靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

一年生

2010-08-25 23:35:10 | 出来事や雑感や (子育て)
昨日次女一年生に。といってもこちらでは学校あげての特別な行事があるわけでもなく。

朝普通に教室に行き、名前の札がついた席につく。

机の上には、一枚の紙。終わったものにチェック印を書き込んでいく。

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弁当箱をカートの上にのせた?
バックパックとジャケットはフックにかけた?
体育の靴はカビーの下に置いた?
入口の紙に名前を書いた?
手足を広げたり閉じたりしながら10回ジャンプした?
少なくとも2人のお友達に「また会えて嬉しい!」と伝えた?
おくってくれたママやパパにハグしてキスして「バイバイ」と言った?
全部終わったら先生にこの紙渡した?

先生に渡したらホワイトボードの前に座って素晴らしい最初の一日をおくりましょう!
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終わった子から静かに前で座って待つ、という始まり。


こちらでは、キンダー(年長)から小学校と同じ校舎で同じ様なスケジュールで一日を過ごす、という学校がほとんど。キンダーの始まりの方が、親も子も日本の一年生のような雰囲気があるかもしれない。といってキンダーにだって入学式などがあるわけじゃないのだけれど。

先生は長男、長女を受持ってくれた方。お友達もキンダーと同じ面々。女の子7人、男の子3人という学校でも最小クラス。先週家庭訪問のとき、「男の子大事にしてあげないとね」と何度も言っていた先生。(笑)


学校から帰って。

「ああ、早く学校に行きたい」と。かなり楽しかった様子。

バックパックとお弁当箱持って。ランドセルが懐かしい。



学校大好き次女、待ちに待った学校生活が始まった!


日本の一年生を思い出し一人ちょっと感慨深かったりする私。おかげさまでここまで元気に育ちました。

残された三女はちょっと寂しそう。今日から昼間三女次男向けアクティビティー始まる。