<ストライク・ゾーン>アルバム「Beautiful Wind(上州風)」3.11
第10回は「Beautiful Wind(上州風)」である。
このシリーズは、オリンパスE-P3がやってきたことによって、今年3月にスタートしている。街撮りシリーズやフラグメントと密接にかかわっている。ほとんどクロスオーバーしているといってもいいくらい・・・。
写真を厳密にテーマごとに分類するのはむずかしい。
だから同じような写真が、「Beautiful Wind(上州風)」にあったり、街撮りにあったり、フラグメントにあったりする。マイミクさんの中には、撮影した機材によって分類している方もいる。その方が、分類には迷いがなくていいかも知れないが、カメラは・・・とくにデジタルのカメラは、5~6年、あるいは7~8年で入れ替わってしまうけどね。
Beautiful Windは文字通り訳せば美しい風。それがなぜ上州風となるのか?
うまく説明はできないけれど、まああえていえば、そこにわたしの「郷土愛」があるのですね(笑)。
用事があって出かけ、その出かけたさきで撮っている写真が大半をしめる。
したがって、撮影地はわたしの生活範囲ということになる。
休みの日に、わざわざ撮影のために出かけていったのではない。そこが「街撮り」とは違っている。あるいは仕事中、ふっと空いた時間を使って、そこいらを小一時間ふらふら。
こういうときは、ニコンD7000のようなカメラでは大げさすぎ、小型のE-P3やフジのX10が重宝する。
一枚目<ストライク・ゾーン>はある道路の側壁。近所の子どもが、ピッチングの練習をしている。この壁に向かって、軟球を何百回投げたのだろう。
この壁がある場所は行き止まりとなっているから、近所のクルマしか進入してこない。わたしも、こんな場所は、こんなときでもないと絶対に通らない道である。
ストライク・ゾーンめがけて、野球少年が懸命に投球練習しているありさまが思い浮かぶ。
ボールがぶつかってはね返ってくる音まで聞こえてくるようではないか。
<養魚場のネット>アルバム「地平線のこちら側 ~Beautiful Wind(上州風)特別編」5.6
二枚目はこれ。用事が終ってふらふらしていたら、養魚場があった。そこへ入っていく、入口付近の放水路に、養魚用のネットが干してあった。
なにげなく撮ったが、予想した以上におもしろい色再現となった。たしかE-P3のストレートモードだったが。
このカメラのiAUTOは彩度が高く、日陰や曇天でWB変換の効きがよい。それがときに、意外な色再現をもたらす。このくすんだグリーンは苔の色かもしれない。
<不思議な雑居ビル>アルバム「地平線のこちら側 ~Beautiful Wind(上州風)特別編」5.7
三枚目。
伊勢崎市の東武線伊勢崎駅付近で見かけた雑居ビル。この町には外国人が多く、市役所へいくと、イスラム言語、ポルトガル語、中国語、韓国語のパンフレットがある。
昔はアパートでもあったのだろうか?モルタルの外壁が、へてきた風雪を物語る。
後ろには、のしかかるように高層マンションが聳えている。高層マンションが、とても非人間的な建物に見える。
女性のファッションもそうだけれど、こういう建築物に、時代の刻印が見てとれる。貧しさの中で輝く人間味・・・とでもいえばいいのだろうか?
第10回は「Beautiful Wind(上州風)」である。
このシリーズは、オリンパスE-P3がやってきたことによって、今年3月にスタートしている。街撮りシリーズやフラグメントと密接にかかわっている。ほとんどクロスオーバーしているといってもいいくらい・・・。
写真を厳密にテーマごとに分類するのはむずかしい。
だから同じような写真が、「Beautiful Wind(上州風)」にあったり、街撮りにあったり、フラグメントにあったりする。マイミクさんの中には、撮影した機材によって分類している方もいる。その方が、分類には迷いがなくていいかも知れないが、カメラは・・・とくにデジタルのカメラは、5~6年、あるいは7~8年で入れ替わってしまうけどね。
Beautiful Windは文字通り訳せば美しい風。それがなぜ上州風となるのか?
うまく説明はできないけれど、まああえていえば、そこにわたしの「郷土愛」があるのですね(笑)。
用事があって出かけ、その出かけたさきで撮っている写真が大半をしめる。
したがって、撮影地はわたしの生活範囲ということになる。
休みの日に、わざわざ撮影のために出かけていったのではない。そこが「街撮り」とは違っている。あるいは仕事中、ふっと空いた時間を使って、そこいらを小一時間ふらふら。
こういうときは、ニコンD7000のようなカメラでは大げさすぎ、小型のE-P3やフジのX10が重宝する。
一枚目<ストライク・ゾーン>はある道路の側壁。近所の子どもが、ピッチングの練習をしている。この壁に向かって、軟球を何百回投げたのだろう。
この壁がある場所は行き止まりとなっているから、近所のクルマしか進入してこない。わたしも、こんな場所は、こんなときでもないと絶対に通らない道である。
ストライク・ゾーンめがけて、野球少年が懸命に投球練習しているありさまが思い浮かぶ。
ボールがぶつかってはね返ってくる音まで聞こえてくるようではないか。
<養魚場のネット>アルバム「地平線のこちら側 ~Beautiful Wind(上州風)特別編」5.6
二枚目はこれ。用事が終ってふらふらしていたら、養魚場があった。そこへ入っていく、入口付近の放水路に、養魚用のネットが干してあった。
なにげなく撮ったが、予想した以上におもしろい色再現となった。たしかE-P3のストレートモードだったが。
このカメラのiAUTOは彩度が高く、日陰や曇天でWB変換の効きがよい。それがときに、意外な色再現をもたらす。このくすんだグリーンは苔の色かもしれない。
<不思議な雑居ビル>アルバム「地平線のこちら側 ~Beautiful Wind(上州風)特別編」5.7
三枚目。
伊勢崎市の東武線伊勢崎駅付近で見かけた雑居ビル。この町には外国人が多く、市役所へいくと、イスラム言語、ポルトガル語、中国語、韓国語のパンフレットがある。
昔はアパートでもあったのだろうか?モルタルの外壁が、へてきた風雪を物語る。
後ろには、のしかかるように高層マンションが聳えている。高層マンションが、とても非人間的な建物に見える。
女性のファッションもそうだけれど、こういう建築物に、時代の刻印が見てとれる。貧しさの中で輝く人間味・・・とでもいえばいいのだろうか?