日本忍者の道

ブレアほどの聡明な人も、国家を背負うと聡明さを失った。
昔都知事で、都知事になった途端、得体の知れない人になった。

権力は悪魔のお菓子である。
これを食べると、悪魔屋敷を作る。

このような超越的権力を作ってはいけない。
権力者になった途端、毒入り饅頭を食わせる国家もある。
そしてそれは暴かれない。
それが権力だ。

日本でも権力は、無実の国民を殺人する。
これで気勢を上げているのだろう。

*。
日米で権力が入れ替えられた。


自民党壊れて、山河なし。
日本中、コンクリートのごみ屋敷だ。

　　　　　　*。
権力は悪魔のお菓子である。

やりたい放題、したい放題、糞し放題。

糞小便に示す権力高揚感。

*。
今やパソコンに、プログラム入れて自動演算した方が益しだ。

権力は糞の垂れ流しだ。

*。
国家とは利権である。
利権を国益といい、
強盗殺人を愛国といい、
国益を心の問題に還元し、
国家の破壊を、愛国にすり替えた。

国家を否定することを、
愛国と言わせ、
即ち、否定を肯定することを、愛国責任にした。

*。
考えれば、これがヒトラーの作戦だった。
これが大日本帝国の作戦だった。

これがうまく行く筈がない。

それは自己否定だから。

　　　　　*。
自分を壊すことを、自己建設としていた。

アメリカの自由と正義も、
自己の否定を自由と正義と称していた。

これは地獄である。

*。
これが自己否定を自己肯定とする愛国心だ。

それはガンであった。

愛国心がでしゃばるほど、世界に叩かれる。

世界破壊を建設と称していたのだ。

　　　　　　*。
建設と破壊は対偶だ。

現代はこれを同時に立ち上げる。

*。
だが世界に破壊で儲かるものがいる。

これが国家権力だ。

だが最後のガンとなる生き方に過ぎなかった。

　　　　*。
国家権力はガンであった。

悪魔のお菓子は、ガンであった。

*。
それは権力のリングであった。

これを取ると滅びる。
だがこれほど人の欲しがるものもない。

*。
人はこの偽善と欺瞞の演技にしか生きられないないのだろうか。

ここに右往左往するのが人の生き方か。

だがこれは死の本能である。

　　　　　*。
これをひっくり返すことが、現代の問題だ。

怠けて、怠けて、これ以上怠けれない。
それ以上怠けることは死ぬことだ。

これが生の文明の原点だ。

*。
ここから始まらないと、生の文明は立ち上がらない。

人々の命を懸けた超貧乏、
これは原点探しの冒険だ。

*。
だがここにしか生の文明は立ち上がらない。

それが朝永の繰り込み理論だ。

今日本忍者が、挑んでいるのはこういう世界だ。

これで権力は超えられる！
これが負のエントロピーを食べる世界だ。

全宇宙スキャニング

水俣大虐殺にも、国益しか見えない。
これがいじめであることが分からない。

都合のいいとこしか見えず、悪いところは見えない。

*。
物事のいい部分と悪い部分が、均等に見えない。
いい部分しか見えない。
いい部分しか意識できない。

批判を入れ、
いい部分と悪い部分をも見る真理探究の精神だ。

*。
人を殺して、全体を見ず、その利益だけを見る。

裁判官は言う、
犯罪をやっていないものが、やったという筈がない。

やったという面だけ見て、
やっていないことが見えない。

物事のいい部分と悪い部分の両面を見ない。

検察は、都合のいい面だけ出して、都合の悪い部分は隠す。
従って、犯罪自体は隠れる。

　　　　　*。
日本人は、全体のない部分に反応する。

全体の利益を見ず、部分の利益を重ねる。

*。
だが資本主義や民主主義もこうだ。

資本家だけの利益を取り、国家だけの利益を取る。

*。
すると日本はもともと、資本主義民主主義国家だとなる。

　　　　　*。
真理探究の精神は、
資本主義や民主主義では、消える。

力勝負となる。

*。
これが権力を生きさせるために、無力を死に排泄することだ。

これで社会は崩壊した。

権力だけで生きられない。
それはガンだから。

*。
だがアメリカ資本主義は、この権力の再興を求める。

　　　　　*。
力の世界と、真理の世界に、不確定性原理があった。

真理を生きることと、金を生きることは、別々のことだ。

*。
生活+i真理＝人間世界。

このベクトルを生きることが、人間性の世界だ。

*。
これが生の文明であり、それが負のエントロピーを食べる世界だ。

　　　　　　*。
人類世界のベクトル化が問題となった。

生活はスカラーであり、
これをいくら積み重ねても、人間性は現れない。

人間性はベクトルの方向だ。
ここに生がある。

いくらスカラーを絢爛豪華にしても、人間性は現れない。

*。
この新人類世界は、
西欧をシテとして、日本がワキをとって現れた。

西欧は量であるシテ、日本は方向であるワキである。

*。
日本のおかしな世界は、この立ち回りをやっていた。
それが日本忍者だ。

*。
ここに人類新世界が現れて来た。

それが負のエントロピーを食べる世界である。


　　　　*。
だんだん世界が見えてきた。
世界の解像度も上がってきた。
もうそろそろピントが合う。
これが全宇宙スキャニングだ。