東京都議会は2017年7月に改選を迎える。新知事にとって、次の都議選で「都議会のドン」と呼ばれる自民党東京都連幹事長の内田茂・東京都議(77)に “刺客候補”を送って勝利することが、都政のヘゲモニーを奪う最大のチャンスといえる。
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_434734/
内田氏は、前回都議選で返り咲きのために無理を重ねた。選挙事務所を開くにあたって地元にビール券を配ったのだ。選挙区内の有権者への金券配布は公選法違反だ。
警視庁は捜査に動き、本人を書類送検した。ところが、東京地検は最終的に「違法性が認められるが、金額が少ない」という理由で不起訴処分にしたのである。政治資金に詳しい岩井奉信・日本大学法学部教授がいかに異例な処分だったかを指摘する。
「自民党の小野寺五典・代議士は初当選時、選挙区内の有権者に線香セットを配布した事件で有罪(罰金40万円の略式命令)とされ、公民権を3年間停止されて議員辞職に追い込まれた。
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_434734/
内田氏は、前回都議選で返り咲きのために無理を重ねた。選挙事務所を開くにあたって地元にビール券を配ったのだ。選挙区内の有権者への金券配布は公選法違反だ。
警視庁は捜査に動き、本人を書類送検した。ところが、東京地検は最終的に「違法性が認められるが、金額が少ない」という理由で不起訴処分にしたのである。政治資金に詳しい岩井奉信・日本大学法学部教授がいかに異例な処分だったかを指摘する。
「自民党の小野寺五典・代議士は初当選時、選挙区内の有権者に線香セットを配布した事件で有罪(罰金40万円の略式命令)とされ、公民権を3年間停止されて議員辞職に追い込まれた。