二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

猛暑の中の七夕まつり ~2015カラー編

2015年07月12日 | Blog & Photo
この数年、七夕飾り華やかな中心市街で、にぎわう街角を撮影しつづけている。
ノーファインダーなので、帰ってきて、パソコンのディスプレイで拡げて見ないと、ほとんどなにが、どう写っているのかわからない。
現場では必要最小限しか画像の確認はしないから。

あまりの暑さ、危険を感じて、撮影はとりやめにしようかと思ったほど。
しかし、陽が傾きはじめるとやっぱり、撮りにいきたい・・・というわけで、4時半から1時間半ほど、お祭りスナップを撮りに歩いた。

クルマは県庁に止めて、そこから歩く。
たくさんの屋台が沿道を埋め尽くし、押し合いへし合い。まるでステージのように変貌した、祭り日のストリートがわたしは大好き♪





飾り物ではなく、そこに集まってくる俳優さんたち=普通の市民を撮りたいのである。
人の渦巻きがあちこちにできている。28ミリでもはみだしてしまうような至近距離から撮影する。わたしも動きながら撮影している。
構図など、あとからついてくる。
森山さんではないけれど、こういう場合、とにかくシャッターを押す・・・しかない。8割か、それ以上をすてるつもりで、アグレッシブにボタンを押しつづける。



暑い。35度の気温だと、1時間集中力を維持するのは容易ではない。年々体力が衰えていく。



疲れきって足をひきずるように県庁へ戻ってきたら、ゆるキャラ「ぐんまちゃん」の像の前に、3人の元気娘がいたので、お声をかけて撮らせてもらった。枯死しかけた中心市街が、まつりの日だけ、往年のパワーと、華やぎをとりもどす。
「ああ、これは・・・これだけは変わってほしくないぞ!」
あと一歩、あと一歩と、足が前へ出る。人ってやっぱりおもしろい( ゜∀゜) いくらでも撮りたくなる。
体力がつづくかぎり。



※モデルになって下さった皆さん、ありがとうございます。恐縮ながら、人物写真の二次使用はお断りします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 胸のふるえが止まらない ~... | トップ | 夕焼け小焼けで日が暮れて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事