二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

中谷巌さんの「資本主義以後の世界」を読む

2018年03月16日 | 哲学・思想・宗教
やれやれ、繁忙期のピークを過ぎ、トンネルの出口が見えてきた「(゚ペ) 週休二日というのは、けっこう贅沢な労働条件なのか・・・まあ、2月3月限定だけどね。 これまで何度も書いているように、うちにはTVがない。晩飯は母屋で両親と食べるので、そのときだけニュースを見たり、「鶴瓶の家族に乾杯」「ぶらタモリ」を見るくらいで、その代わりに本を読む。 本は心のご飯、たとえわずかではあっても、毎日読むし、ど . . . 本文を読む
コメント

「歴史入門」ブローデル(中公文庫 2009年刊 ただし、原書は1976年パリ刊 翻訳太田出版1995年)

2018年03月16日 | 歴史・民俗・人類学
ブローデルは「地中海」と、「物質文明・経済・資本主義―15-18世紀」あたりが主著となるらしい。しかし、どちらも典型的なOTO(大きく、高く、重い)本なので、わたしにとってはハードルが極めて高い。 ・・・というわけて、解説をふくめ、200ページ弱の文庫本を手に取った。 「歴史入門」というタイトルが付してあるが、中身は米国の大学でおこなわれた講演の際に用意されたテキスト。原題は「資本主義の活力」であ . . . 本文を読む
コメント

枯葉のコート

2018年03月16日 | シャッフル/photos
3月14日に、国税庁の確定申告作成コーナーを利用し、ようやく申告書類を提出することができ、ほっとしている。 今回は太陽光の売電収入があったため、少し手こずった、やれやれ(^^;)  2-3月は賃貸業務のピークでもある。なお4月半ばまでだらだらと忙しさがつづく。3月末には姪っ子が名古屋で結婚式。 昨日は草臥れてお昼寝(-_-)  そのあと家の近所を散歩していたら、こんなつくしを見かけた。茶色のオ . . . 本文を読む
コメント