二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

久々にストリート・スナップ

2011年04月22日 | Blog & Photo
たびたび書いているように、昨年10月にLX5がきて、
それまでチョウや甲虫に向かっていたわたしの関心は、じつに久しぶりに写真のど真ん中に帰ってきた。

アマチュアらしくいろいろなジャンルの遍歴したけれど、昆虫写真に向かうまえにたどり着いたのが、ストリート・スナップだった。
http://www.geocities.jp/syugen2005/tokyosnapshot-2007-1.htm
これをふり返ると2007年1月が、ほぼ最後だったとわかる。

上に掲げた、ブラッサイ、カルティエ=ブレッソン、ウィリアム・クライン、ロバート・フランクなどがいわば「お手本」だった。

大宮の繁華街には、狭い区域ながら「北の新宿」といえるようなきなくさい場所がある。
いくつもの鉄道の発着駅。
東京へのゆき帰り、いつも大宮を通過したけれど、降り立ったのは数えるほどだ。
街撮りの“総集編”は、大宮にしようかな・・・と数ヶ月まえから考えはじめた。

街を歩きはじめ、しばらくして、フィルム時代にもいっぺんだけ、カメラ片手に、歩いた経験があることを思い出した(^^;) すっかり忘れていたのだ。あのときは一人ではなかった。だれと・・・だったろう?

連休がとれたので、午後になって重い腰をあげ、在来線に飛び乗った。
その収穫はmixiアルバム「街の鼓動」前・後編にまとめてアップした。
カメラの選択が悩ましかった。軽快なフットワークを重視し、LX5を選んだが、動きの激しい人物写真にはまったく歯が立たないことが判明。
CX4のレスポンスも、決して褒められたものではないが、LX5よりは・・・。

はじめは液晶をチラチラと参照したりもした。
しかし、こちらも動きながら撮影する場面が多く、途中からはほぼ100%ノーファインダー撮影。

昨日の収穫の中から、ここには3点をピックアップしておこう。







アルバム「街の鼓動」73枚の残りはわたしのレンズに飛び込んできた人たちのプライバシーに配慮し、
しばらく「合い言葉を設定して公開」を選んでおく。
へんな写真があるわけではないが、顔が大写しになったカットをいくつかふくんでいる。
300枚ほど撮影したけれど、反射神経がもどり、カメラになれるまで、5、60カット無駄玉を撃った(=_=)

レスポンスの向上に改善が見られるという、CX5へ、いずれ切換えたほうがいいかも知れない。
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