二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

冬来たりなば春遠からじ

2014年02月13日 | Blog & Photo
繁忙期前半の忙しさのピークが過ぎていった。
昨日は休みがとれなかったので、本日がお休み。
朝寝坊し、洗濯をすましてからぐたぐたと時間の波間をただよっている。
・・・日はおだやか、たばこを吸い、コーヒーを飲み、テンちゃんの様子をうかがったりしながら。

日本語にはすばらしいことわざがたくさんある。
「冬来たりなば春遠からじ」もその一つ。
これは逆境にあえぐ人をはげますことばとして、よく使われる、わたしの好きなことわざ。

風は冷たいが、よく晴れていて、陽ざしが温かい。
遠くへ出かける気力が出ないので、屋敷の中をぶらぶらしながら何枚か撮影したので、今日はそれをアップしておこう。

トップにあげたのは、母屋の玄関わきに咲いている水仙。
E-M5のファンタジックフォーカスで、春の息吹を吸い込んだ。


裏のお稲荷さんのところにある梅の木でも、つぼみがずいぶんふくらんだ。
こちらは縁側の鉢植え。もう小さな春がほころんでいる。
検索したら、こんな俳句と出会った。

よく糊のききたる空や梅の花   浩樹
凛として心励ます梅の花      静枝
樹皮のみとなりし幹より梅の花  もとちか
吾が影に影の重なる梅の花    加寿江


物置の一隅。トラクターの出番待ち。


裏の納屋。足許は日陰なので、残雪がたっぷり。


裏の畑。雪がゆっくりと融けるため、地中に水がたっぷりとしみ込んでいく。


くつろいでいるテンちゃん。しか~し領土を侵犯するよその雄ネコが現われると、とたんに緊張がみなぎる。領土の保全は、テンちゃんの最重要の仕事(笑)。雌ネコの奪い合いでもある。

また寒さがぶり返すのだろう。
3月につぎのピークがやってくる。エネルギーの温存と充電。
このあと買い物をすませたら、本屋での~んびりくつろごう。テンちゃんをまねて、ね。
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