二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

続・野鳥love 2015

2015年01月18日 | Blog & Photo
あなたはコンビニのレジで、1分以上待たされるとイラつくこと、ないだろうか!?
わたしはつい、イラついてしまうタイプε(・_・)
そういうせっかちな人は、野鳥撮影にはむかない。
だけど、そういう人が、現代の日本ではすご~~くふえていないだろうか?
「自分はそんなせっかちじゃないぞ」と、以前は思っていた。
ところが「あんたも同じだよ」ということに、最近になって気がついた。

“簡単・お手軽・待たされず”に慣れきってしまったのだ。いかん、いかん(* _ω_)... 野鳥はファストフードじゃないぞ・・・と、このところ、自分を戒めている。


今季何種かの野鳥とめぐり遇え、一喜一憂のくり返しだったけど、まだまだ遇いたい野鳥はたくさんいる。
ウソ クロジ トラツグミ ミソサザイ キレンジャク シラコバト コジュケイ マヒワ ハギマシコ オオマシコ等々(主に冬に見られる鳥)。
高山へいって、キクイタダキも視てみたいし( ゜∀゜)
初心者だからこその愉しみ♪

たとえば、標高2000m級の山に登るとしよう。
はじめ2、300mで視えていた景色、1000m付近まで登ったとき、視えてくる風景。
さらに頑張って、えっちらおっちら・・・ヒーフーいいながら登り、頂上付近に達したとき、視える風景。
そういったプロセスを、貪欲に、ぜ~んぶ愉しみたいのだ。そしてそれをすべてこれから、愉しめる。

これを初心者の特権といわずして、なんといおう*(^-^*)

さて、top画像はmixiのつぶやきですでに取り上げたルリビタキ、メスのベストショット。背景がややうるさいが、やむをえない。



さてつぎ、これも昨日ようやくまともなカットが撮れたルリビタキ、メス。
この瞬間をとらえるため、およそ3時間を使った。「今日はツキがない、もうそろそろ引き上げよう」と3回かんがえた。寒風に吹きまくられながら、まあ、よくねばったものだ。そのご褒美だろう。
木漏れ日がステージの上にいるように、スポットライト効果を発揮してくれた。
「ずいぶんずいぶん探し歩いたぞ、きみを。こんな墓地のどんづまりで遇えるとは!」



もう一枚、ルリビ、メス。オスのようにこってりと瑠璃色ではないけれど、初列風切りあたりから尾にかけて、一条二条の瑠璃色が鮮やか。



これはたぶん、逃げ去ろうとした瞬間のカケス。

どこにでもいるシジュウカラ、ヤマガラが顔を出してくれた。
シロハラ、ガビチョウ、アオジなどもチラ見はできた。
それらに囲まれ、Mikenekoさんご満悦の30分は、たちまち過ぎていった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野鳥love 2015 | トップ | 「最後の努力」(「ローマ人... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事