クラシックの場合、最初2-3度聴いただけではその魅力はわからない。
ショパンの「前奏曲」、これまでフランソワやアシュケナージで何度聴いたことか!?
つい先日も聴いたばかりだが、退屈で仕方なかった。
わかりかけ・・・その瞬間の興奮。
それをもたらしてくれたのはマリア・ジョアン・ピリス(^^)/
激情、悲嘆、孤独、諦念・・・ショパンのまさに心が息づいている。
中でも24番ニ短調は美しさの極み、言 . . . 本文を読む
(TAKASAKI 2019年4月22日撮影。)
ベートーヴェンには飽きたけれど
モーツァルトには飽きないんだよね。
そう話していた友達が愛用していたティーカップが
いまこの部屋にきている。
「もらって下さいますか」といって
未亡人になったばかりのE子さんが先週置いていったもの。
それを手にして熱い紅茶を飲みながら
ぼくは今日もモーツァルトのCDを聴く。
なんの変哲もない小振りな白 . . . 本文を読む