靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

アイリス群生

2010-06-17 23:59:48 | 出来事や雑感や (子育て)
ツアーガイドのhodateさんからアイリス群生地情報。今が見ごろ、ということで小雨のなか出かける。

ハイウェイの路肩に車を駐車するため、車を減らしていこうということに。途中待ち合わせて大人6人子供12人を3台の車に。アンカレッジから30分ほど車をとばす。気分は遠足。

路肩から100メートルほど歩くと紫色が広がる。

走る。

道路からは見えないので、今まで全く知らなかった場。

こんなアイリスが一面に。


友人JUさんの娘ちゃんと長女と。


見上げればぐるりと山、山、山。


その他にも見ごろな花々があちらこちらに、黄色、白、ピンク。hodateさんに聞く度、英名日本名が返ってくる。花の匂いを深呼吸しながら山を見上げながら子供たちのはしゃぐ声を聞きながらまったりと歩く。


再び30分ほど車をとばし、イーグルリバーにあるネイチャーセンターへ。45分も待っていたtintinさん娘息子さんと合流。お弁当。

少し散歩しようと、トレイル入り口へ。

ここでもさまざまな花々が見ごろ。白いアイリスも。

また走る。


ところがすれ違った人から先で熊が出たという情報。「熊が出たらしいよ~」と叫ぶと、勢いよく散っていった子供達が勢いよく戻ってくる。hodateさんがレンジャーに聞き、出没地点を地図で示してくれる。レンジャー曰く、進むか否かは「あなた達次第よ(up to you)」。全くもっての自己責任。

子供たくさんおり、

赤子宿す人おり、赤子乗ったストローラー押す人おり、ということで、散歩は次回に。

帰りの車の中、ちびっ子達熟睡。

花々の匂い緑の匂いに包まれた一日だった。