超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

文学の現実にない可能性

2012-04-25 11:50:21 | Weblog
文学の現実にない可能性の創造は、嘘や妄想でしかない。

このような操作をして、現実から他者が消え、人間性が消えた。
この結果、強者が弱者を殺すことが問題なくなった。

感動や幸福感の反作用は、殺人と現実の破壊である。

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感動や幸福、天国や善を求まるな。

この反作用に作られた地獄である。
現代が地獄となったのは、文学や政治や経済の創造性と進化だ。

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これは命と魂の否定である。

強欲や傲慢は、感動と幸福感が作った。
虚無感や無能感は、文学的創造性の成果である。

これが作用と反作用の法則である。

心と現実

2012-04-25 05:18:39 | Weblog
心の秩序と現実の秩序は異なる。

この違いを認識できないと、日本人は人類にも人間もなれない。
それが言霊日本人だ。

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その具体例が、
娘のインナー・マザー・シンドロームだ。
男のマザー・コンプレックス・シンドロームだ。

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つまり日本人は、現実に出産していない。

日本人誰もが、心の秩序と現実の秩序の異なることを知らない。

嘘や妄想を心で生き、それを美しいとするのだ。

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これが日本人の引きこもりの原点だ。
これが日本人の閉塞感だ。

日本人は現実を生きていない。

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日本人は誰もが、母親の奴隷だ。
これが奴隷・家畜・乞食症候群だ。

日本人は現実を生きられない。

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世界を相手に、世界を生きろ。

日本を相手にすると、日本に呑み込まれる。
日本は発振し、意味不明となる。

これがゲーデルの不完全性定理だ。

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日本人は日本に呑み込まれ、真偽不明となった。

これが母親の奴隷・家畜・乞食症候群だ。

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美しい日本は存在していない!

天皇のダブル・バインド

2012-04-25 04:48:09 | Weblog
武田清子が、外国が天皇をどう見るかまとめた。

天皇がいては、日本は民主化できない。
天皇は日本の心の秩序であり、右翼や軍国主義は問題ではない。

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日本は天皇のダブル・バインドにある。
即ち、天皇を認めなくては、日本人になれない。
日本人が人間になるには、天皇の排除が必要である。

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これが天皇のパラドックスであり、天皇のダブル・バインドである。

このパラドックスを解消するに、人間天皇や象徴天皇が設定された。

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しかし日本人の心は静まらない。

これが言霊の問題だからだ。
言霊の内側では、天皇は絶対である。
言霊の外側では、天皇は相対である。

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絶対であると、日本さえ排除する。
これが日本人の死の本能だ。
つまり言霊天皇は日本人の悪性新生物である。

心の秩序と現実の秩序は異なる。
だが心は現実を排除する。

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これは言霊を発振した現象だ。
支離滅裂となり、日本さえ排除する。

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かくして言霊と現実との調和が問題になる。

絶対言霊と相対言霊は違う。
この事実を認識で聴きないと、言霊に取り憑かれた状態となる。

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日本に正常と異常がある。
言霊に正常と異常がある。

これが認識できないと、日本は狂気と犯罪の世界だ。

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シンガポールは言う。
靖国を言っている限り、日本は人類の一員にも、アジアの一員にもなれない。

靖国を言霊とする限り、日本人は人類の一員になれない。

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日本を世界はどう見るか。
これは言霊の正常と異常の判別式だ。

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これが日本の相克=ダブル・バインドだ。
近代の相克とは、ダブル・バインドを外すことである。
パラドックスの解消することである。

言霊の正常化だ。