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マイナンバーシステムの障害頻発解消目指す

2016-03-11 | 個人番号
地方公共団体情報システム機構(J-LIS)は、マイナンバー制度のために同機構が運営する「カード管理システム」について、頻発しているシステム障害の原因が一部解明されたとして、2016年3月中旬以降に改修作業を実施する。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031000744/?ST=security&P=1
J-LISの説明によれば、システム障害の最大の原因となっているのが、カード管理システム内の「住基ネット中継サーバー」である。
稼働当初は1号機と2号機の2台体制だったが、特に2号機で不具合が多発。1月下旬に2号機を交換し、運用から外した旧2号機のログ解析を進めていた。不具合の影響を緩和するため、現在は新2号機を含む4台体制まで増設している。

J-LISは旧2号機のログ解析を進めた結果、中継サーバー内部の装置間の連携処理プロセスで正常に完了しないエラーが多発していることを特定した。この処理プロセスを改良したうえで、3月初旬に新2号機に適用したところ、順調に稼働するようになった。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031000744/?ST=security&P=2
ただし、2月22日を最後に大規模なシステム障害こそ起きていないものの、「特定の市区町村で統合端末の操作時に10秒単位で画面が固まる」といった部分的な処理遅延はしばしば起きているという。J-LISは「中継サーバーは複数ある問題の一つだと見ており、他の問題についてはまだ解明し切れていない。
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