靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

子供言葉

2010-08-20 00:02:05 | 子供言葉
しばらく留守にする近所の方に、長男がグリーンハウスの水遣りを頼まれた。ビジネスとして長男を雇いお金をくれるという。

こちらでは子供に対しても労働の対価としてお金を支払うことが多い。将来にむけての練習の意味を込めて。近所にはリサイクル品を回収して回りリサイクル所に持っていく、というのをお金を稼ぐ「ビジネス」としてする子もいる。

近所の方、1回10ドル(千円程)もくれるという。長男の1週間のこずかいが5ドルほどなどで彼にとってはとてつもない大金収入。

夜寝る前10歳長男:

ママ、「10ドルでどう?」って聞かれたときね、
脳みその片側から「もっと高く50ドルくらいと言え」と声がして、
もう片側からは「もっと安く1ドルくらいでいいと言え」と声がして、
それでも口から出たのが「はい、それで結構です」だった。