靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

「宇宙の不思議」

2010-08-13 00:37:19 | 出来事や雑感や (子育て)
子供達の定期健診を終え、病院から博物館へ。

先週訪ねたときに見られなかったプラネタリアムで上映される映画を見ようと。
上映までの2時間ほど、科学部門「イマジナリアム」で遊ぶ。

虫の標本を虫眼鏡で。長女、次女、三女。



25分ほどの映画「宇宙の不思議 (The Wonder of Universe)」。
宇宙の形成についての説明。

スクリーンに映し出される太陽。


何だか昔見た「2001年宇宙の旅」の映像を思い出したり。(笑)


博物館を出、墓地を通って車へ。青々とした芝生の所々に赤やピンクや紫の花が供えてある。一つ一つの墓石には生まれた年と亡くなった年が刻まれている。

宇宙の形成と、人の一生と。
時間的長さでみたら人の一生は肉眼ではとらえられないほどの「点」なのだろう。

夕方の湿った匂い
仕事帰りの車の騒音
ビルを修復する人々の大声
ストローラーを押す手の感触

芝生に挟まれた墓地のコンクリートを一歩一歩踏みしめながら、
いまここにいる不思議 (wonder)を思った。