靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

ランチの誘い

2010-08-22 23:59:24 | 出来事や雑感や (子育て)
下3人を連れ買い物をしていると、携帯がなった。「きゃ~マチカ、久しぶり~!」と明るい声。ネイティブの友人Bの姉Aさんから。村に暮らす彼女は州のソーシャルワーカーとして毎月1度はアンカレッジを訪れるとAから聞いていた。今回アンカレッジに3日間滞在するのでランチを食べに行こうということに。

14年ぶりに会う彼女。レストランの入口で長く温かいハグ。下3人の子供達1人1人と目線を合わせ名前を聞きながら挨拶。

村の様子、家族の様子、仕事の話。ゲラゲラと笑いながら。「孫が7人!」と写真もみせてくれる。当時は一番上の孫がまだ赤ちゃんだったのを思い出す。テキパキと頼もしく明るいA。子供達の一挙一動を目を細めて嬉しそうに見守る。

ところが、ランチ途中で次男がもたなくなってくる。持ち帰りボックスに残りのランチをサッと詰め、慌しく車へ。やはり1歳児にレストランは無理だった。(笑)

あ、そうそう写真!と、ぐずる次男を片手に入口の招き猫と。Aさんと三女と次女。ぶれるし光るし。(笑)


Aはアンカレッジを発つギリギリまである仕事に戻る。次回来たときはゆっくりと家で会おうね、と言い合いながら。

「アウンティー(伯母)がまた会いに来るからね!」と子供達に言い聞かせ、「この子達のことミスする(会えなくて寂しい)わ。。。」と言いながら。

14年ぶりなのにまるで昨日あったかのような感覚、親戚のように近い感覚、というかもう多分親戚。(笑)

日本にもう9年帰っておらず、親族から遠く離れ暮らす私達家族。久しぶりの感覚に浸ってみる。

心強いなあ。ありがたい。