二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

醤油屋「岡直三郎商店」

2010年12月03日 | Blog & Photo
群馬県では館林の美智子皇后ゆかりの正田醤油がいちばん有名なのだけれど、
おっと・・・ほかにもあったじゃないか!

先日の大間々歩きのとき、ひときわ目立つ古式豊かな建物を撮影した。
上の写真がそのときの一枚で、撮影日は2010年11月14日。


「岡直三郎商店」
http://www.nihonichi-shoyu.co.jp/

そして、12月2日に今度はほんとうの地元・高崎で、
また醤油屋さんと出会った。
遠くからレンガ造りの煙突が見えたので、いなかのランドマークといえるかも(笑)。

はじめはおそるおそる撮影していたが、意を決して声をかけた。
外観だけ撮らせてくれ、と撮影許可をもとめたのである。

しばらくそうして撮っていたら、綺麗な背の高いお姉さんがやってきて、ボイラー室があるから、よかったらどうぞ、と。
「はい。ではでは、遠慮なく」
で、撮影できたのが、こちら。



もっと大きな高精細画像で見たいけれど、gooブログでは、ここまで(^^;)
昭和ロマンどころか、本店創業は、江戸期天明年間だというのでびっくり。
本店は? と訊ねたら、大間々の岡商店だという。
「あ、そこいきました。外観を撮らしてもらっただけですけど」

興奮すると、わたしはちょっと早口になる。
「こちらはそのご兄弟が明治初期に創業したもので、分家のようなものなんです」
映画・TVの舞台としてこれまで何回か使われているという店内はこんな感じ。



思いがけず美人の店員さんの懇切丁寧な説明をうけながら、胸の高鳴りを抑えることができなかった(*_*)

帰りがけに、醤油を2本お買いあげ。
麺までは打たないけれど、週に1回くらいはうどんを作って食べる。
それに、肉や焼き豚をたっぷりと使った野菜炒めなどに、醤油は必需品。



まだ味見はしていないけれど、地元群馬産の醤油は愉しみ。
知らなかった・・・のは、わたしだけかしら?
この2本で900円。
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