、すべての加盟国が出席する場で、要請を認めるかどうかが議論されます。
WTOの規定では、要請に賛成する加盟国が1か国でもあれば、承認されることになっているため最終的には設置が認められる見通しです。

「小委員会」では、日本と韓国が意見書を提出するなどして、それぞれの主張の正当性を訴えることになります。
そして、裁判官にあたる委員によって審理され、判決にあたる「報告」が出されることになっています。

日本と韓国は「報告」の内容に従って、必要な措置をとることが求められますが、仮に小委員会の判断に対し異議がある場合、日本と韓国はいずれも裁判の2審にあたる「上級委員会」に申し立てを行うことができます。
ここでもそれぞれの主張について審理が行われ、「報告」が出されます。

上級委員会の「報告」はWTOの最終判断となるため、日本と韓国のいずれも、これに従わなくてはならなくなります。

小委員会の設置から上級委員会の報告の確定までの期間は、原則として12か月とされていますが、実際には、それより長くかかるケースが多くなっています。
さらに現在、上級委員会は、アメリカの反対で必要な数の委員を確保できず機能停止の状態に陥っており、WTOの場でスムーズに決着が図られるのか、見通せない状況になっています。


WTOの上級委員の欠員が補充されなければ、最終結論は出ない。
少なくとも数年間は現状維持になりそうだが、韓国はそれで良かったのかな。
GSOMIAの破棄は何時になるのかな。
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