二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

氣賀澤保規「絢爛たる世界帝国 隋唐時代」に胸が震えた

2020年12月29日 | 歴史・民俗・人類学
   (おおきなくしゃみしたため、コーヒーをこぼし、2冊目を買うハメに) ■氣賀澤保規「絢爛たる世界帝国 隋唐時代」中国の歴史6 (講談社学術文庫2020年刊 原本は2005年) すべりだしの第一章、二章、三章はやや退屈だった。知っている話を、また聞かされているような・・・。 ところが、第四章から俄然おもしろくなる。 目次を掲げてみよう。 第一章 新たな統一国家 隋王朝 第二章 唐の再 . . . 本文を読む
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