吉本隆明のパラドックス

吉本隆明の「状況への発言」にこういう指摘がある。
「知的スノッブの三バカ」
「スターリニストの飼い犬」
「進歩的利口ぶりっ子」
この発言の共通項は何か。

一つの文章に集約すると、理性は存在していない。

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それを理性で論ずる。
これは自己言及のパラドックスだ。

理性を除く、すべての理性に、理性は含まれるか。
即ち、吉本隆明を除く、すべての理性に、吉本隆明は含まれるか。

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三つの言葉に、彼は首を絞め殺された！

理性とは、自分の首を絞め殺すことだ。

彼は自分を笑っていたことに気が付かない。
理性は理性を笑いもにすることだ。
証明終わり。

電力不足は存在するか

日本で電力不足は存在するか。
これこそゲーデルの不完全性定理だ。

電力不足を言うものは、それを証明しなければならない。
低線量被爆が問題ならそれを証明しなければならない。

証明できないものは、存在していない。
これがゲーデルの不完全性定理だ。

これで情報操作に踊らされず、人は賢くなる！

暴力団は必要か

暴力団の是非、低線量被爆の是非、
何故、悪があるのか。
これはゲーデルの不完全性定理の問題だ。

このような議論は意味がない。
これらの問題は、理性が作った虚構である。
即ち、真偽不明問題だ。

即ち、証明できない問題は、存在していない。

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死刑や戦争も、真偽不明の問題だ。

これでぼろ儲けする、宗教や道徳や国家・法・文学だ。
その虚構を暴いたゲーデルの不完全性定理だ。

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理性こそ、バカの一生懸命である。
やればやるほど、権力が勝つ。

喧嘩すれば、国家が勝つ。
国家は拳銃は機関銃にミサイルや船や戦闘機まで持つ。

喧嘩すれば国家が勝つ。

国家同士が喧嘩すれば、大きい方が勝つ。

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これを証明したゲーデルの不完全性定理だ！
理性は存在していない。
これがゲーデルの不完全性定理だ。

源氏物語の意味

幸福は、精神の貧困である。
これが作用と反作用の法則である。

心はマネーでは買えない。

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世界最先端を行く日本は、それを純粋培養し、純結晶を作った。
それが官能と人情であり、これが絢爛豪華の結晶だ。

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日本には人類のすべてがある。
日本が世界のすべてとなった。

日本は心の貧しさも、世界一だ。

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靖国万歳突撃は、玉砕に終わった。

官能と人情こそ、心の貧しさであった。
誰も日本に満足するものはいない。

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日本は人類をゼロ・リセットした。

それは源氏物語の世界だ。
これが陽の出る世界だ。

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人類と人間の初期条件は、源氏物語であった。
人は神の祝福であった。

悪魔のお菓子を食って、悪魔となった。
その反作用が、人類と人間である。