二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

わが家にいて写真を撮る

2013年08月16日 | Blog & Photo
休み5連休の本日は3日目。
今年は自宅でゆっくりすごすと決めてあったので、撮影もお休み。
エアコンの温度を高めに設定したリビングでクラシック音楽を聴いたり、買いためてあったカメラ情報誌などを読んだり、ネコと遊んだり、じつに贅沢な時間をすごしている。そして、2~3時間はシエスタ。

しかし、そうなるとblogに書くネタがない。
昨日はBICカメラへいったついでに、ライカショップをのぞいて、ウィンドショッピング。
この店は以前、沈胴ズミクロン50mm付きライカM3を、27万円で衝動買いした中古カメラ店。むろん、年収700万円を超えていた時代の“衝動買い”。いまではそんな贅沢は許されない(笑)。

ライカ以外のクラシックカメラも、整然とならんでいる。
ペンタックスLX並品が、標準F1.7付きで39,800円のタグがついていたのをさわらせてもらった。う~ん、この値段なら・・・と、それからやや本気で品定め。
するとスクリーンが方眼マット。レンズをはずしたら、ミラーの一部に、腐食があった。
これで熱がいっぺんに冷めてしまった(^^;)
LマウントMマウントの変換アダプターもチェック。ライカ純正品10,000円、サードパーティ製4,000円(^^)/ ふむう、覚えておこう。

外は猛暑、連日のどピーカンなので、撮影意欲がわかない。
・・・というわけで、夕方やや涼しくなってから自宅撮りをやってみた。

今日のトップ画像は、わが家の玄関先にいたアゲハチョウ(ナミアゲハ)。
ミカンの木がたくさんあるので、アゲハはわが家で毎年繁殖をくり返している。庭に出れば、こういう光景は、この時期の恒例行事みたいなもの。



裏に回ったら、イチモンジチョウ(わたしはイチモンジチョウと、アサマイチモンジの区別がつかない)が遊びにきていた。



こちらはツクツクボウシ。暗くてISO1600でも厳しかったため、内蔵ストロボを発光させている。9月に入ると、ウラギンシジミがやってくる。
農家なので、300坪弱の敷地内には、じつにいろいろなものが置いてある。そのうち、約2/3はガラクタだけれど(=_=)



つぎはカメラの肖像の続編を少し・・・。



これはフジフィルムから発売されていたGS645Sというセミ判のメカニカル機。
父親からゆずられたカメラだけれど、装填したフィルム、途中まで撮って、そのまま放置してあった。
135mm判換算でおよそ37ミリに相当する準広角F4がついている。



わたしは135mmのハーフサイズ機はもっていない。したがって、ハーフサイズというと、このセミ判ということになる。
普通に構えると、タテ位置となるところは、いわゆるハーフサイズ機と同じ。
ストラップはタテ吊り仕様となる。
以前書いたように、このほか、ペンタックスの645初代ももっている。

たまには使ってやろうと考えてはいるが、いざとなると、写欲がわいてこない。
いまのところ、中判は6×6のフォーマットなのだが、これって、単なる固定観念なのかもしれない。
波に乗れたら、セミ判でバシバシと・・・ということだって、ありえないことではない。
だから、手放せないのだろう。
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