二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

土肥恒之「ロシア・ロマノフ王朝の大地」興亡の世界史(講談社学術文庫 2016年刊 原本は2007年)を読む

2021年01月16日 | 歴史・民俗・人類学
ロシア文学には、一時期ずいぶんお世話になった。ドストエフスキーを筆頭に、トルストイ、チェーホフなどの、いわゆる“定番”と称される作品ばかり、だけれど(;^ω^) しかし、きちんとロシア史を学んだことが、これまでなかった。文学の書を読んでいただけでは、本当のロシアは見えてこない。 とはいえ、日本人がロシア史の研究をはじめたのは、おそらく第二次世界大戦後・・・ということになるだろう。そしてソ連の崩壊 . . . 本文を読む
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