二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

続オリンパスTRIP35試写レポート

2017年03月27日 | Blog & Photo
36枚を撮りおえるのに、フィルムを装填してから1ヶ月以上かかった。今年に入って、街歩きをしていないせいかな?
撮影するとしたら、野鳥と猫。その猫はわが家のコタにほぼ限定なんていうありさま(^^;)
公私とも、例年にない忙しさだったからねぇ。

昨日、TRIPの現像済み画像をスキャンしたので、何枚かpic upし、感想をしるしておこう。
とにかく電池のいらないオートカメラ。YOU TUBEに、さまざまなレビューが投稿されている。ゾーンマーク式のため、ピント合わせがいらない。
金属製で、手にしっかりした手応えをつたえてくれるのもいいし、ハーフじゃなく、フルサイズというのが気に入った。

トップにあげたのは、前橋市街地でのスナップ。平日の日中はほとんど人が歩いていない。
残念ながら、拡大したら手振れがある(ノД`)



これもそのときのスナップ。
明らかに「後ピン」で、絞りは開放F2.8あたりだろう。最短1mにしたつもりだったけど、そうじゃなかった。



これがほぼ最短距離。背景がもっとボケてくれるかと思ったが、この程度。
ISO100のフィルムだが、天気がよかったから、絞り込まれたものである。SSは1/250までなので、このあたりが限界だと判断している。



この市川由紀乃さんはレコードショップの店頭。
やや暗い日陰での撮影だけれど、発色は悪くはない♪



影と光が交錯。
その高コントラストを、フィルムがなんとかすくいとっている。
つぶれるか、飛んでしまうか、撮影時はちょっと心配した。わたしが管理しているワンルームアパートのごみ置き場。



フットサルの競技場。倒産してしまって、留守番の係以外、人影はない。
暗部がつぶれてしまい、この場合はフォトショップでレタッチした。



これはお気に入りの一枚。40ミリという微妙な画角は、わたしの好きな画角である。
いろいろな被写体に対し、オールマイティーに使えるレンズ。
しかし、なんといっても、このレンズで最短1mは物足りない。キヤノンEF50mmF1,8STMなら、35cmまで寄れる。
フィルム時代の50mmは、一般的に45cmまで寄れた。レンズを薄くするためのしわ寄せが、こういうところに出てしまったのだろう。


■オリンパスTRIP試写 第1回目はこちら
http://blog.goo.ne.jp/nikonhp/e/889992221d85cb14b2d4fad6803be88c
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