靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

えっ、劇!?

2010-08-29 16:20:30 | 出来事や雑感や (子育て)
劇のオーディションへ。

長男の「演劇をしてみたい」、という全く予期していなかった言葉にかなり驚いたのが去年。

進んで人前に出て行くタイプでもないし、親が描いた彼のイメージと、「演劇」というものはかけ離れていた。親自身も、周りを見回しても、彼の友達をみてみても「演劇」ということには縁のない生活。どこをどうしてそういうことになったのか。

それほど言うなら一度試してみるか、と春に演劇のワークショップに一週間参加。益々演劇熱増す。(笑)

目を輝かせながら「演じてみたい、監督してみたい」と嬉しそうに興奮して話す彼。

こうして少しずつ親の思いを離れ、その子自身になっていくんだなあ、とつくづく感じたり。あっちの方がいいよ、こっちの方がいいよ、と親としては色々思うのだけれど。

本人の気が済むまで様子をみてみよう。


こんな車の部品でできたオブジェを通り過ぎ、


カラフルな階段を上ると稽古場。創る雰囲気。大学生スタッフもあちらこちらにいて、何だか懐かしい。